コレは即、音作りの2つ目の要素、つまり、 タッチの問題につながります。
ピアニストは、音質や音量が、キーの下がるスピードによって
かわるということを、絶対に知っておく ひつようがあります。
キーの下がるスピードをコントロールすることで、
音量
をコントロールできます。
それはまた、 音色 をコントロールすることにもなります 。
つまり、ハンマーで打弦すると、部分音のまざった音がしますが、
これは 弱く打弦したときのものとは、違っているからです。
生徒に 次のことを、よく言います。
キーは、ほんの4分の1センチ(約6mm)しか 下がらないのですから、
そのわずかな深さの中で、どんな音も、
みんな作り出さなければならないのです。
もし、キーを 非常にゆっくりおすと、全く音はでません。
押す速さを ほんのわずか 速くすると、ごくかすかな音が出てきます。
ピアニストは、そのときの正確な指の動きを
感じ取らなくてはなりません。
もちろん、ピアノは、一台一台でちがってきます。
この 正反対は 完全に強い響きを出す高さから、
すばやくキーに指を おとすことです。
この 両極端の間に、さまざまな速度が含まれるわけですが
、
これによって、あたかも満鑑食のパレットのように
いろいろな種類の音色がつくられます。
年少の生徒にわかりやすくするために、
たとえば ゴムボールを手に持っていると思って
もし それがストンとそのまま床に落ちる時には、
勢い良く弾むときより、
ずっと静かな音がするでしょう。
といって説明します。
こうすると、すぐ理解できて、
いろいろな音量の音をつくったり、
それぞれの かもし出すムードを レベルに応じて楽しんでいます。
このことは、初心者に与える5指の曲に表れています。
子守唄
マーチ
※ ペイントで かいたため、
すっごく形が
「いびつ」ですが、
お許しを・・・(ー∀ー;)エヘ
ひとみいごは、不器用なのだと笑ってください~。
(自爆)
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