赤月

赤月

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あいつの本当の笑顔が見たいから__________。。。。





~REALY SMILE~(本当の笑顔)




ー立海大付属中学校・テニスコート


オレ、立海大3年の仁王 雅治。

今は放課後。もちろんテニス部は部活中。


「にーーおーーーー」

「ZZZZZ・・・・」

「にーおーうーまーさーはーるーくーん」

「zzzzzzz・・・・」


ブン太が懸命にベンチで寝ているオレに話しかける。

が、オレは起きない。


カチャ。


ブン太は都合よく、近くにあったスピーカーに手をとった。


「すーーー・・・はぁーーーーー・・・」


一呼吸。そして・・・


『仁王!!!!!』


思いっきり叫んだ。オレの名前を。こんときはマジで死ぬかと思った。

周りにいた柳や赤也、その他テニス部員は耳を塞いでいた。


キィィィィィ・・・・(スピーカーお決まりの音)


「んがっ!!??なっ・・・何ぃ?」

「『何ぃ』じゃねーよ!部活サボんな!!!」

「なんじゃ・・・ブン太かい」

「オレで悪かったね~・・・真田、委員会でまだ来てない・・・って!聞いてんのかコラァ!!!」


キョロキョロ・・・


「来てない」

「『来てない』じゃあるかボケぇ!!!」

「ブン太・・・ほっておけ」

「や、柳・・・」

「そーっスよぉ、ブン太先輩!」

「赤也・・・」


2人にそう言われたブン太は、練習に戻った。


「誰か探してるんスか?」


赤也が質問をしてきた。


「いーや。別に・・・」

「そうっスか・・・」


赤也には嘘だということがすぐに分かっていたみたいだったが、あいつはこれ以上聞き返さなかった。



ーオレの心の中


(あーあー・・・部活なんてやってらんねーよ。かったりぃ~早く終わんねーかなぁ・・・?)




ギィ・・・


突然、テニスコートの戸が開いた。

そこには、テニス部マネージャーの篠葉 零が立っていた。


「すみません~・・・少し遅れました;」

「あ~零ちゃーんv」


すぐさま振り向いたのが・・・赤也。

どうやら赤也は零のことが好きらしい。ま、零は可愛いしなv

言うの忘れてたけど、オレと零、付き合ってるんだ。ったく、赤也・・・人の女だと知らずによくもまぁ・・・・・・・・・・・


はぁ・・・オレはあいつが他の男と話してるとき、どうしてもオレのときより楽しそうなんだ・・・

それがいつも不安でたまんねー・・・ってオレ、真田みてぇ。


「にーおっ!!」

「ん」


オレのそばには、零が立っていた。ちょうど影になって涼しい。


「お~・・・ずっとそうしててな~・・・」

「え?ちょっとそれは・・・て寝るな~~!!!」

「む・・・別にいーじゃねーかー!!寝かせろ~い・・・ブン太の真似~(ボソ)」

「ダーメっ!ホラ起きてーーーー」


零がオレを起こそうとした。その反動でオレは体制を崩し、思わず零の肩に手を突いた。

ちょーどいいや・・・


「え・・・何・・」


零が言いかけた言葉を、オレが消した。そしてそのまま、オレは零に聞いた。


「お前・・・オレかその他の男・・・どっちが大切なんだ?」

「ふぇ・・・??」

「オレ、いつも見てたんだぞ。お前が他の男と話してるときばっか、本当の笑顔っていうやつ見せてるのを・・・」

「ちっ・・・違」

「何が『違う』んだ?だってオレは、現に見てるんだぞ!?信じられっか・・・」


オレが言い終わったのを確認すると、零が口を開いた。


「『違う』っていうのは、仁王が違うんだよ」

「何?」

「仁王が、私が赤也や他の人と話してるのを見てたの知ってるよ」

「・・・・」

「それで仁王の気配がなくなったら、私、必ずその話してた人に聞いたの・・・。

『こんな笑顔でいいかな』

 って・・・。だって、仁王に『本当の私の笑顔』が見てもらいたかった・・・それで一緒に笑いたかったから!だから・・・私・・・」


一瞬、オレの心が温かくなった気がした。


「フッ・・・ばーか。その『本当のお前の笑顔』を他人に見せてどうすんだよ・・・ハハッ・・おもしれー奴」

「わ、笑い事じゃないでしょ~?もう・・・フフッ・・」

「そうだよ」

「え?」

「その笑顔。それが、『本当のお前の笑顔』だ。こんなもん、『作ろうとするもの』じゃなかったな」

「「作るもの」」

「でしょ?」


オレと零の声が揃った。

やっぱオレ、世界で一番愛してる。



ー続く




あとがき

仁王のしゃべり方が分かんない。(=適当)

しかも、こういうような内容の夢小説を零にもらった覚えが・・・

あわわ・・・どうしよう。(今更

あ・続くよv(急に

今回のは、仁王サイドの話だったでしょ?だから次は、零サイド!


それにしても・・・赤也たちには見られなかったのか??(アンタだろ書いたの

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