宇宙は本の箱

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六次元講義(16) 経歴書を読む


先生の生きざまは、その経歴にふれるだけでも万感胸にせまる。


私は、温かで高潔なその魂に、本当はただ一筋に尽くせば良かった。


それをせずに離れるがこの世の在り方。
それら存在はすべて、存在の一つの在り方。
だから、先生は感謝を述べられたのだ。
「良かったー!」と、お神酒と、「ありがとう!」の間。


一筋に、ただ一筋に、そのお心に添いたかった日は遠く過ぎ、
先生の思い出の会の日、私ははからずも伊勢の地で、
私はただ一人心のうちに、先生の望まれた世界を具現化する。
心にその展開の中心の光をみつめる。


瞬時に統一の妙境に達する事ないこの世は、
今朝も憂いに満ち、喜びに満ち、様々に展開する。

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