ドバイ・トルコ旅行(32)



昼食後、バスはコンヤ・トルコに向かう。 コンヤは世界
で最も古い都市の一つである。 長い歴史があったがオス
マン帝国時代に衰退した。 19世紀終わりに、イスタン
ブール・バグダッド鉄道が建設され、コンヤを通過するこ
とで、再び人口60万人あまりの都市に復活した。

11世紀、トルコ族がアナトリアに入り、ビザンチン帝国
から領土を勝ち取る。 それがセルジューク・トルコで、
コンヤは1134年その首都として、イスラム世界の宗教・
政治・文化・芸術の中心となった。 イスラム神秘主義の
メブレビー教団の創始者ルーミーの霊廟があり、現在はメ
ブラーナ博物館として開放されている。

総本山ともいえる霊廟がある古都のためか、トルコの他の
都市と雰囲気が違い、宗教色が強い。 道行くトルコ女性
は、必ずスカーフを着用している。 観光客も服装に要注
意である。 露出度が高いと、霊廟内に入れない。

 15:00 コンヤに到着。 バスを降りて、霊廟へ入っ
て行く。 境内は大勢の参拝客、観光客で混雑していた。
霊廟内は残念ながら撮影禁止である。

どんな小さな町にもモスクが(車窓より)

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コンヤ・トルコ郊外の住宅

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郊外と市街地を結ぶトラム(路面電車)

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停留所

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霊廟・コンヤ・トルコ

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霊廟境内は人で混んでいる

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