ロシア旅行(1)



06:20家を出る。 地下鉄で黒川駅へ。 改札口ま
でと、地上への2個所にエレベーターがあるので助か
る。 バスに乗り換え、名古屋空港国際線に07:10
到着する(中部国際空港開港は2005.2.17である)。

集合時間は07:30であったが、すでにツアー・カウ
ンターで受付をしていた。 どうやら今回は22名ら
しい。 テロで旅行を取り消した人は僅か数名だった
とか。

今回は、ソウル経由モスクワ行きで、大韓航空を利
用する。 チェックイン・カウンターに行く前にスーツ
ケースのX線検査があるが、長い列が出来ているの
には驚いた。 検査の場所にたどり着くのに、15分
もかかった。 

チェックインは簡単に終わり、幸い窓席をゲット出来
た。 4Fの特別室で、再度集合である。 なんと、トッ
プの入室であった。 旅行日程の説明と諸注意、その
後お土産品の説明があった。 土産品を早々に注文
出来るのは便利ではあるが、当然値段は高いし、折
角の楽しみが半減するので、注文はしなかった。

搭乗ゲート番号を確認し、機内で落ち合うことになり、
解散する。 朝食はすでに済ませているので、早速
手荷物検査と出国手続きの方に向かう。 日曜日と
あってか、可成り混雑していた。 心なしか、手荷物
検査は、いつもより厳しかった。

09:35 定刻を少し遅れて離陸する。 ソウルまで、
僅か1時間半の飛行なのに、機内食が出てきた。
朝食が早かったので、結構おいしかった。 食事を
終えて暫くしたら、もうインチョン(仁川)空港に到着
である。 以前は、たしかキンポ(金浦)空港だった
と思うが、W杯サッカーを契機に新国際空港を建設
したらしい。

広々とした、素晴らしい施設で、乗り継ぎまでの3時
間を楽しく過ごすことが出来た。 私は早速、インタ
ーネットルームで1時間過ごした。 有料で、$2で
あった。 ルームの前で、そして、空港内のいたる所
に、「スプレーギク」が展示してあり、目を楽しませて
くれた。 聞くところによると、韓国は温室による花
卉(かき)生産に力を入れているとか。

16:35定刻通り、インチョン空港を離陸する。ジャ
ンボ機ではないので、座席の前にTVは無く、数ヶ所
TVがぶらさがっているだけである。 これでは、食事
以外は寝ているしかないようだ。 

1時間後に機内食が出てきた。 私はビビンバを、家
内は焼き肉を選んだ。 まさに、代表的な韓国料理で
ある。 赤ワインを数杯飲みながら、のんびりと食事を
楽しんだ。 後はひたすら寝るだけである。 早起きし
たとあって、寝るのに苦労することは無かった。

時差は5時間とかで、9時間の飛行後、20:30モスク
ワに到着する。 初めての地に、一歩を踏み出す時は、
やはりわくわくする。 しかも、車窓からではあったが、
満月に近いロシアの月を眺めることが出来、まずまず
のすべりだしであった。

名古屋国際空港・国際線ロビー3F

1-01

ソウル行き大韓航空KE752便

1-02

機内食(名古屋-ソウル間)

1-03

1-04

インチョン空港・ソウル

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同上待合室

1-06

機内食(ソウル-モスクワ間)・ビビンバ

1-07

同上焼き肉

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モスクワへ到着

1-09

モスクワの満月・車窓より

1-10



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