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September 10, 2005
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 ディアゴスティーニの週刊戦艦大和の発売で映画公開前の盛り上がりがますます大きくなっています。

さて、戦艦大和の兄弟戦艦には戦艦武蔵と空母信濃があります。今日はこれらの沈没の様子について調べてみました。

ます、魚雷を受けた数ですが

戦艦武蔵が20本
戦艦大和が11本
空母信濃が4本
(間違えていたらごめんなさい)

さて、同じ船体構造のはずなのになぜこんなに魚雷の数が違うのでしょうか。どれも注排水システムを持ち撃沈には相当な攻撃が必要なはずです。

ではまず戦艦武蔵から考えてみます。

これは注排水システムといっても人的な要素が凄く大きいのです。ベンテランの熟練した船員がいてこそ轟沈を免れたのでしょう。
また、20本という数も凄い数です。不沈戦艦といわれた英国海軍のプリンスオブウェールズも日本軍の5,6本の魚雷で撃沈されています。
戦艦大和、武蔵の基本設計は相当優れているのでしょう。

それに比べ戦艦大和は10本の半分です。
実はアメリカ軍が武蔵で相当てこずった経験から研究をし、船体の片側から集中攻撃して注排水システムの能力を超える浸水をさせようと考えたのです。注排水システムは右が傾くと左に水を入れたりすることでバランスをとります。ですから片方からの極端な浸水でははたらかなくなるのです。
結果、大和は横転撃沈されることになります。

さて、それに比べてさらに信濃は4本と少なくなります。
同じ大和級の船体をもつのに、これは弱すぎます。
先に述べたように注排水システムは人的な要素が働いてこそ機能するもの。終戦に近い頃の信濃には経験の浅い船員が大半で魚雷を受けてもどうすることもできなかったのが実状だったのでしょう。

こう比較すると、日本海軍が終戦にむかって弱体化していく様子とアメリカ軍の優勢が強まる様子がみえます。この教訓は現代にもいかされるかもしれませんね。

■戦艦大和の模型特集コーナーを作りました■
「戦艦大和特集」
ぜひご覧ください。





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Last updated  September 10, 2005 11:08:41 PM
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Re:戦艦大和が魚雷を受けた数について(09/10)  
あ~みょ  さん
信濃が4本で沈んだのにはもうひとつ原因があります。

それは当時回航中で本来の乗組員がほとんど乗艦しておらず、また夜間だった関係で注排水が遅れたため、
という話があります。

(September 10, 2005 11:31:11 PM)

Re[1]:戦艦大和が魚雷を受けた数について(09/10)  
romrom7  さん
新情報ありがとう御座います!!

ということは、注排水はやはりそれなりの人間が揃ってこそ機能するシステムなのかもしれませんね。 (September 10, 2005 11:55:38 PM)

Re[2]:戦艦大和が魚雷を受けた数について(09/10)  
ぐっちー さん
信濃が4本で沈んだ、と言う所にもう1つの原因と言うか、そういったところを。

あ~みょさんが仰っている事に補足を、本来の乗員は実は乗っておりました、一度横須賀湾内にて流星の補助ロケット推進発艦訓練というか、実験を行っていますので。
そこに技術士官なども一緒に乗り合わせていたので、さも乗組員が少ないと現在に伝わっている節があります。
ですので、注排水は一応行われておりました。
ただ、当時の乗員は一度も訓練をしたことが無いような、そんな新米兵ばかりでした。
左舷艦首、左舷中央などに命中したときに本来右舷に注水するのですが。

訓練を経験していない乗員が混乱の最中に間違えて魚雷が命中したはずの左舷側に注水していたのです。
その上に、右舷側でしばらくの間排水装置を働かせていた、という状態のまま航行を続けています、この時点でよく沈まなかったものですが。 (December 1, 2006 10:40:41 AM)

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