7)アレルギー



今回は乳幼児に対するペットを飼うことの影響について・・・

 乳児期に複数のペットを飼っていた家庭の子供は各種のアレルギーになる確率が減少することが確認された。ペットに付着した細菌がアレルギー反応を抑制するためとみられる。
 米国立アレルギー感染症研究所のグループは米ミシガン州デトロイト郊外で87~89年に生まれた474人の新生児を追跡調査した。

生後1年の時点でペットの有無と数を調べ、2歳時に寝室のダニの量を測った。
6~7歳になった時、皮膚検査などでアレルギー抗原(アレルゲン)に対する抗体を調べた。

①2匹以上の犬や猫を飼っていた家庭の子供がペットやダニ、ブタクサ、芝などのアレルゲンに抗体陽性反応を示した割合は皮膚検査で15%、血液検査で18%
②ペットを飼っていない子供はそれぞれ34%、39%、
③1匹だけ飼っている子供は34%、41%

 ダニの量や家族の喫煙などの条件をそろえて比較したところ、2匹以上のペットを飼うことで、アレルギー発生率は66~77%も減っていた。

 同グループは、ペットにより運ばれた細菌が死ぬ時に放出される毒素エンドトキシンが、アレルギーに関連する免疫細胞「Th2」の増殖を抑えるためと推定している。

 同研究所のマーシャル・プロート博士は「生後間もない時点でペットを飼うとペットアレルギーになりにくいとの研究報告はあったが、ペットを飼うことがダニなどほかのアレルギーも減少させることが分かったのは初めてだ」と話している。
[毎日新聞8月28日より]

小さいお子さんがいる家庭でペットを飼う事は心配もありますよね。
この記事はそんな心配を少し和らげてくれるものでした。
この情報は タマとゴンさんより頂きました。



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