くすぶり日記

坪庭



一周およそ30分。さながら積み上げられたような岩の上に風にさらされ背の低いハイ松などが岩にしがみつく。合間に高山植物がちんまりと申し訳なさそうに花を咲かせ実を結ぶ。自然に出来た景観ながら、寺や京都の家屋にある坪庭を髣髴とする風景です。



坪庭



溶岩ガレ山を登っていきます。遊歩道はきちんと出来ているので登山未経験者でも大丈夫。でもアップダウンも結構あります。足元には気をつけて。革靴やヒールのある靴はお勧めできません。出来ればバックもデイパックかリュックで両手を開けておいたほうが身のためです。

霧の中に人影が!と思って見ると溶岩が人の形に立っているだけだったりします。ツルコケモモなどが実をつけていました。




谷





上ったら降りなきゃあいけません。下の木道は右に行くとロープーウェイ駅へ、左に行くと縞枯れ山荘へ行きます。登山の人はここか、ほぼ中間地点で北横岳のほうへ行く道があってそちらへと行ってました。北横岳も片道1時間半でつくそうで、いつか行ってみた~い!


今回はこんな天気だったし、ガキンチョもまだ小さいので山歩きはあきらめ坪庭だけちんまりと歩いてきました。

ただし、気分だけでもアウトドア!したかったのでペンションで子供用のポットにお湯を入れてもらって持参し、途中の休憩所でコーヒー飲みました。ブルックスのコーヒーです。ホーローの軽いコップも持参。寒い中あったかいコーヒーを飲んでいると背広に革靴の集団に「準備がいいねえ~」と言われました。ていうか、あんたたち準備悪すぎ・・・。

今回は持って行きませんでしたが、紅茶のティーバックでもいいし、あと甘くしたりミルクを入れたい人にはコンデンスミルクのチューブを持参することをお勧めします。

ちなみに。過去に麦草峠でクロカンスキーに行った時もポットにお湯入れて、紙コップでスープを入れたのですが・・・紙コップはイカン!熱々のお湯を注いでスープにしたにもかかわらず、コップの外側からスープが凍りやがりました。真冬は-20℃になると言うところですから、今度行く時は小さなコンロと鍋を持ってインスタントラーメンだな。



さらに天気がよければ周囲の峰峰や下界が一望出来るらしいです。山の神様!今度行く時はお天気にしてください!






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