わっしよい、わっしょい

わっしよい、わっしょい

コンピュータとの直結 04月16日(金)


 脳とコンピュータを直結する技術の記事が有った。SFと未来技術に興味が有る私としては、見逃せないテーマだったりする。
 この手のテーマ今までもさんざんSFで書かれている。今更ながら、現実がSFの世界に着実に近づいているのが分かる。これらが実現するとどうなるだろう。自分に当てはめて考えると、自分の認識範囲が格段に広がるだろう。常に自分の頭に百科事典(いまなら億科事典だろうか)があることになる。また、通信手段と連携すれば、世界中とリンクされた状態が想像される。そのときは当然、翻訳処理もされた上で認識することになる。認識能力としてはスゴいことになることが想像される。
 一方、処理するCPUは自分の頭であるから、それをどう処理するか、どれくらいの処理能力が有るかは、個人ごとに異なるから(ひとつの前提条件として設定する。処理部は外部にゆだねないこととして)、能力が低いと処理しきれないことになる。
 また、最近の良く聞くニュースとして、ノートパソコンの持ち歩きや、ワープロの発達で、依存症が進行することによる、漢字を覚えられない、電話番号を忘れる等のテクノぼけが深刻化して来ているらしい。脳をコンピュータに接続すると、このような点での変化はどうなるだろう。ものごとには必ず二つの面を持つ。便利さと不便利、利点と欠点、得るものと失うもの、多分特定の技術領域や、専門領域に置いては、これらの技術のもたらす効果を必須とする領域が有るだろうと想像できる。
 さて、話は今に戻してモバイル好きの私では有るが、本業においては、A5バイブルノートと万年筆をメモの中心に置いていたりする。便利さを犠牲にしつつ、自分の記憶を前提とした部分を残すようにしている。

◆ 脳-コンピューター直結インターフェース、臨床試験へ
| http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20040414301.html
| WIRED NEWS



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