ホンジャマカの嫁姑同居日記

ホンジャマカの嫁姑同居日記

青森旅行記(2003年夏)



まずは八戸に向けて午前6時に家を出発。

いっきに下北半島に!

午後2時ごろこの旅最大の目的地、恐山に到着。
大祭の期間中ということで、さぞにぎわっているのかと想像していたのが見事に裏切られ、思いがけない静かさと異様さにやや圧倒されながら、しかし、その自然の美しさに感動・・・

死後の世界がこんなに静かで穏やかなものなら死ぬのは怖くないのかなー。

イタコのおばあさんに8年前に亡くなった父の魂を呼んでもらった。
なぜか涙が次から次へ止まらなかった。
イタコのおばあさんの言ったことは当たってた・・・
病気のこと、嗜好のこと。
苦しかったって。

父はよくこんなに遠いところまで会いに来てくれたって。
喜んでるって。
子供たちに風邪を引かせるなって。
帰り道気をつけて帰れって。あとになり、先になり、見守ってるからって。

イタコのおばあさんはそう言ってた。


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2日目

朝から霧雨。

夏だというのに薄ら寒い。

観光船で仏が浦に。下船の際、4歳の娘が船と岸の間のわずか20センチほどの隙間めがけて・・・
Σ(’◇’*)

かろうじてつないだ手が命をつないだ・・・

今思い出してもぞっとする~~~~
仏が浦


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3日目

青森駅、青函連絡船(八甲田丸)で記念撮影。
石川さゆりの歌碑の前であの、名曲を・・・
壊れていた・・・
ちーん Ωヽ(μωμ;)南無南無。。。。

気を取り直して竜飛崎へ。
つ、つ、ついにあの、名曲を聴くことができた!!!
すばらしかった。
十三湖に向けて走り出すと、北限の日本猿に遭遇。
十三湖でデカイしじみ汁を飲んだ!!!いいダシだー。
今日の宿は鯵ヶ沢の海を眺められる最高のロケーション。
日本海に沈む夕日が綺麗だった。
日本海の夕日
夜は津軽三味線の演奏会。


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4日目

今日は千畳敷、ミニ白神、岩木山と海から内陸へ。
弘前城では駐車場が見つけられず。仕方ないのでねぷた村?でお土産を買って、秋田に向けて出発。
秋田の湯瀬温泉でゆっくりする。やっぱりきりたんぽはウマイ!!!
亡くなった父が秋田出身だったこともあり、感無量・・・
亡き父の面影をしのんでこの旅最後の宿でしみじみと。


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5日目

大湯の近くのストーンサークルへ。どうやら縄文人のお墓?だったらしい。
青い空、緑の草原・・・すばらしい・・・
ストーンサークル
高速の帰路で岩手山がキレイに見えた。

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