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March 15, 2012
テーマ： ＴＶで観た映画(3925)
カテゴリ： アメリカ映画
別の時代を生きる、料理に情熱を傾ける二人の女性を主人公に据えた映画を紹介します。メリル・ストリ―プが太めに見えます。
ジュリー＆ジュリア
JULIE & JULIA
出演
スタンリー・トゥッチ メリル・ストリープ エイミー・アダムス
監督＆脚本
ノーラ・エフロン
1949年、ジュリアは外交官の夫の転勤でパリにやって来る。そこで食に目覚めた彼女は名門料理学校ル・コルドン・ブルーのプロ養成コースに通い、やがて料理本を執筆するまでになる。その50年後、ジュリーはジュリアの524のレシピを1年で制覇し、ブログに載せるという無謀な計画を実行する。
パリに来て料理に魅せられたジュリアが、「主婦の暇つぶしだろう」くらいに思っている嫌味な経営者に「男性のコースしかありません」と言われるが、強引に乗り込む。案の定切り方からダメだしされて家の中で玉ねぎを泣きながら切り刻む。帰ってきた夫もドアを開けるなり涙…
そんな彼女に触発された現代女性ジュリーも、現実生活に鬱屈巻を感じていたのは同じこと。昇進を遂げる友人に対して、自分って一体何だろう？
1961年に出版され、アメリカの食卓にフランス料理の大旋風を巻き起こした料理本の著者と、彼女に触発されてブログという手段で自分を表現しようとした女性。時代を超えても自分らしさを求める女性の気持ちは変わらない。
一点腑に落ちなかったのは、実際のジュリアがジュリーの企画に難色を示している、と言われて、ジュリーが不安に陥ってしまうエピソード。結局なぜジュリアが不快感を示すのか、二人の和解は成ったのかがあいまいな形になっていて残念だった。
ジュリー＆ジュリア（Blu-ray Disc）／メリル・ストリープ／エイミー・アダムス【後払いOK】【2500円以上送料無料】
ジュリー＆ジュリア
JULIE & JULIA
出演
スタンリー・トゥッチ メリル・ストリープ エイミー・アダムス
監督＆脚本
ノーラ・エフロン
1949年、ジュリアは外交官の夫の転勤でパリにやって来る。そこで食に目覚めた彼女は名門料理学校ル・コルドン・ブルーのプロ養成コースに通い、やがて料理本を執筆するまでになる。その50年後、ジュリーはジュリアの524のレシピを1年で制覇し、ブログに載せるという無謀な計画を実行する。
パリに来て料理に魅せられたジュリアが、「主婦の暇つぶしだろう」くらいに思っている嫌味な経営者に「男性のコースしかありません」と言われるが、強引に乗り込む。案の定切り方からダメだしされて家の中で玉ねぎを泣きながら切り刻む。帰ってきた夫もドアを開けるなり涙…
そんな彼女に触発された現代女性ジュリーも、現実生活に鬱屈巻を感じていたのは同じこと。昇進を遂げる友人に対して、自分って一体何だろう？
1961年に出版され、アメリカの食卓にフランス料理の大旋風を巻き起こした料理本の著者と、彼女に触発されてブログという手段で自分を表現しようとした女性。時代を超えても自分らしさを求める女性の気持ちは変わらない。
一点腑に落ちなかったのは、実際のジュリアがジュリーの企画に難色を示している、と言われて、ジュリーが不安に陥ってしまうエピソード。結局なぜジュリアが不快感を示すのか、二人の和解は成ったのかがあいまいな形になっていて残念だった。
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