楓&雅のHPです

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今はまだ未定。とりあえず序話。



「惟香??」
……ここはアパートの一室。今はなぜか静まり返っている。学校から帰ってきた水音の声が、そんな静かな暗い空間に反響していった。
「……。」
玄関には惟香の靴がそろえておいてあるのだが、返事はない。それに電気もついていなかった。
「惟香?……惟香??」
水音はとりあえず靴を脱いで、部屋の電気をつける。
「……水…音…ちゃん?」
部屋の電気をつけると、リビングのソファーに惟香はいた。突然の光で目がくらんでいるらしい。
「……なんだぁ、いるなら返事して……どうしたの惟香?!」
水音は惟香を見て吃驚した。……彼女は、泣いていたから………。
「……。」
惟香は答えない。それよりか、水音が声をかけたとたん、再び方を震わせて泣き出してしまったのである。
「どうしたの?」
水音がもう一度優しい声で惟香に声をかける。同時に、優しく抱きしめてあげた。
「あ…のね……。これ……みて……。」
惟香が自分の携帯をみせる。水音は惟香から携帯をもらって、画面を見た。
そこには………。
ー俺、お前のこと嫌いだから。うざいし、しつこいし。迷惑だから、二度と俺にメール送るな。ー
水音はこれを見て愕然とした。送り主は、荘司健吾。惟香の好きな人からだった。
「……。」
水音は惟香と健吾が仲が良かったことを知っていた。いつも、楽しそうだった。いつも、お互い笑っていた。喧嘩しても、すぐに仲直りできていた。
「……どうして……?」
コンナ、ヒドイコトヲサラットイッテノケルノ、コノヒトハ……。やっと紡ぎだせた言葉は、最後までいうことができない。
「その…メールの前にね、荘司君と、奈緒のツーショットが送られてきたの。当てつけで。」
惟香がそうはっきりと言った。もう、泣いてはいなかった。
「うそ………。」
この行動で、水音の健吾へ対する嫌悪感が増していった。
「私ね、この宣戦布告受けることにしたの。闘う。」
惟香が意を決したように言った。
「そっか。頑張ってっ!」
水音は、本心からそう思っていた。

ーでも、意向が変わってしまうのは、真実を知るのは、まだ先のお話ー

第一話 私は友達の情報を信じすぎていた 
本当はこうなるはずでした。ですが制限があったので少し短縮。(笑)

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