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今日、10月14日は、メンデルスゾーンの劇付随音楽《真夏の夜の夢》全曲初演の日。ということで、昼休みにi-Podで聴くことにした。勿論、演奏は、オットー・クレンペラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団。 序曲のさわりを聴いただけで胸の鼓動が高まり、目頭が熱くなる!ゆったりしたテンポ!!これ以上ないと思われる弦と管のバランス!!!スケルツォ、妖精たちの行進、妖精の歌、間奏曲、夜想曲・・・と聞き込むにつれクレンペラーの至上の世界に引き込まれる。ああなんという・・・不覚にも涙を隠さずにはいられなくなりそうだ!昼休みにもかかわらず・・・
2008年10月14日
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クナッパーツブッシュによるニューイヤーコンサート並み、否それ以上に楽しめること間違い無しのCDから、3曲目の「舞踏への勧誘」以降の6曲を聴くことにした。小品集ながら全く手を抜かない巨人指揮者としての面目躍如たる演奏で、その一音一音に込められた意味の重さにハッとさせられ、一時も息を抜けない!してやったりと微笑む指揮者の顔が浮かんでくる「舞踏への勧誘」。脱帽もの!!勿論、ウインナ・ワルツはシュトラウス一家で成り立っていると思う概念があり、「加速度円舞曲」や「トリッチ・トラッチ・ポルカ」もウィーン・フィルにとってはお茶の子さいさいなんだろうけど、以下を聞くとそうした概念が見事にひっくり返されること間違いなし。「バーデン娘」だいのだいのだいすき!ツィーラー作曲の「ウィーンの市民」も素晴らしい!!心が弾む、楽しく歌いやすいメロディ。しっとりした愁いと何よりも自然な音の運びに、聞き返すたびに目覚めさせられ、ときめくものが沸きあがっててくる。こんな名曲・名演、聴かないでいるの、もったいないよぉ・・・■舞踏への勧誘~クナッパーツブッシュ名演集1.ブラームス:大学祝典序曲 作品802.ブラームス:悲劇的序曲 作品81、3.ウェーバー(ベルリオーズ編曲):舞踏への勧誘 作品654.ニコライ:歌劇《ウィンザーの陽気な女房たち》 序曲5.コムツァーク2世:ワルツ《バーデン娘》作品2576.ヨハン・シュトラウス2世:加速度円舞曲 作品2347.ヨハン・シュトラウス2世:トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品2148.ツィーラー:ワルツ《ウィーンの市民》 作品419ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ録音:1957年(1.2.5-8)、1960年(3.4) ウィーン
2008年01月01日
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