No Rain No Rainbow

No Rain No Rainbow

入院


駐車場から玄関までもソロリソロリ、笑えるほどゆっくりしか歩けない。
予約をしていないが、朝、電話をしてあったので受付をするとすぐに
看護士さんが「大丈夫?すぐ呼ぶようにするからね。」と来てくれる。
「ベッドで横になってる?」と言うので「なんとか大丈夫です。。」と言うが、それを言うだけで息切れ。
それからすぐ診察室に呼ばれると、まだ一言も発してないのに先生が
「入院だね。」と・・・
またか・・・思わず泣きそうな顔をしてしまった。

とりあえずエコーだね。と診てもらうと
「卵巣の腫れはともかく、腹水がすごいね!子宮が浮いてる!」と先生。
エコー画像を見ると、真っ黒な中に小さく浮かぶもの。
それが子宮らしい。真っ黒部分は全て腹水。
こりゃ苦しいはずだ。

部屋に通され早速点滴。
が、血管がなかなか出てこない。
腕が痺れるまでゴムで絞った状態でグーパーグーパーしてみてもダメ。
仕方なく、腫れやすい手首に刺す。
ヴィーンを60ml/h。
血液検査では、血液の濃さヘマトクリットが51.7!
いつ血栓が出来てもおかしくない。
担当の看護師さんは以前の私を覚えているようで
「ミナレオさんーまた腫れちゃった?」と心配そうに来てくれた。
先生も、その日の診察の先生や他の先生まで様子を見に来てくれる。
「うーん・・前みたいになっちゃうのかなあ。妊娠、こわいなあ。」
と、どちらかというと私が妊娠するのを恐れている様子。


夕方、明日から始められるはずだったカタボンを14ml/hで点滴。
強心剤であるカタボンは、血管に圧がかかるので腫れやすくなる。
おまけに手首だから、夜にはジンジン痛くなってくる。
血管が腫れてくると、その刺したルートのある上の肌に毛穴がポツポツと逆立つように変な模様が出てくる。

食事は食べられるような気がして口をつけると
また激しく吐き気が襲ってきて、冷や汗がダラダラ。
以前のOHSS、すっかり辛さを忘れかけていたが
前回同様の状態に徐々に近づくにつれ、恐ろしい思い出もよみがえり
もういやだ!もうあんな思い絶対したくない。
お願いだから助けて~!なんで何度もこんな思いを・・・
と恐怖心が徐々に大きくなっていく。

夕方の検温では、35.2!
体の機能が全て落ちてしまっている様子。
高温期で37度あってもいいのに、35.2って・・・(涙)

病院はパラマウントベッドで起こせるので
家の平らな布団よりは楽だが
体制を変えるのも息切れして、一苦労。

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: