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2005.12.03
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アドラー博士(はかせ)が教えるこんなひと言で子どものやる気は育つ






悪い事を次からやらない対処法

『どうしてそんなことしたの!二度とやらないと約束したじゃない』
          ↓
『この次したくなったら、どうすればいい?』

小学生が万引きをした。
しかも、『いっぱいあるんだから、いいじゃない!一つや二つくれたって』
悪びれた様子なし、お金を払わないと泥棒だよと話すと
『じゃ~、お金払えばいいんでしょ』と千円だす。

ママも、

『反省しなさい、二度とやらないって約束して』と叱る場合もあれば

『誰が言いだしたの?○ちゃんでしょ。あの子はろくなことはしないんだから』
なんて、別の子供に矛先を向けてしまうかも。

最近の万引きには3つの種類がある。(小学~思春期)
ゲーム感覚で罪悪感のないもの。冒険のようなケース。お金の価値観やしくみを納得していない子供には『ほしいものがあるときは、黙ってもらって来るのではなく、お金を払って買うことが必要なんだよ』とじっくり教える必要あり。

ほしいのにお金がないため、手に入れる手段としてやるもの。今の子供達は、消費社会にどっぷり漬かってるから、ほしいものが沢山ある。親として小遣いを十分上げてるつもりでも全然足りない。だからといって黙って取って来てしまうのは『どうしてもほしいものがあるんだけど、お金かしてくれない?』と親に交渉する事が出来ないわけ。
親は、『ほしいものがあったら言いなさい、必要に応じて臨時に出してあげる事もあるんだから』と言っておく方がいい。交渉次第で、すぐに買えることもあれば、しばらく我慢すれば手に入る事もある。諦めなければならない事もあるわけ。

わざと悪い子になるためにやるもの。『いい子』をやるのが限界になって苦しくなり、自分から『悪い子』のレッテルを貼るような事をする。無意識のうちに、親を困らせたい、思いらせたいという目的がある。そういう形でしか、反抗が出来ない。だから、万引きをどうするかと言う問題だけではなく心のケアが必要。

いずれにしても、万引きの七、八割は一過性。『万引きするような子になってしまった』のではなく、反応さえ間違わなければいい。

『どうしてこんなことをしたの!』と責めたり、反省させても効果なし。

『どんなときにしたくなるの?この次したくなったらどうすればいいと思う?』と一緒に考える。それが再発防止つまり『次はやらない工夫』。


親があまりにも申し訳がると、子供が感じるはずの申し訳なさを変わりに取ってしまうことになる。そうなると子供にとっては「親の困らせるためにもっとみっともないことをやってやろう』となるかも。
親は子供の代わりに世間に恥じたりしないで、『おまえはきっと、世間に恥ずかしいだろうね?ママは自分がやったわけじゃないから大丈夫だけど』



『人を刺したらどうするの!学校でも禁止のはずよ』
            ↓
『お前がそれで人を刺すとはママは思わないよ。でも、外に持ち歩くのはやめてほしい。どうしてかというと。。。』


子供にしたら『そんなふうに思ってるならいいよ。不良になってやる』となるかも。
『髪を染めたからといってママは不良になったとは思わないよ』その上で、染めてほしくないなら親の意見を『ママは自然の髪の方が好きだよ』と伝える

ナイフも同じ。絶対にダメと言っても隠して持ち歩くかも。
ここは、親の気持ちを真剣に伝える必要がある。学校で叱られるよ、といった他人を持ち出すのではなく、あくまでもママの考えとして話す事が大事。

『持って行くからと言って、お前がそれを振り回すとは思わないよ。でも。人間は武器を持ち歩いてると、つい使ってしまう事があるんだよ。だから外に持ち歩く事だけ早めてほしい』急にナイフなんて持ってどうしたのかしら、と心配ならそう言えばいい。
『ナイフを持っていないといけないような困った事が起きているの?ママは心配だから話してほしい。何か助けられる事があると思うから』こうやって、しっかり子供の目を見て向き合って気持ちを伝える







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最終更新日  2005.12.03 21:48:47
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