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2006.01.08
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わが子に伝える「絶対語感」


音楽の勉強の時、絶対音感の訓練がある、言葉については絶対語感がある!!


動物の中でも人間の赤ん坊は、いわば『未熟児』の状態で生まれる。
目もよく見えず、手足を思うように動かせず、人間は胎内から出た後で、ゆっくりと保育される事を予定して、世の中に生まれてくる。
人間は、生まれた瞬間から言葉は習得を始める。

生まれたばかりの赤ちゃん、視力も運動能力も未発達!聴覚だけはほぼ完全に発達する。ママの胎内にいる時からすでに胎児はママの聞いている音を聞いていると言われてる。ママがテレビを見れば、その音声に、胎児が反応してると言われてる。こうした考えから、耳からの教育は生まれた時から行なわなければならない。生まれて始めての言葉はママの言葉。もちろん文字を教えても意味ない。ただ、言葉を聞かせるだけでいい。生まれたらなるべく早く、その日のうちに、ママの声を聞かせる事が望ましいと言われてる。

ママは言葉の始めての先生。

子供は、繰り返し繰り返し聞いているうちに、やがて、少しずつ言葉を覚えていく。

アメリカでは
普通より、少し高い調子の声で話す

繰り返し言う
穏やかに、出来れば、微笑みを浮かべて話す。
この中で特に注目したいのは『繰り返し言う』。重要!!(母乳期)

優秀な子でも一度や二度では覚えれない。
何度も何度も繰り返し聞いてるうちに自然に言葉が分かってくる。

言葉は努力しなくても自然に覚えるんだってことはない!!間違ってる。
放っておかれて自然に身に付かない。


犬を見るたびに『ワンワン』と言う言葉を語りかければ、子供の脳には、ワンワンと言う言葉が刷り込まれる。そして、そのうち、犬という動物とワンワンと言う言葉が結びつくようになる。これが、言葉を覚えるということ!!

刷り込むが重要!

このようなやり方で充分に語りかけ、ものとことばの結びつきを自然な形で体得する事が出来る。この過程に必要な期間は、およそ30ヶ月。少なくとも二年半程度は時間をかける必要あり。

もう一つの言葉は、ものごととかならずしも一致しない。目に見えたり、触ったりする事の出来る『何か』を指し示すのではなく、目に見えない、抽象的な『ものごと』を表すことば。このとき、ことばは、もとの関係が断ち切られてる。語りかけで結びつけた、ものとことばとの関係を今度は再び切り離さなくてはいけない。せっかく結びつけた、ものとことばの間を切り離すから子供にとっては大変。抽象的な言葉は、うまく習得出来ない子供も少なくない。この段階を離乳期と考える。



具体的なものとの結びついた母乳語と、抽象的なものをあらわす離乳語。
この二つの併用で、人間は高度な文化を作り上げてきた。


嘘をつける事の大切さ

母乳語は具体的な言葉。
犬と言えば本当の犬、犬の絵がなくてはいけない。犬を見ないと教えれない。


嘘は人間の文化で、とても大切な役割を果たしている。
フィクション、創作、発見、発明など、人間が新たに作りだすみな、嘘から生まれた誠と言っても過言ではない。

人間は価値のある嘘を次々と作り出しながら文化を築いていてきた。嘘は他人の迷惑になる事があるために、モラルとして抑制されて、いけない事になってるけど、一方で、人間が嘘をつく事が出来なければ、これまでの文化は生まれてないかも。

離乳語の習得が進んでくると、つくり話やホラ話を喜ぶようになる。

だからといって、この時期に、正直が大切だと言うので一切嘘を認めないような躾をしてしまうと、子供の想像力が萎縮してしまう恐れがある。

嘘は、人の迷惑にならない限りは、許容する事も必要。
離乳語は豊かな嘘を作り出しながら、想像力を広げ、頭の働きをよくする作用がある。三つ子の魂が、作り上げられる時期に重なる。はじめにことばありき、ということばは、三つ子の魂にも言える。


聡明と言う言葉
日本人は、耳より目の言葉を上位においてきたため、欧米人に比べ聴覚理解力が劣ってる。つまり、耳がよくない。

話を聴く事が下手。つまらないことならともかく、込み入った難しい話を聴く事がなかなか出来ない。
これは、幼い頃に、しっかり聴く躾をしておけばこんな事にはならない。
耳の言葉が大切なのは、それが、子供の知的発達にも、大きく影響してる。
耳で言葉を聞き分ける事で頭はよくなる。

例えは聡明。理解力や判断力が優れていると言う意味。
聡は耳偏。これは耳でよく聴く事が出来る状態を表してる。
姪は目がよく見えると言う意味。
よく聴きよく見られる人が聡明。
聡のほうが目よりも先に立ってる。まず、耳で聴く事が聡明の第1歩となる。

生まれてすぐに始まる言葉の教育は耳の言葉。
親も、生まれたばかりの子供に文字を教えない。

目から覚える前に耳から。早期教育も注意。


小学校から文字を習う。しかし、母乳語をたくさん知っていないと抽象的な言葉へ移行するのが難しい。

抽象的なのは国語だけではなく理科、社会も。
算数で『太郎君が鉛筆を2本、花子さんが鉛筆を3本持ってる。2人合わせて何本?』
具体的な事柄のようですが、実は抽象的に考える必要がある。経験外の言葉だから。
母乳語が分かってないと、『太郎って、どこにいるのかな?』『花子なんて聴いた事がない』『鉛筆ってどんな鉛筆なの?色鉛筆なの?削ってあるのかな?』などと考えるかも。
つまり言葉を一つ一つ、ものなどと結びつけないと理解出来ない。
2とか3といった抽象概念なので、そういう子供は指を折ってみないと分からない。

ところが、おとぎ話で抽象的な洗礼を受けている子なら、たろう、はなこも、桃太郎という名前と同じだと言う事がすぐわかる。
名前があっても会う事が出来ないと知ってる。日本一美味しい吉備団子、どんなに美味しくても、それを貰って食べれない事も知ってる。
それと同じように太郎花子の鉛筆も実際に削って字をかく鉛筆でない事もすぐに理解出来る。
なんで、鉛筆がある物として考えれる。

自分の経験の外にあるものが、すんなり頭に入ってているかどうかで、知的学習の成果に大きく差が出てくる。

母乳語を30ヶ月、離乳語を30ヶ月として,逢わせて60ヶ月。この時期をきちんと躾ける事が出来れば、こどもは、始めのことば、反復習得は、まず、完了したと見なす。この刷り込みがうまくいくかどうかで子供の一生の能力が大きく違ってくる。

三つ子の魂百までもと言ったのは,まさにこの時期。






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最終更新日  2006.01.08 22:11:18
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