リストカットシンドローム

リストカットシンドローム


僕は切り続けた…
なにも躊躇せずに切り続けた

僕の物(腕)だぜ
何故切っちゃいけないんだ
自問自答した

紅(血)はとことん溢れ
僕の心臓(心)までも癒して逝く

何故自分の物(腕)を切るだけで
怒られるんだ

僕が生きてる証をそこに見出して何故悪い

紅(血)は僕の生きてる唯一の存在

何故君は僕が切ると悲しむんだい

君の好きな僕は死んだようにいるんだ

君は死んだように僕に愛されたいのか


僕の紅(血)を見てくれ
目を背けずに
僕は生きてるんだ
そうして君を愛することが出来る

僕から刃物(剃刀)を奪わないでおくれ
僕はリストカットシンドロウム

僕は一生切り続けるんだ
この物(腕)を…
君を守る為に
生きるために
この物を切っていくよ

だって僕はリストカットシンドロウム




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