マンション管理士イダケンが管理をグッと良くする

昨年１２月２５日に、野村リビングサポート株式会社が株式会社ゼファーコミュニティーの株式を全て取得した旨発表がありました。

http://www.nomura-ls.co.jp/news_r/imgs/news_2008.12.25.pdf

ゼファーコミュニティーは、昨年会社更生法の手続きを行なった株式会社ゼファーの１００％子会社で、４５棟６３７７戸の分譲マンションを管理しています。

私の住むマンションは、野村リビングサポート社に管理業務を委託しています。

過去日記をご覧になって頂ければおわかりになると思いますが、誉められたサービスを提供しているとは思えません。

担当個人の能力の問題で片付けてしまえばそれまでなのでしょうが、良いサービスができないのは社員の育成が不十分な会社組織の問題であると考えています。

昨年から管理会社の経営統合が活発化しています。合併する際は、口をそろえてスケールメリットを強調しますが、会社がしっかりしていない状態で図体を大きくしてしまった際に起きるデメリットは、委託主である私たち区分所有者に及びます。