ROX IN THE BOX

「ROX IN THE BOX」ストリート・スライダーズ

レコーディングアーティストとして1983年3月5日デビュー。
2000年10月29日、日本武道館の解散コンサートにて幕を降ろした。

今、彼らのメモリアルCDボックスセット「ROX IN THE BOX」が目の前にある。

1983年といえば、私が大学に入った年だ。
「軽薄短小」なんて言葉が流行った時代だ。
私の周りでも、みんな無理やり引きつった笑顔で明るく振舞っていた。
そうしなければ、「暗い」の一言で、何処かへ追いやられたからだ。

そんな無意味な明るさの中で、暗いキャンパスライフが始まった。
唯一の楽しみは、高校生活の後半に知ったROCKだった。
そのROCKとは、例えば、親友のI・M君が教えてくれたPUNK、
そして、NHK・FMが教えてくれた佐野元春、RCサクセション、、、、
「スタート・ミー・アップ」をリリースしたばかりのストーンズ、
レコード屋で音も聞かずに(知らずに)ジャケットを見て買ったルー・リードと
ロキシーとコステロとムーンライダーズ。

その年の夏、遅まきながらスライダーズを知ってしまった。
その後は、ご想像通り、中毒になった。

その後、なんとか卒業し、今いる会社に就職した。
相変わらずROCKは聴きつづけていたが、
スライダーズに関しては、1990年発売の「NASTY CHILDREN」で
フォローを止めてしまった。
ROCKのみならず、JAZZ、クラシック、現代音楽まで手を伸ばしていたからだ。

そうこうするうちに、スライダーズは、知らないうちに解散してしまった。
恥ずかしながら、解散コンサートの1ヶ月後に、その事実を知ったのである。

なんだか、心が痛かった。

スライダーズは、本当にかっこいい。
特に、3枚目まで。
その後の作品もいいけど、3枚目までが、断然だ。

当時、本気で「こいつら、何を食ってるんだろう?」
「どんなSEXするのかな?」なんて考えていた。
そう、彼らの音楽には生活感が微塵もないのだ。
だから、カッコよかったのだ。

今、テレビに出ているミュージシャンを見てみなよ。
みんな、きっと、会社に就職したとしても、
うまくやっていけそうな顔をしてるものね。

スライダーズ、、、特にハリーが働いている姿って、私には、想像できない。

でも、キヨシローさんのように、子供ができたから「パパのうた」を
作りましたっていうのも、ありだと思うんだよ。
それはそれで、かっこいい。

生活を無視したROCK。
生活と密着したROCK。

今、子供を愛し、平和を願いつつROCKするキヨシローさん。
さて、これからのハリーは?

きっと、ジャック・ダニエルズ片手に
ルーズなブギーを引きずって
私を天国列車に乗っけてくれるだろう、、、。

これ以上、うだうだと書いていると
ハリーに「うっせーぜ!!」なんて
どなられそうなので、このへんで止めます。

<後記>
スライダーズ、ルースターズ、ピーズ、ブランキージェットシティー、、、、
なぜ、本物のかっこいいROCKバンドばかり解散や休止してしまうのだろう?

<後記2>
これは誰も理解してくれないんだけど、
スライダーズとスピッツって、すごく似てると思うんだよね。
バンドとしてのスタンスがさ、、、。
上手く言葉で説明できないけど、、、。
誰か「同感!!」と思った方、
BBSに書き込んでください!!


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