SLOWでいこ!!

SLOWでいこ!!

その2 



3月5日

午前2時 ようやく病院へ電話してみる。
 (本当はもうちょっと、早く電話しなきゃいけなかったんだけど)
     旦那がやっとおき出してくれ、病院へ行った。

午前3時 病院到着後、さっそく分娩監視の機械で様子を観察
     子宮口も3センチあいていて、
     張りの強さや感覚はまだまだ、本番には程遠い。
     今日は、私が来る前に、もう3人も陣痛室にいて
     そのうちの2人は、
     とてもすごい、苦しみたっぷりな声でいきみ逃しをしている
     分娩台へ行った。
     夜勤の看護婦さん2人・当直の先生1人は、ここくらいから
     大忙しになってくる。

午前4時くらい~(覚えていない
     ベッドがあき陣痛室へ。
     次第に腰に割れるような痛みとともに、便を出したくてたまらない
     ようないきみに襲われる。
     呼吸法も全くわからなくなった。
     陣痛がくると、全身硬直してしまい、肛門のところに異様な
     力が入って仕方なかった。
     「あー、出したい!」出せない辛さ。。

 助産師さん達もてんやわんやで、まったくほったらかしにされた。
 いつになったら、産めるのか?時間かかるのかな?
 旦那が、「会社どうしようか。。やきもき・・・」している。

午前8時ごろ~明るくなってきて
  子宮口が8~9センチ開いてきたということで、分娩台へ!
  この時、付き添っていた旦那は廊下にだされ、そのまま忘れられてしまう  のだった。(><)
  まだだろうということで、この時家に帰っちゃったの!!
  助産師さんがちゃんと言ってくれればよかったのに。

  私に、上藪さんという助産師さんが担当としてついてくれ、 
  やっと私のいきみたい辛さを理解してくれた。
  いきみたいのがきたら、肛門のところを押さえてくれ出ないように
  してくれました。
  とても安心しました。

  それから、30分後くらいたって子宮口全開になり、思いっきり
  いきんでよくなった。
  朝食が出ず、お腹がすいていた。
  とにかく水分補給で乗り切る。
  何度いきんだだろう。。
  なかなか出てこない。
  苦しいだろうに、子供は心拍も弱まることなく頑張って出てこようと
  している。

  早く赤ちゃんに会いたい!
  このような状態がしばらく続き、破水しないため人工破水をされて、
  パン!と破れたと同時に暖かい水が。。
  「つ・つらい、、もうだめぇ!」というと
  「大丈夫よ!ちゃんといきめてるから、上手だよ!」
  「ここに向かって、力を送ってーー!」
  しまいには、看護婦長さん・当直医師・助産師さん二人に囲まれながら
  一生懸命、いきむ。

 そして、10時21分。
  約2時間の分娩の後、息子誕生!!!!!
  股に頭が挟まっているときが、最高にきつかった。
  ぬるっと、出てきた瞬間
  思わず

  「デタァァ!」と叫んでいた。

  私にも、子供が産めたんだ。一瞬、母親が浮かんだ。
  こうやって、私を産んでくれたんだな。。って。

  皆、どうもありがとう!
  これから、どうぞよろしくね!たっちゃん。

生後2日

  この日は、病院では出産ラッシュだった。
  帝王切開含め、7人くらい誕生した。
  3月に入ってから生まれる子が多くて、新生児室も満員だった。

  こうして、新米ママの苦闘は始まったのです。。


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