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本日午前は胃カメラ検査のバイトが休みになったのでテレビで持統天皇に関する番組とアメリカ大統領選挙トランプ氏とバイデン氏の直接対決討論会を観た。持統天皇は歴代3人目の女性天皇で実務型の人で天皇の神格化とその儀式や皇位継承は長男とするなどの決まりを定めた天皇とされている。対外的には今まで倭国と言われていたが日ノ本 日本であると諸外国に認めさせ40年ぶりに遣唐使を復活させた天皇とも言われており、男性天皇では出来なかった大きな業績を残した人だったのだなと思った。大統領選の討論会ではバイデン氏はトランプ氏に認知症と言われており、散々言い負かされると思いきや結構善戦していたと思われた。しかしバイデン氏の発言の途中でトランプ氏が反対意見を司会の許可なく何回もしゃべって混乱することが多かった。両者とも相手を否定したり攻撃する言辞が多く、もっと世界全体を眺めて将来のビジョンを語ればいいのにと思った。バイデン氏は常識派と見なされていたがトランプ氏の挑発でトランプ批判が多すぎてバイデン色が出ていないように思われた。11月の大統領選挙の結果でアメリカは勿論日本はじめ世界はガラリと変わるか現状維持もしくはもっと悪くなるかもしれない。民主党のバイデン候補の勝利を期待するが有力州でのトランプ氏の追い上げが激しく、さらに郵便投票を認めないトランプ氏は投票所投票だけで決定して勝利宣言してしまうかもしれない。分裂、対立をあおり、地球温暖化対策や核軍縮に反する言動をしているトランプ氏には退陣してもらいたいと願っているが、4年前の大統領選挙のこともあり予断は許さない。
2020.09.30
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本年3月高速道路で滋賀県の41歳男性医師が大型トラック(25歳運転手)の前に出てジグザグ運転などして2度トラックに急ブレーキをかけさせたとして暴行罪で罰金30万円が言い渡された。あおり運転防止の法令が出たのは本年6月30日なのでそれ以前の事例なので新しい法令での裁きではない。それまではあおり運転の法令がなかったので罰金30万円は過重かも知れないが近年あおり運転に関心が高まっており近近にその法令がでる時期だったので重い罰になったものと思われる。6月30に発令された法令ではこのような妨害危険運転は5年以下の懲役または100万円以下の罰金で即時免停になっている。恐らく6月30日以後の事例だったら100万円もしくは(100万円払えな場合は)懲役5年が課されたものと思われる。当然医師免許もはく奪されると思われるが、本例の場合は6月30日以前で刑事罰の法規はなかった時期なので医師免許の剥奪はないかもしれない。医師であれ誰であれ6月30日以後はあおり運転したら刑務所か100万円の可能性があることを認識して運転した方がよいと思う。高速道路をトラックがノロノロ運転したからとかの言い訳はあるかもしれないが6月30日以後はそれは通用しない。思いやりと譲り合いの気持ちで運転してもらいたいと思う。
2020.09.29
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阪神の選手が会食で感染したり、新宿の飲食店で客が感染したりして、飲食時はマスクを外すから感染しやすいのではないかと思われている。マスクは感染防御の基本としてマスクをしたくない人は飛行機から降ろされたりしている。しかし果たしてマスクは本当に効果があるのだろうか?それはまだ証明されていない。山梨県医師会報9月号に堀内二彦先生の「マスクの走査電子顕微鏡的観察」と言う論文が掲載されていた。調べたマスクは9種類で一般的に使用されているマスク、アベのマスク、ユニクロマスクなど不織布、ガーゼ、布マスクなどについて顕微鏡写真を添えて説明していた。多くは3層構造でアベのマスクは16枚重ねであった。全てのマスクの目がウイルスより大きく特にアベのマスクではウイルスの265倍も大きくてウイルスはゆるゆると通過してしまうが、3層もしくは16層重ねなのである程度はブロックできるかもしれない。製造元は中国製が7つ(ユニクロマスクも中国製)韓国製1、日本製(アベのマスク)1であった。最もよく使われているサージカルマスクは中国製で3層構造不織布、説明書には「このマスクで病気や感染症を防ぐ保証はない、体温上昇防止のため換気の悪い場所や湿度80%以上の場所では使用禁止」と書かれている。これは全てのマスクに言えることだと思う。確実な感染防御は保障されていないのである。マスクが有効か否かの研究論文もそのうちに発表されると思われるが現時点では多くの人は有効と考えている。しかし堀内先生は「マスクをしていれば安全」と過信するのは注意を要すると述べており、マスクして3密を避けることである程度防げると考えるのがよいと思われる。
2020.09.27
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夏目漱石の小説「こころ」は著者自らが装丁した単行本だが、その見開きに3センチx4センチ位の四角の橙色の印鑑のようなものが押してあり文字はars longa vita brevis と書いてあった。調べてみたら古代ギリシャの医聖ヒポクラテスの言葉をラテン語に翻訳したもので、意味はarsは技術でlongaは長い、vitaは生命でbrevisは短いで「技術は長く生命は短い」のことで、「医療技術はどこまでいってもこれでよいというところはなく、ずっと勉強しなければならないが、人の命は短い」という意味ではないかと思う。しかし近年はarsを芸術と訳し、vita brevis を先に読んで「人生は短いが芸術は長し」の意味でつかわれることも多いとのことである。漱石はおそらく、「自分は後いくばくかで死んでしまうがこの小説はずっと長生きしてほしい」という気持ちで見開きにこの言葉をハンコのように印刷したのではないかと思う。いずれにしても技術や芸術は一朝一夕で身につくものではない。その間に短くはかない命は尽きてしまう。どうしたらいいのであろうか?私にも努力してきた技術はあるが、命は短く後いくばくかで尽きてしまう。どんなに頑張っても生きている間に完成させることは出来ない。ならば生きている間に漱石のように心をこめた芸術作品をつくり本人は死んでも作品は後世に永遠に残るようにすることがars longa vita brevis ということかも知れない。人生は短く技術や芸術は長い。どんなに頑張ろうとしても人生は限られている。ars longa vita brevis を地で行くためには将来の事はともかく目の前の一日一日を充実させていくことが基本ではないかと思った。
2020.09.23
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今日はお彼岸の中日、枯葉となり何もなくなっていた地中から彼岸花の茎がにょこっと地上に出ていた。そしてあっという間に真っ赤な彼岸花を咲かせて彼岸が過ぎると消えていく。不思議な花である。早朝彼岸花の茎を見ながらゴミ出しの場所の武田通りに出たら、いつものおじさんが道の枯れ葉を掃き集めていた。武田通りは春になると見事な桜並木になるが、道路はいつも落葉などで汚れている。そのおじさんは80歳位で高校で音楽を教えていた先生である。今は退官して耳も遠くなり、昔の面影はないが、数年前から毎朝6時から道の清掃をしてくれている。それが日課となっているのでそれほど大変なことではないと言っているが、簡単にできることではない。私は週2回のゴミ出しと週1のプラスチックごみ出しの3回武田通りに行くがそれでも結構努力がいる。それなのに毎日、無報酬で、決まった時間に起きてお掃除してくれるのには敬服している。その姿を何人かは見ていると思うが第2、第3の清掃おじさん(おばさん)は現れていない。その人に任せておけばいいと思っているか、「別に掃かなくて汚れていたってかまわないじゃない、見苦しいと思ったら市で何とかしてくれるでしょう」と思っているかのいずれかだと思うが、そのおじさんが病気か何かで道に出れなくなった後どうなるだろうか?と思った。その時私に後が継げるだろうか?と思った。
2020.09.22
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菅内閣が華々しく始動した。早速不妊治療に健康保険が使えるようにするように指令を出した。携帯使用料金の値下げの指令も出した。省庁の縦割り固執を改め各省庁で協力して物事に当たれるように省庁改革にも乗り出した。今まで不妊治療の保険診療化は何度も取り上げられたが厚労省がOKしても財務省がNOなら成立しなかった。今までは重要案件が厳密な省庁縦割固執のために成立しなかったケースが非常に多かった。今度の菅内閣は縦割り行政打破を正面に掲げているので、今まで埋もれていた重要案件が日の目をみる可能性が出てきた。菅総理は今まで安倍さん麻生さんは太陽で自分は月で裏方の仕事が似合っていると言ってきた。自分の分を尽くすことが大事で出しゃばったり太陽になろうとはしないと言ってきた。しかし今は千載一遇のチャンスを貰ったのである。太陽とか月だとかは言ってはいられない。今までは月の身分だったのでやりたいこともできなかった。菅さんと会食する機会の多かった橋本さんは「菅さんは何しろ改革することが大好きで改革の話になると目の色が変わってきた」と言っていた。今までは安倍さんがいるので出しゃばることは出来なかったが今は自由だ、国民の声を聴き、国民のために思う存分改革のために粉塵努力してもらいたいと思う。
2020.09.20
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菅義偉さんが総理大臣になり、菅内閣が発足した。大統領なり首相なり国を代表する人は大変である。国内の政治経済、健康など全ての事を統括して国民の生活を護っていくことは当然だが、世界中でその国を代表してその国の印象を決めていく役割がある。お馬鹿さんの首相だとお馬鹿さんの国民だと思われてしまう。首相より賢明で、思いやりがあり、広く世界が見渡せる優秀な人達が大勢いても首相が狭量でお馬鹿さんだと国そのものがそのように思われてしまう。菅さんは秋田県のイチゴ農家の出身で決してエリートコースを歩んできた人ではない。高校卒業後社会で働き苦学して大学を卒業した人である。横浜市の市議会議員として住民の声を聴きながら地方行政にも関わってきた人である。本人も世間の人もまさか総理大臣になる人とは思っていなかったが、安倍首相の突然の辞任で降って湧いたように総理になった人である。その実力はまだ分からない。安倍政治の継続と言っているが、人が違えば政治は確実に違ってくる。前政権では拉致問題は解決できなかった。韓国との対立は増すばかりだった。腹を据えて目標を定め、使命を自覚して諸問題の解決に当たってもらいたいと思う。降って湧いた首相ではなく、なるべくしてなった首相と内外から評価される首相になってもらいたいと思う。
2020.09.16
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前回から3年目ということで講義と運転実地試験を受けてきた。日曜日ということもあり非常に大勢の更新希望者が来ていたが受付の人や講師の方が大変親切で手際よくスムーズに更新業務が行われていた。講義では本年6月30日付けで創設されたあおり運転に対する罰則などの道路交通法改正その他安全運転のポイント、事故時の対応や応急処置、運転に関する教則等の話があり、視力検査と動体視力の検査も行われた。あおり運転(妨害運転)については5年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科せられることになった。それに関連して運転者の心得の話もあった。あおり運転する人はどうしょうもない悪人のこともあるが多くは普通の人で運転すると性格が変わり、道路は自分が通る所だと思い、のろのろ走っていると邪魔だと思ってしまうところが出てしまうようだ。道路はその人のためだけにあるのではなく、全ての運転者のものであり、他者への思いやりがないと妨害運転を起こす可能性が出てしまう。運転する時は焦ったり、イライラしたりしてはならず平らかな気持ちで運転しなければならない。また体調が悪い時には事故を起こしたり不安になったりイライラも起こるかもしれないので運転をしない方が良いという話もあった。「安全で豊かな車社会を作るには運転者一人一人の優しさと思いやりです」と言っていた。あおり運転の罰則ができたのであおり運転がすぐなくなるとは思えないが免許更新講習の度に「運転とは思いやりだ」が話され、その共通意識が育ち常識化すれば減ってくると思う。運転者一人一人が「自分さえ邪魔者なしで運転できれば良い」とする考えから脱却して、「遅く走る車も、早く走る車も皆自分と同じ運転者だ。邪魔者ではない。お互いを思いやりながら運転しなければいけないな」と思うようになってくれればと願う。
2020.09.13
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フェイスブックで「動物の言葉がわかるハイジ」と言う番組をアップしてくれた人がいた。志村けんさんが写っていたので「志村動物園」の中の一コマかも知れない。すでに直接テレビで観た人は大勢いると思われるが私は初めてみて感動したので紹介させて頂く。ある冬の朝エンジンルームに入り込んでいた野良猫が車を始動した際大けがをした。その運転者夫婦は動物病院につれて行ったが怪我がひどすぎて治療の対象にならないとのことで安楽死を勧められたとのことだが何とか助けてもらいたいとお願いして出血を止めるなどの手術をしてもらった。両前足は切断され重症だったので2年間入院していたとのことである。入院中夫婦は毎日お見舞いに行った。名前はコロとなずけて二年後に退院して自宅で飼うことになり後足だけで何とか歩けるようになった。おなかに手術の跡があり、もとどこかで飼われていたのかも知れないと思って動物の言葉が分かるハイジに来てもらってコロの心の中や経歴を調べてもらった。飼い猫ではなくやはり野良猫で、手術痕はボランテアの人が不妊手術を受けさせた後の可能性が高いと思われ、コロは怪我をするまえあちこちで食事を食べており、やはり野良猫だったとハイジは聞き出した。野良猫だけに人間が怖くこの夫婦も怖かったとのことだが病院に毎日お見舞いに来てくれたしこの家に来てからも大事にしてくれて、次第に親しみが湧いてきた。「この家にずっといてもいいですか?」とハイジを通じて聞いてきたのを聞いたご主人は涙を流しながら「こちらこそ一緒にいさせてもらってよいですか?」と言っていた。前足がなくても健康で幸せそうにくらしているコロも立派だが、怪我をさせたのはこちらに不注意があったからかもしれないと治療に心を尽くしその後も易しく面倒見ているご夫婦には感動した。ハイジは本当に動物の心が分かるのかどうかは分からない。でもこのご夫婦の姿をみているとハイジが読み取ったようにこの猫はご夫婦に心から感謝していると思う。こんなに優しい人々もいるものなのかと驚嘆した。
2020.09.12
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白蝶草日本医師会雑誌9月号の特集はインターネット依存、ゲーム依存、ギャンブル依存などの行動嗜癖に関する内容でそれぞれの専門家が論説を載せていた。性行動や食べ過ぎ、買いすぎ、万引きなどの行動嗜癖については神奈川県立精神医療センターの小林桜児先生が診断法や治療について書いていた。痴漢や風俗店通いは止めたいが止められない。太るので食べ過ぎてはいけないと分かっていても食べ続けてしまう。借金をしてまで本来買う必要がないものまでどんどん買わずにはいられない。いつ逮捕されるか怯えながらも万引きが止められない人達がいる。そういう人達はしばしば意志の弱さや社会的責任感の乏しさ、遜法意識の低さなどと評価され刑事罰や社会的制裁などを受けてきたが、何度も注意されたり罰を受けてもそのような不適切な行動を止めることが出来ず反復する場合は精神障害の可能性を考える必要がある。これらの依存症がアルコールや薬物依存症と併存していることがあるのでそれらと合わせて治療していく必要がある。小林先生は買い物衝動、性衝動障害の30歳台女性患者の治療例を通じて、最初になぜそのような「止められない」衝動の不適切行動をするようになったかを分析する必要があり、多くは小児期の逆境体験に関係しており、それに着目してそれを解きほぐしていく必要がある。そのうえで病態に応じて個人精神療法、グループ療法、自助グループ療法、認知行動療法などを組み合わせていくとよいと述べている。このような依存症も軽症から重症まで様々なケースがあると思うが専門病院に行かなければ治療が難しいほどでない軽症例については自らこれは病気だと自覚し、どうしてこのような状態になってしまったのか分析、内省することが治癒への道を切り開くカギになるのではないかと思われた。
2020.09.11
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九州の久山町は60年前から町全体が九州大学と連携して健康診断を行い、その結果と食生活、運動、寿命などとの関係を具に調べてきました。寿命とコレステロール、血圧との関係なども調べてきましたがこの度体力を示す指標として握力が一番良いことが分かりました。人の筋力を示す指標として最適で寿命とも正比例することが分かりました。筋肉は心臓、胃、血管などあらゆるところに分布しており、それらの筋肉の状態を握力が反映してくれて、心臓の筋肉や呼吸、胃腸運動の筋肉がよく発達していれば長生きできるということでした。それなら握力をつけるにはどうしたらよいか?手を握ったり閉じたりしたのでは筋力はつかないとのことです。特に下半身の筋肉をスクワットなどで鍛えると筋力上昇が握力に反映されてくるとのことでした。筋肉を動かすとその情報が脳に伝えられ脳は肝臓にIGF-1を作るように命じます。その命令を受けて肝臓はそれを作って血液に乗せて全身にIGF-1を配送します。すると各所で細かい筋肉なども含めて筋肉を作る作業が始まって筋肉が太くなってきます。それは内臓が強くなることを意味しており、その結果寿命が長くなり、そのバロメーターは握力で知ることが出来るということでした。昨日のためしてガッテンで言いたかったのは「長生きしたかったら握力を強くしろ」でその具体的方法は下半身に大きな筋肉があるのでそれを良く動かすとIGF-1が分泌されるので全身の筋肉が強くなり長生きに通ずるということでした。筋肉を動かすのは結構努力がいるので、長生きするのも大変だなと思いました。寝ていては無理で長生きも努力が必要なのだなと痛感しました。最初は散歩などで足の筋肉を動かすのがよいとも言っていましたが、散歩が嫌いな人もおり、散歩を見直してもらいたいと思いました。
2020.09.10
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安部総理の出身大学成蹊大の名誉教授加藤節先生がが雑誌のインタビューに答えた内容がツイッターに掲載され反響を呼んでいる。安部総理を教えたこともあるとのことで政治的業績についていくつか指摘して最後に辞任に当たってはきちんと総括して次に申し送るべきであると述べている。「これまでの首相としての政治生活を、反省的な目で振り返ってほしいです。自分なりに総括したうえで「こういうことはやってはいけない」という知恵を次の人たちに伝える義務があるのではないでしょうか。トランプ大統領から古い戦闘機を押し付けられても買ってはいけない、消費税を上げないことを争点にして解散総選挙をやってはいけない、私利私欲で花見の会を開いてはいけない、品位に関わるので国会ではヤジを飛ばしてはいけない……そういう当たり前のことです。」と先生だった立場から教え子の学生にたいする気持ちが伝わってきて安倍首相も総理を辞めるにあたって加藤教授がおっしゃるように反省的な目で総括してもらいたいと私も思ったが、このツイートに対するリツイートは殆どが安部総理擁護で、加藤教授が公衆の前で教え子を子供っぽいとか間違った政策を行ったとかけなしているのはけしからんという内容が殆どであった。根強い安倍フアンがいるものなのだなと改めて思ったが、加藤教授も安倍総理が憎くて批評したのではなく、同大学の卒業生としてこうあって欲しかったという願いみたいなものだったのではないかと思う。恩師の言葉をかみしめて、至らなかったことは反省してつぎの総理になる人に引き継いでもらいたいと思う。
2020.09.09
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蝶豆 エンドウのような実をつけますコロナについては世界で様々な研究が行われている。海外の論文で血液型A型が重症化しやすくO型は重症化しにくいという論文があった。別の論文では頭の毛が薄い人はそうでない人に比べて重症化しやすい。それはアンドロゲンホルモン(男性ホルモン)と関係あるのではないかと推察されている。二つの論文を合わせてA型で頭が薄い人は重症化しやすくO型でフサフサの人は重症化しないと市中では言われているがまだ研究報告が少なくそれらの報告だけで断定することは出来ない。ただ血液型は色々な病気との関連が分かってきており、ある血液型がコロナ重症化要因の一つの可能性は否定できない。高齢者は重症化しやすいは早くから言われており、実際に各県の報告でもその傾向は出ており、これは正しいと思うが血液型や頭の薄いは正しいと断定された訳ではなく、あまり気にしなくて良いと思う。このような研究も必要かも知れないが、それより治療薬やワクチンの実用化を早急に目指してもらいたいと思う。
2020.09.09
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日本の病院はこれからどうなるか?について日本福祉大学名誉教授の二木 立さんが文化連情報9月号に書いていたので私見を交えて紹介する。二木さんは1970年代から県立、市立などを除く一般病院のチェーン化(グループ化)が始まりそれと同時に病院と老人保健施設と特別養護老人ホームを有する複合体病院が増えてきたと述べている。そういえば私が今年3月まで勤めていた病院も30位のグループ(チェーン)化された病院の一つで今度新しく勤めた病院も20位のチェーン化された病院の一つでそのグループ内に老健施設や特養施設を併設している。病院のチェーン化や複合体化は国の政策に対する民間病院側の対策としてなされてきたが、病院が地域の医療、介護、福祉のニーズに自主的に対応した結果それを厚労省が制度化した側面もある。例えば1985年の第一次医療法改正で病床過剰地域に対して病床規制が導入され、都市部では病院を新設できなくなり地方の赤字病院の買収などが行われてチェーン化が加速した。その後老人保健法改正、介護保険制度創設、地域包括ケアシステム政策、等によって複合体施設が増え、2018年の診療報酬・介護報酬改定で報酬面で複合体化を奨励することになりそれがさらに進んでいる。この流れの中で二木さんが最も重視しているのは2006年の第5次医療法改正で医療法人の非営利性が確認されたことだと述べている。小泉内閣では医療は営利だとして大企業による病院経営を認めようとした。医療に市場原理を導入しようとしたわけだが日本医師会や厚労省の反対でその法律は成立せず、医療は営利ではなく、社会的共通資本として位置づけられ、新設する医療法人は持分(儲け)を持ってはならないと定められた。現時点ではまだ7割の病院が持分を持っているが「医療法人は営利企業ではない」が徹底されているので持分を持つ病院は次第に減っていくだろうし、現在曲がりなりにも医療が発展しているはその医療法改正のためだと述べている。小泉内閣の思惑通りに医療は営利だとして大企業に経営を任せて豊かな資金で最新式の設備機器や薬を用いて患者に十分満足を与え、病院も儲かる構想はなくなったが、もしその法律が成立していたなら、たしかに一部のお金持ちの患者は十分な治療が受けられて満足し、病院経営者も儲かるかもしれないがお金のない人は医療を受けられない状況になっていたかもしれない。これは医療に関することだがその他全てに政治は大きな力で関わっており、政治家の思惑で私達の生活は規制される。危うい所で医療の営利化を逃れて医療の非営利化が確立された現在、病院のチェーン化や介護施設などを併設した中小病院が地域密着型として生き残り、これからも発展していくことが予想できると述べてた。今総裁選挙が行われているが一つ一つの政策で庶民の生活は決まるので、庶民側に立った血の通った政策を実行してくれる人が選ばれることを熱望する。
2020.09.07
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今自民党の総裁選たけなわである。自民党総裁即内閣総理大臣になることがほぼ決まっているので誰が総裁になるか国民は注視しているが派閥の支持状況で既に大勢は決まっているような状況である。頼みは岩手県を除く各都道府県での予備選の結果である。予備選は正規の規約である国会議員数と同数ではなく、各県3票とのことで当落に影響する所までは行かないが国民の意識のある程度は推測することが出来る。今昭和風雲録を読んでおり、時代は違うがその時代の若者の心を覗いてみた。昭和7年2月7日に民政党の井上準之助前大蔵大臣が撃たれた事件を皮切りに全13名の血盟団が明らかになった血盟団事件、同年5月15日に起こった犬養首相襲撃事件に始まる5.15事件、昭和11年2月26日に首相官邸襲撃事件に始まる陸軍兵士1000人以上が関わった2.26事件まで一人の人物の影響が大きく関与していた。その名は井上日召、日蓮宗の僧侶である。彼は医者の家に生まれたが物事をトコトン突き詰めなければ納得できない所があり、学校の授業には満足できなくて物理以外はばかばかしくて勉強もしなかったので成績もあまりよくなかった。学校でも世間でも「良いことをして悪いことをしては駄目ですよ」と教えるが良いことと悪いことの区別はどこでつけるのか分からなかった。誰に聞いても納得できるように教えてくれる人がおらず、結局特権階級が自分達の都合のよいようにように決めており、確信の得られるものはなかった。少年時代、青年時代と悩み続きの人生だった。満州事変が起きて満州にも長く滞在したり自宅に帰ったりしたが心のもやもやは消えることがなかった。キリスト教に入信したが救われなかった。満州にいた時日本の偉い牧師が講演に来たので聞きにいって「質問があるか?」と言われたので生きる意味とか信仰の必要性、国家との関係など自分が今まで疑問に思って悩んでいることを質問した。そしたら「あなたはキリスト教徒ですか」と聞かれたので「前はそうだったが今は信じられないので止めた」と言ったら血相を変えて「あなたのような人を卒業信者と言って宗教界で最も人格劣等な者とされています。皆さんどうです。これが真面目な青年の質問でしょうか?」と万座に向かって極度の憎悪を吐露した。「何言っていやがるのだ、質問しろといったから質問したんだ、具合悪ければ最初から質問を限定すればいいではないか!」と捨てセリフを残して外に出た。悩みは解決できなかった。禅宗の坊さんの所に友人の勧めで出たことがある。「満州は貴様のような坊主の来るところではない、俺のような命の捨て所に困った奴の来るところだ。さっさと内地に引き上げろ」と脅してやるつもりで来たがその坊さんの人格に打たれて朝5時から夜11時まで半年間坐り続けた。そしてようやく今まで感じたこともない安心が得られるようになったが仕事の関係でその後坊さんから離れ諜報勤務で天津や北京などを駆け巡って活動したが、再度次第に安心を失い、深夜一人寝台に座って果てない煩悩に悩まされた。そして悩みながら日本に帰国し郷里川場村の三徳庵という三味堂に籠った。法華の題目を唱えに唱え、唱え続けて死のうとまで決心した。すると何十日かした時心身に異常を感じたがどうせ死ぬなら死ぬのだとなおも題目を唱えているうちに遂に一道を自覚することが出来た。朝東天に向かって題目を上げていたら身は法悦に戦き、見るものことごとく大光明の世界であまりの嬉しさに大地を転げまわった。法華唱題に安心を得た彼は上京して立正安国論など日蓮の遺文集を詳読した。世の中は乱れている。正さなければ国が危ない。の確信に立ち活動を始めた。特権階級や財閥、支配者層に個人的恨みはないが国のためには倒さなければならないという考えに至った。一人を殺して世の人の幸福を願う(一殺多生)、破壊即建設、捨て石、いずれも物騒な思想だが、彼の下に集まった東大生や陸軍、海軍の若者は感銘を受けた。彼には私心は全くなく、日本国のために命を捧げるとする彼の情熱は若者の心をとらえ3つの国を揺るがす大事件を引き起こした。彼に接する者の殆どが彼の誠実で思いやりのある人柄に引かれ、その影響を受けて国のために捨て石になる覚悟をした。当時は国のために命を捧げることは第一の美徳だったが今は違う。国よりも自分のことを考えている人の方が多いと思う。自民党総裁に誰がなっても自分には関係ないと思っているが多いのではなかろうか。日本国のためにはこの人になってもらいたいと思っている人もいると思うが多数の前にかき消されているようだ。予備選の結果を注目したい。
2020.09.06
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当院はリハビリ病院なので救急病院で救急処置がなされた後の様々な患者さんが送られてくる。本日取り上げるのは凄い寒がりの88才女性患者。硬膜下出血で救急病院に運ばれ穿頭ドレナージして麻痺症状も無くなったのでリハビリして下さいと送られてきた。確かに麻痺症状は少ないが凄い寒がり症状があった。回診に行くと昨夜は寒くて震えていて全然眠れなかったと言う。当院では全患者について月に1回 医師、看護師、リハビリ担当者、ケースワーカーが集まって今後の治療についてカンファレンスを行う。昨日のカンファでは、医師から寒がりの原因として栄養(熱量)不足、甲状腺機能低下症、冠動脈拡張剤(降圧剤)を考え、甲状腺機能検査を行ったが異常なく、冠動脈拡張剤(降圧剤)を処方から外してみたがそれほど効果はなかった旨話した。他のスタッフから栄養剤などで体が温まる食事を考えてもらったらどうかとの意見がでたので早速本日栄養科に相談してカロリーが持続する食事を出してもらうことになった。自律神経失調症でも寒がり暑がりになることがあるので自律神経調節剤グランダキシンを本日から処方してみることにした。世の中には色々な病気(症状)があるものである。私も長らく医者をしてきたがこれほど激しい寒がり症例に接したのは初めてである。夜間寒くなることが多いので沢山掛けて寝るように指導してきたが、本日からの対応で症状が少し改善してくれればよいが、認知症もあり、中々難しい症例と思われる。しかし本人はかなり苦しんでいるので何とかこの寒がり症状が軽くなるよう対応してやろうと思っている。
2020.09.04
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朝ドラ「はね駒(こんま)」の再放送を衛星放送で朝7時半から観ている。りんの兄嘉助は東京や横浜で何をしているか分からない困った頼りない男だったが、満州事変になり、戦争の様子を活動写真に撮るために結婚したばかりのみどりを内地に残して満州に渡った。みどりには子供も生まれ、嘉助の帰りを待っていた矢先嘉助が流れ弾に当たって死んだという通知が届く。みどりの心中いかばかりかと憂える。今読んでいる「昭和風雲録」の著者満田巌さんも北支派遣3908部隊の千葉隊、河南省への行軍中発病して一か月後戦病死した。知らせを受けた未亡人満田道子さんは動転して深く悲しみ多くの短歌を詠んだ。出征する時連隊を追いかけた時、 駆けて行きし、背なに叫びし、吾が声を聴きしか夫よ今に問いたき遺骨が帰ってきた時 鬼女のごと夫のみ骨のひとひらを喰みて若かりき戦はるけくいくら何でも骨を噛んだり喰べたりするのは尋常ではない。しかし朝日花壇の選者五島美代子さんは「女性は夫思いの一念が昂揚すると鬼にも蛇にもなるのである」と評している。あまりのことに後を追おうとしたときの歌 追わむとして乱るるとおき公報の記憶の中のカンナ咲きいる 満田さんは心から夫巌さんを愛していたのだと思う。夫恋しさの歌は自らが死ぬまで一生歌い続けていた。もし元気でその後も一緒に暮らしたら喧嘩したり憎しみ合うこともあったかもしれないが、一瞬の間に遠い所に行ってしまったので懐かしさ愛おしさがそのまま彼女の中に残り一生続いたものと思われる。愛には肉体的愛とプラトニックな愛があると言われるが満田さんの夫に対する気持ちはプラトニックなものを超えた鬼気迫るものを感ずるものもあった。夫亡き後はそれまで住んでいた愛媛県西条市を離れ、夫の生家の兵庫県揖保郡揖保川町でそれまで一度もしたことがなかった畑仕事に精出して年老いるまで夫の両親を助けたとのことである。子供の成長は勿論楽しみで励みになったが生きても死んでも夫一筋に生きた一人の女性、昔はこのような愛もあったのかなと思った。畑仕事に関する歌2つ 若き日もい征きし夫も還らねど打つ山畑に野びる下萌ゆ 畑仕事早くしまいて背なの児にバス見せに行く冬の影法師
2020.09.02
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新しい病院に就職して2か月が過ぎた。受け持ち患者が20人を超えこれからもどんどん増えそうで結構大変である。受け持ち患者の大半は急に倒れて救急病院に搬送され手術したり、保存的治療して3週間くらい経過後、症状が固定した段階でリハビリ目的で当院に転院してきた人達である。麻痺があるのでその機能回復を期待してリハビリを行うが元どうりになることは一過性脳虚血の場合以外はない。その病気にならないように心がけることが重要である。脳卒中には脳出血、脳梗塞、クモ膜下出血があるが、最近は脳梗塞が最も多い。脳梗塞には脳内の細い血管が詰まるラクナ梗塞と中くらいの血管がつまるアテローム血栓性脳梗塞、心原性脳梗塞の3つがある。ラクナ梗塞とアテローム血栓性脳梗塞は血管にコレステロールやアテローム(粥状のもの)がたまって血管が細くなってそこに血栓が詰まるもので血管を柔軟化した状態に保つことが予防法になる。心原生脳梗塞は心房細動などがあって心臓内に大きな血栓が出来てそれが運ばれて脳に行く血管を閉塞させてしまうもので重篤なことが多く、その場で死亡することもあるし、救急病院で機械的に血栓を取り除いてもらえたり、血栓溶解剤で血栓を溶かしてもらうこともあるが、後遺症は残る。心原生梗塞では心房細動がある人は血栓が出来やすいのであらかじめ血液凝固阻止剤を服用することが大切である。クモ膜下出血では動脈瘤がある人は定期的に脳外科を受診して経過をみてもらうことが予防法につながる。脳出血とラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞での予防法は血管を硬化させないことで同じなので動脈硬化の予防法つまり、脳卒中の予防法として纏めてみた。まず日常の生活習慣が大事である。1)食事では、鯖、鯵、イワシなどDHA,EPAなどを含む青魚を多く摂る。2)野菜中心で植物繊維を多く含む食事ー腸内細菌を整えて血液サラサラにも効果がある。3)乳製品、大豆、小魚などカルシウムを多く含む食品ー血管へのカルシウムやコレステロール沈着を防ぐ。4)ウオーキングなどして体を動かすことを心掛け、血液を停滞させず、脂肪蓄積を防ぐ5)ストレスが発作を誘発することもあるので日ごろからくよくよしないで楽天的に楽しく暮らす。6)心房細動、高血圧、高脂血症、脳動脈瘤、などは脳卒中の原因になることがあるので普段から適切な治療を受ける。以上思いついたことを書いてみたが要は、食事、運動、ストレスなしの生活を心掛けることに尽きると思う。
2020.09.01
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