今が生死

今が生死

2014.08.20
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カテゴリ: 生き方
「人を見たら泥棒と思え」とか「男はみんな狼と思え」とか紛争地域では「人を見たら敵と思え」など様々な警句がある。世界にはひどい宗教があり、人を殺しても平気、いやむしろ自分の宗教のために殺すのだから神に褒められると教えている宗教がある。彼らにとっては人を見たら宗教勧誘の相手とみなし、言うことを聞かなかったり、異宗教者は殺してもいい虫けらのように見なしているのだと思う。その宗教は世界中で信者がどんどん増えている。

警句によって人生はかなり違ってくる。「男はみんな狼だから気をつけろ」と教えられた娘さんは男全てに警戒感を持ってしまい、おかげで婚期が遅れたり、独身で通す結果になったりする。反対に、暴力団などで「女なんてみんなそれを求めているのだ」と教えられている構成員は、かたはしから女性をものにしたりしている。

いずれにしても警句とか人の見方によって自分の人生は変わるし世の中も変わる。今日は内視鏡当番の日で内視鏡検査(胃カメラ)をしながらふっと思った。私は受験者の方を大切なお客さん、すごく大切な人と思って検査している。おかげでスムーズな検査ができているが、もし「医学的知識のない自分より下の人」とみなして検査したらどうなるだろうか?ゲーゲーしたり、「苦しいよ。先生下手だね」などと言われたら「こんちくしょう」と思い、却って苦しくしてやれとグイグイ入れたりするかもしれない。

内視鏡に限らず人の見方は大切である。私は全ての人を尊敬し、自分以上に大切にしてあげたいと思っている。人を見たら泥棒と思えの反対である。中には本当に泥棒の人もいるかもしれないし、意地悪な人もいるかもしれないし、怠け者でだらしなく尊敬に値しない人がいるかもしれない。しかしそれはわずかであり、大半は尊敬に値する人達ばかりである。もし彼らのうちの何人かが泥棒だったり、意地悪な人間だったとしても、他人から大切に扱われ尊敬されたら(泥棒でも意地悪な人間でもどこかに尊敬できるものを持っているものである)反抗して来たり、盗んだりしないと思う。

逆に警戒心をもって「人を見たら泥棒かもしれない」と思って人と接していくと、相手を不安にさせ、相手もこちらを泥棒と思うかもしれない。だから私は全ての他人は自分以上に価値があり、大切な人なのだとみなして生活している。そのことは拙著「ラブラブ思考で世界は変る」に書かせていただいた。興味のある方はお読みいただければ幸甚である。





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Last updated  2014.08.20 16:03:35
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