かのこの小部屋

かのこの小部屋

かのこの結構オススメ~? 2006<小説編>




つか、結局2006年は 「コレ!!」 とゆー1冊にあんま出会えなかったんですよねー
まあ、読書量が半端なく少なかったので仕方ないと言えば仕方ない・・・かな。。。
ま、しいていうなら

我孫子 武丸 『弥勒の掌』

>愛妻を殺され、汚職の疑いまでかけられたベテラン刑事の蛯原。妻の失踪に途方に暮れる高校教師の辻。錯綜する事件は、やがてとある新興宗教団体の関与を指し示し、二人は共に調査を始めるが……。新本格の雄が13年ぶりに書き下ろす本格捜査小説。

いい意味で、久しぶりに気持ちよく騙されたって感じのミステリでした。
我孫子さんの文章はとっても読みやすくって好きvv


古処 誠二  『遮断』

>死を控えた真市のもとに届けられた一通の手紙は、昔の記憶を呼び起こすものだった。終戦間際の沖縄、19 歳で逃亡兵となった真市は、同じ村のチヨと共に戦場を北上していた。生きているはずがない、チヨの幼子を探すために。過酷な戦況下の人間心理を克明に描いた長編小説。

もうもう毎回、古処さんの本にはヤラれてしまってます~
今回も見事に騙されました。
でもイヤな騙され方じゃないから、クセになってしまってます。。。


青井 夏海  『陽だまりの迷宮』

>生夫は小学三年生、姉九人・兄一人の十一人きょうだいの末っ子だ。病気で学校を休みがちの彼のまわりに起きる日常の謎・謎・謎―消えてしまった鉄道模型に、繰り返される無言電話、玄関に置いていかれた象の絵本…。でも大丈夫、いつも最後には下宿人のヨモギさんが現れて見事解決してくれるのだから。子どもの頃の懐かしさと切なさを、ほのぼのとした筆致で描く連作ミステリー、書き下ろしで登場。

当時の生夫は、小学生。
懐かしく思い出されるのは、ヨモギさんという下宿していたお兄さん。
不思議なことが起きる。それがヨモギさんにかかると、見かけとは反対にとても単純なことになる。
あるいは、見かけの単純さとはまるで違った何ものかが暴き出されてしまう。
それを教えてくれる時だけ、ヨモギさんは子どもの生夫を適当にあしらったりせず、対等な大人のように扱ってくれた。

日常のささいな謎・・・ともいえない不思議を、鮮やかに解決してくれるヨモギさん。
ホント、すごいです!!

そしてそして、最後のオチも中々驚きで良かったです!
謎の解決ももちろんですが、ヨモギさんの謎もすごく良かったです!

でしょか!!

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: