Re Habilis Ation <Auferstehungs>

Re Habilis Ation <Auferstehungs>

オルゴール療法

オルゴール音の効果を脳波でみると

以下の内容は、ある文献の要約です。
無断で転用されることなく、また何かの理由で使用される場合は
著作権の問題等に十分に配慮されるようにお願いします。
また要約は研究対象とした症例の結果であるので、これが全ての
場合に当てはまるとは限りません。
ケースによっては逆の場合の可能性もあります。

【はじめに】
オルゴールの音色には可聴域以外の高周波が含まれ、かつオルゴール特有の
リズムと相俟って心が休まると指摘する人があり、この効果を癒しとして
利用しようとする音楽療法の一種にオルゴール療法がある。

【実験方法】
オルゴールは共鳴箱を用意、額部を共鳴箱に接し、共鳴箱の中には手指を
入れて振動を直接感じられるようにした。
坐位安静閉眼にて5分間脳波測定後、オルゴールによる刺激を15分間実施。
刺激が終了しても、そのまま安静で5分間測定した。

【結果】
一般に健常人の安静閉眼時の脳波は後頭部を中心にα波が優位になるが、
リラクセーションが得られると、α波の増大と徐波化がみられる。
今回のオルゴール使用の結果では、α波の増大と徐波化がみられたが、
その他の周波数、特にβ波も増大した。
脳梗塞後後遺症者にも同様に測定すると、β波増大傾向が顕著に表れた。

【考察】
オルゴール音は、大脳皮質の活動を賦活する働きがあるだけでなく、高周波に
よる影響が骨伝導を通して深部の脳活動にも影響を与えているようであった。

【付記】
オルゴールを聴くだけでもよいのだが、オルゴール療法の特徴的なものとして、発振部から本体、共鳴箱に伝導する振動を、専用に設計された共鳴箱の上に指尖、手掌、ヒタイ等の骨に響きやすいところなどに載せて、直接的に体性感覚(振動覚)としてとらえるように使用される。

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