韓国リベンジ。パート1(2001.12.8)


急に『韓国行って焼き肉食おうぜ!』と言いだした。
私は前回の韓国で『こんな国には二度と来ない』と固く神に誓っていたので、
『行きたいヤツだけで行け、アホぉー( ̄Д ̄)ケッ』と即答した。
だいたい、Kっちは肉がキライなのである。(良い肉は食う)

が、強引女は勝手にツアーを企画。
<2泊3日 明洞世宗ホテルに泊まるソウルツアー>
確か、3万円強だったと思う。

あんな灰色の国に行ってどうすんねん?
行きたくないわい、アホンダランダランダランダランダラ
どうせ企画倒れだろうと思っていた。

しかしKっち、『ソウルナビ』なんてサイトまで探してきて、そこで色々検索してみろと言う。
エッ!?何?!ソウルって、こんなに楽しい所だったの?!(ノ゚▽゚)ノ:*・゚単純ー
そして、ついに行きたくなってしまったのだった。即入金チーン☆
メンバーは高校からの親友で海外初のT子と、海仲間のS代とKっち。
そして、訪韓が近づいたある日、Kっちは言った・・・

『ごっめぇ~ん。アタシ、モルディブ行くわ♪ソウルはキャンセル。オメー等だけで行け!』

(`□´;)出たっ!Kっち得意のドタキャン!!!
・・・ま、いっか。これで1部屋3人で使えるし。
何より、偏食の多いオメーは来ても食うものネェーよ!!!( ゚д゚)、バーカッ


せっかくなんで、ソウルのユジンに連絡を取り、案内してもらうことにした。
(ユジンは数年前に大阪に卒業旅行で遊びに来たので、久々の再会♪)

そして、夕方の便でソウルの仁川空港へ。
金甫と違い、近代的な空港にビックリ!・・・しかしニンニク臭が★
チョー男前のパイロットとエレベーターに乗って死にかけた( ゚д゚)、クセー

ツアーだったので、現地ガイドのキムさんと合流。
出発前、旅行社の営業マンに『ガイドいらんから、断って良い?』と確認すると
『良いですよ~』と快諾頂いていた。
で、その旨伝えるとキムさん・・・『ダメでしゅ!!!(激怒)』
この後、免税店や土産店へ案内しなければ自分がクビになるからダメだと。
bong。、キレまくり。
19時にホテルのロビーでユジンと待ち合わせしてるから、そんなヒマはネー!!!
すったもんだの末、とりあえず免税店へ5分だけ行ってやることに(態度LL)
ユジンには、少し遅れるとキムさんから電話をしてもらう。
バンに乗り込むと、何やら運転手とグチグチ言っている。たぶん悪口。
この時点で、韓国に来てしまった事をちょっと後悔★

心の叫び:『だから韓国なんて来るもんじゃねーんだっ!』
まぁ、私も相当キツク言ったから仕方ナイわな。と、今は思う(笑)

バンは空港と市内を結ぶ高速を軽快に走る。
・・・んがっ!!!タイヤがパンク!!!(`□´;)ギエエッ
呪いか?嫌がらせか?天罰か?
バンから降りて、運転手が修理するまで待つこと数十分。
極寒の高速道路上。下は海。
でも、ここからの眺めはなかなかのもの。
とんだアクシデントに、キムさんとも関係修復。
約束通り、免税店は5分ほどで終了。(東和免税店)

でも、営業も忘れていない。
『今夜はどうされますか?私が案内しましょうか?エステは決まっていますか?私の知り合いの店が安いです!』
『従妹と一緒に遊ぶからいい。エステも自分で予約してるからいらない。』
しつこく食い下がったが、却下してやった。( ̄m ̄*)ププッ

ホテルに着くと、ユジンとその彼氏、ユジンの親友で一緒に大阪に来たヨンス(仮名)が待っていた。
ヨンスはすでに結婚していて、妊娠中なのにわざわざ来てくれた♪
そして、旦那さんもすぐに合流。
高校まで横浜に住んでいたので、帰国子女の自称ハマッ子(笑)
サムスンにお勤めのエリートであった。(ノ゚▽゚)ノ:*・゚男紹介シテー

この時点で、日本語が分からないのはユジンの彼氏チュンサン(仮名)のみ。
記憶喪失ではなく、ホントに分からないので、ちょっと可哀相だった(笑)

サムスンが『さぁ!何が食べたい?何でも言ってくれ!僕がおごるよ!』
ヤッターーーー!!!(_≧Д≦)ノ彡☆バンバン!!
遠慮無く、焼き肉をご馳走になることにした。
つか、焼き肉しか思いつかなかった(笑)
そこで生カルビやら冷麺やら、たらふくご馳走になった。
ところがサムスン、酒豪であった★
焼酎をどんどん頼み、ガンガン飲む。
bong。は、見た目が酒豪に見えるため、案の定勧められる。
T子とS代は、ノリ悪く断る。ヾ(`◇´#)ノノメヨッ!
bong。、焼酎なんて飲んだ事ナイ。お酒はまったくダメ★
でも、おごってもらうのよ?断れる?シラけるやん?
1杯だけと約束して、クーーーっとイッキ飲み。
一瞬、目眩がしたけど、何とか生きていた(ノ゚▽゚)ノ:*・゚
気を張っていたためか、酔っ払ってしまうことはなかった。
これで面子は保たれた。(´▽`) ホッ

公約通り、焼き肉はおごり♪
さて、次は何が食べたい!?
イヤイヤイヤ、もう腹満腹ですが(;-ω-) =3 フゥ
サムスン、我らに怒る。
『せっかくソウルに来てるのに、もっと食べなきゃ!飲まなきゃ!次はチュンサンがおごるから♪』
そう言えば、私はタコの躍り食いがしたかった。絶対に!
それを言うと、韓国組全員が『ゲェ~』って顔を・・・エッヽ(;∀;ゞ=ヾ;∀;)ノナンデッ
若い世代はあんまり食べないらしい・・・
でも、連れて行ってくれました(笑)

出てきたニョロニョロ君達を、bong。がウマソーに食うのを見て笑うメンバー。
皆は、気持ち悪がって鍋食ってたし(爆)
最終的には、生食用も入れて煮込んでたし(爆爆)
あんまり食べなかったチュンサンが本当に払ったし(≧∀≦)ノ))ウキャキャキャ
(明洞にあるお店だったけど、今はもうなかったな~)
この当時、bong。はまだ辛い物がキライだったので、鍋の方がイヤだった。

店を出ると、サムスンはノリノリで『次はどこ行くっ?!』
・・・オメーの妻は身重だべ?もう12時前だべ?
他のメンバーはバテバテである。
イヤ、本音は私はもっと行きたかった。
屋台とか~居酒屋とか~(飲めないのに)
でも、この後はプレヤタウンのサウナへ垢すりに行く予定にしていたのだ。
仕方なく、惜しみつつ、ユジンとはまた明日会う約束をして別れた。


急いでホテルへ戻り、用意をしてタクシーを呼んでもらって東大門へ。
ソウルナビでしっかりチェックしていたので、迷わずサウナへ。
韓国語がまったく分からないので、ドキドキしながら垢すり場前で陣取る(笑)
今ではお馴染みの黒下着おばちゃん達にビックリ、本場の垢すりにビックリ、
サウナの熱さにビックリ、水風呂の冷たさにビックリ、ビックリだらけの
韓国サウナ初体験だった。
bong。は小さい頃から母に垢すりされてたので痛くなかったが、初体験の2人
には相当痛かったようだ。
今では、プレヤサウナはbong。の定宿である。

さて、明洞へ戻らなければ。タクシーを拾ってみることに。
前回のソウルでタクシーはなかなか捕まらない事を学習していたbong。
つかつかと道路へ降りて行き、客選びをしている運ちゃんにむかって
『ミョンドン!ミョンドン!』と叫びまくった。
てか、開いている窓の縁を掴んだ(笑)
すると、若い運ちゃんが止まってくれた(ビビッた?)ので、すかさず乗り込む。
『セジョンホテル!セジョンホテル!ゴー!!』


部屋の窓からは、南山タワーが綺麗に見えた。なかなかエエ部屋でしたわ。
難点を言えば、エキストラベッド。
3人1室だったので、必然的に1人がエキストラベッドを使わなければならない。
T子は初海外だったので、フツーのベッドをあげた。
そこで、S代とbong。の対決である。
普段なら、エキストラベッドでも別に構わない。
でも、世宗のは違った・・・超スーパーちゃっちいオモチャみたいなアルミの折り畳みベッドだったのだ★
マットなんて、激薄。ウィスパーもロリエも真っ青。
寝転ぶと、ギシギシいって今にも折り畳まれそうな勢い。
まるでディズニーアニメのワンシーン。(分かるかなぁ~?)
ジャンケンの結果、S代が負けた。イェーイv( ̄▽ ̄ v)(v ̄▽ ̄)vイェーイ
でも、マリア様のように慈悲深いbong。は翌日は代わってやることにした。
てか、そんな事を思わず申し出てしまうほど酷いベッドだったのだー。


そして、ソウルの夜は更けていった・・・・・・




2日目へ















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