『依存症。』



*   「あなたがいないと生きられないの」




そんなことをいうやつは一度クレーターのなかにでも飛んでってしまえばいい、
と、思っていた。
人類なき穴の中でもう一度考え直してこいって。
理解のできないことは「悪」だった。
夢見るのはやめなよ。
バカバカしい。
と、思っていた。

でも僕は今、君がいないと生きられないのです。
君がめちゃくちゃにされる瞬間を思い浮かべる時、僕は壊れる。
君の不在は、僕の存在意義までも不在にしてしまう。
君がいないと、僕もいない。
君は僕。僕は君。
過去の自分が「月へ飛べ」と言う。
僕はにっこり微笑む。「君もいずれ気付いてしまうんだよ、バカバカしいことを究極的に望んでいる自分に。」

僕はおろかかい?

…うん。

恋とか愛とか、そんなものに全てをささげていきてる人を僕は見下す。
それは変わっていないのだけれど、
僕はつぶやく。

「君がいないと、僕は生きてはいけないんだ。」

*********

03/11/04

過去の感情ベクトルが内に向かっていた自分のスタイルと、今の形を整えることを捨てた詩のスタイルをあわせたようなものを作ってみました。
「思い」はやっぱり、フリースタイルです。

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