猪木魂

猪木魂

昭和新日道場的な訓練


うちのジムは、プレハブで冷房設備などありません。
有酸素系のマシンと、ウェイトマシーン、フリーウェイト、それらのみです。
一応扇風機はあります
当然暑い。
窓全開にしても、真夏の昼間だとものすごい。
そこで狂人的な私は、もの凄い暑い昼間を狙って、こんなトレーニングをします。

 窓締め切ってのサーキット・トレーニング。
サーキット・トレーニングとは休みをおかずに、次の部位のトレーニングを行う方法。
当然、ジムの中は恐ろしいほど暑くなる。
終了時にはフラフラ。
炎天下の外に出ても本当に涼しい。
こんな時は決まって一人の時間帯を狙っていくもんですが、途中から誰かが来る場合があります。
あまり私となじみの無い人間の反応は2つ。
(なんで窓が開いていないんだろう?)とばかりに、入るや否や窓を全開にする人。
もう一方は、(なんなんだ、こいつは?)ってな感じで、そのまま帰ってしまう人。
帰ってしまう人を見ると、(せっかく来たんだから、開けてもいいよ。)と思っているのに。

 昭和の新日をご存知の方はお分かりでしょう。
山本小鉄時代の道場(プレハブ、今も同じだが。)炎天下、道場は締め切りでトレーニングしたと。
道場内は、うそだとは思うが、50度位になったと。
外へ出ると、30数度でも涼しく感じたと。
まさにそれを実感したくて、やってるだけなんですが。
勝手に、(俺もちょっとだけ、昭和新日だ。)なんてね。
実際は、私みたいなしょぼいトレーニングではなかったでしょうが。
ただし、トレーニング上の効率は絶対悪い。
本当は冷房入りの部屋でトレーニングした方が、ウェイトだけだったら効果があると思います。

 これは気合の入った時でないと出来ません。
昭和新日は凄かったなあと、実感する次第です。
そろそろやりたくなってきますね。
みなさんもどうでしょう?
お奨めです。

 酒やったら、トレーニング、これをまわさないと、「私は既に死んでいます。」

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