猪木魂

猪木魂

ドーピングについて。


原因はドーピング疑惑。

 ドーピング、やってる人と、やってない人が混じるから、不公平になる。
ドーピング可の大会やればいいんです。
実際、ボディービルでは、ドーピング可の大会も多い。
究極を目指す男たちは、命と引き換えにドーピングしている。

 ドーピングは、選手が勝利を求め、一心に邁進するが故の、諸刃の刃。
ドーピング、「ステロイド」が有名ですが、これを摂取することにより、筋肉の肥大効果は覿面。
3ヶ月で恐ろしく、肉体が変わる。
といっても、激しいトレーニングをともなうが。
ただし、使い続けることにより、内臓への負担、精神的な負担、頭髪が抜け落ちたり、皮膚に湿疹が出たり、骨折しやすくなったり、さまざまな弊害が出る。
麻薬と同じで、一度使うと手放せなくなるようです。
理由は、その肉体を維持できなくなるから。

 かつては、元WWFに上がっていた、某レスラーもステロイドで凶暴化し、ドレッシングルームで他人を刺してしまったほど。
ハルク・ホーガンが若ハゲだったのも、ステロイドの影響大。
UWF時代の船木の骨折も。
ダイナマイト・キッドの自伝でも、ステロイドによる効果と、弊害が赤裸々に綴られている。
まあ、手元に人間用のステロイドがなくて、競争馬用を打って卒倒したと言うコメントには驚愕でしたが。
晩年のキッドは、車椅子生活を強いられています。
数年前、みちのくプロレスに来た際の体にショックを覚えたものです。
ホント空気の抜けた風船のよう。
全盛期の体を知ってるものには、悲しいものがありました。

 近年、有名プロレスラー達が、早い死をむかえることが多いです。
最近では、アニマル・ウォリアーなどもショックでしたね。
彼らの死のほとんどの原因が、ステロイドです。
力道山時代のレスラーは、ちゃんと長生きしています。
死すら覚悟せねばなりません。
レスラーの場合、体の痛みから逃げるために、ステロイド+麻薬と言うパターンも多いんですが。
本当に命削ってます。

 そのくらい恐ろしいものを、様々なリスクとともに選手は使用するのです。
勝ちたい、トップになりたいとの意思と引き換えに。
各国、あの手この手のドーピング手段を使います。
例えば、自分の血液を事前に採取、後日体内に再注入。
これだと、検査しても引っかからない。
これだけで、興奮作用があるらしいです。
ドーピングは筋肉増強だけでなく、精神に影響を及ぼすものも多々あります。
国を挙げて、ドーピング研究をしている今日この頃です。
快楽のために麻薬を使用するのとは完全に異なります。
超人的な肉体、前人未到の記録への挑戦、等々様々な正当なモチベーションがあるがゆえに使用してしまうのです。

 確かに、薬をやるのと、やらないのでは不公平。
明らかに薬の効果は出ます。
よって、ボディービルのように、薬可の大会をやればいいんです。
そこで、人間の持ちえる極限の記録に挑むと言うのはどうでしょうか?

 そういった意味では、プライドもドーピングチェック、きっちりやらんと、いかんでしょうな。
それだけで、不公平。
プライドの目指す位置が、競技であるならば、しかっりやらねば。
でも、そんなアメリカンたちに勝つ、ちっちゃな日本人というのも、素敵なんですがね。

 それと、多くの方が誤解しているのが、サプリメント=ドーピングと言う認識。
結構多いんですよ、勘違いしている方々が。
サプリメントと言うのは、栄養補助食品。
一般の食事から、とりにくいもの、または動物性たんぱく質のように、多くとろうとすると、脂肪も多くなってしまうというような場合に、プロテインで補助します。
まあプロテインだけでなく、様々なサプリメントがありますが。
スポーツ選手の各栄養素、必要量に達するためには、食事だけでは補えないので、サプリメントで足していくんです。
もともと、食品類から抽出した成分を、粉末や錠剤にしているだけなので、何の弊害もありません。
サプリメント摂取はドーピングではないのです。
一般の人に、プロテイン飲んでると言うと、体に悪いと言う認識が多いので、この場を借りて。
以上。


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