ヘルシンキ


だから物の値段がびっくりするほど高い。
商品を買ったり食事をすると20~25%の税金がかかるんだもの。気軽にショッピングって感じではありません。

私達は買い物目的行ったわけではないので、買ったものは必要最低限、って感じだけど、それでもお店を見るのは楽しかったです。

旅行初日のコペンハーゲン空港でミネラルウォーターを買ったんですが、300円ほどもするのにびっくり!
学生の頃は水を買うなんて贅沢なことをしなかったから気付かなかったけど、高いのね~。
ちなみに日菜子はそのあとこのボトルにせっせとホテルで水を詰め替えて持って歩いてました。けなげです。(北欧のホテルの水は飲めます)

そうそう、私はてっきりフィン・エアーのヘルシンキ直行便でヘルシンキにはいるのかと思っていたら、夫は迷った挙句SASでコペン乗り換えでヘルシンキに入る便にしたようで、夕方ヘルシンキに着くかと思ったら遠回りして現地に着いたのは夜9時。
なんとさっそく持参のカップラーメンを食べる羽目になりました。とほほほほ。

ヘルシンキで泊まったホテルはパレスホテル。観光客はほとんど泊まらないホテルだそうです。
古い高級ホテルだそうですが、向こうのホテルでは部屋まで荷物を運んでくれるサービスはありません。
自力で運ぶのですが、なんとびっくりエレベーターのドアが自動ドアではありません。

エレベーターホールには普通の木製のドアが並んでいるだけ。
夫は古いホテルは初めてなので戸惑ってました。

エレベーターが来るとランプが点るので、そのドアをえいやっ!と開けるとそこにエレベーターが来ています。
フロアに着くと、今度はまたその重いドアをえいっ!と押し開けるとそこが到着フロアで、荷物をごろごろ引きずって降ります。
今回のホテルはどこもこういうタイプのエレベーターでしたが、夫より日菜子のほうが慣れるのが早かったですね~。

さて、朝食はどこもブッフェ(バイキング形式)なので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
私はソフトボイルのゆで卵が大好き。日本のホテルでソフトボイルのゆで卵を食べられるのはめったにありません。
これを食べるたびに、あぁうちも使いやすいエッグスタンドが欲しいなぁ~と思うんですが、結局今回も買えませんでした。

朝市を見渡せるホテルだったので、店が出始めてからホテルを出て
マーケット広場のお店を見て歩きました。

市場のお花屋さん

野菜、果物、毛皮、衣類、お土産、アクセサリー、料理済みの魚など、色々なお店が出ていて楽しいです。
寒かったので、日菜子に赤い毛糸の帽子を買いました。
この帽子、旅行中ずっと寒かったので大活躍でした!

この日はこの近くの大聖堂を見て、テンペリアウキオ教会(岩の教会)までタクシー、そのあと歩いてアアルトの設計したフィンランディアホールに行きました。
どっちも見学者は日本人ばかりです。

また歩いて郵便博物館へ。日本語にすると古めかしい名前ですが切手や絵はがきなどのミュージアム&ショップです。ここは日菜子の為に来たのですが、サンタクロースとムーミンの切手を買いました。すごく可愛いの♪
ここではサンタからの手紙も申し込めます。

本当はここらへんで昼食を取って一休み、の予定でしたが、日菜子が疲れた~ホテルに帰りたい~と言うので、午前の部はここで中断。
これからが私にとっての本番だったのに~。

午後から出直して、ヘルシンキの大きな通りのショップを数件駆け足で見ることになりました。札幌の大通り公園みたいな通りがあって、公園の両側に色んなショップが出ています。狭い範囲に集中しているので、とっても見やすいのです。

デパートを見た後マリメッコ、アアリッカ、イイッタラなどフィンランドのデザインのショップを見ました。今回、アラビア(陶器のお店)に寄れなかったのが残念!
子連れだから仕方ないけど、思った半分も見られなかった~!

ホテルの向かいにオールドマーケットという、建物の中にある市場があって、そこも食べ物がたくさん売っていて楽しかったですよ♪
全部は見られなかったけど、日本人のやってるお寿司やさんも入ってるそうです。
そうそう、北欧は寿司&日本ブーム。スシロール(巻寿司)の作り方の本や、巻き簾、お箸など雑貨やさんに置いてあったし、
デパートのディスプレイも自然素材&和風。
なかなか面白かったです。

この夜の食事は、ホテルのフレンチレストラン。
疲れたから近場ですまそう・・と思ったら、このレストラン、ビジネスの接待で使うようなかなりの高級レストランで緊張しまくり。だってメニューが読めないんですもの~(泣)。

日菜子の分を量を少なくって言ったのに、前菜など大人と同じ量で来てしまったので、メインが来るまでに日菜子はお腹いっぱいになってしまって、メインは半分にしてくれてたけど結局ほとんど食べられなかったみたい。(そのせいか、あとで明細を見たら日菜子の食事はただになってました)

次こそは、デザインショップを見まくって、フィンランドの家庭料理を食べたいなぁ~。





© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: