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2017.10.19
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テーマ: ニュース(99942)
カテゴリ: 戦争と平和
百里基地 F4戦闘機から出火 乗員2人脱出し無事 茨城

空自によると、F4は百里基地の所属。離陸のために誘導路から滑走路に入る手前で左脚部が破損し、何らかの理由で出火したとみられる。(以下略)

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人的被害がなかったのは不幸中の幸いですが、このところ、在日米軍、自衛隊の航空機事故が立て続けです。米海兵隊CH53の事故については当ブログでも取り上げましたが、一昨日は航空自衛隊のUH60J救難ヘリが浜松沖で消息を絶ち、おそらくは4人の乗員の生存は絶望的と思われます。それに引き続いての事故。UH60の事故原因はまだ皆目分かりませんが、このF4の事故は、誘導路の移動中に突然の左脚破損と出火、パイロットのミスとは考えにくく、整備ミスまたは部品の劣化が原因ということになろうかと思います。

F4-EJ戦闘機は、とてつもなく古い飛行機です。米軍における初飛行は1958年、つまりもう60年近く前のことです。かのゼロ戦の初飛行が1939年ですから、それから19年しか経っていません。ゼロ戦の初飛行から59年後といえば1998年ですが、その頃ゼロ戦やその同世代の戦闘機(F4FとかP40とか、スピットファイアとかBf109とか)が現役機として運用されているなんてことは絶対ありえなかったことを考えると、1950年代頃までの飛行機の発展がいかに急速で、それ以降は発展が鈍化したのだ、ということが分かります。
空自のF4導入は米軍よりだいぶ遅く1971年ですが、それでももう46年も前だし、問題の機体がいつ製造されたのかは知りませんが、日本での生産終了は1981年ですから、少なくとも36年以上は飛び続けているわけです。
もちろん、改修、補修を重ねてはいるでしょうが、それにしても現役の飛行機としてはそろそろ限界ではないでしょうか。今回の事故も、たまたま誘導路を低速移動中だったからこの程度ですが、離陸滑走中や着陸中に脚がポッキリ、だったら、もっと大変なことになっていたかもしれません。空中でも、戦闘機特有の激しい機動を行ったら、はたしてどうなっちゃうのか、バラバラになったりしないだろうか、なんて危惧せざるをえないでしょう。
少なくとも事故原因がはっきりするまでは飛行は控えてほしいし、そのまま退役、ということだって、あり得るのではないかと思います。





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最終更新日  2017.10.21 10:52:01
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