癒しの休憩室

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詩)回帰



(曲を聴きながら読んで下さいね、、、、。




はっぱ

「回帰」


青い空に
大きな
卵がぽっかり浮いていて

ほら

いま
きれいな鳥が
殻を破って
出てくるところ

やっぱり

羽根が
青いよね。

濡れた翼を少しずつ開いて

どこに
飛んで
いくのだろう

ねぇ

きみだったら
見えるでしょ

やさしい瞳の
きみには
見えるよね。

憧れの青い空が
産んだ

行きどころのない心の
回帰のために

羽ばたく
翡翠みたいな鳥

もうどこかに飛び立とうとしているよ

そうか
誰かを迎えに行くんだね

希望という鳥が

ゆっくり羽根をひろげて

飛び立とうとしている。

青空に溶けていくので
しっかり仰がないと
見えないよ

気をつけて飛んでおくれ

なんて
今日は
空が
青いんだろう

気をつけて飛んでおくれ

こころが傷ついているひとには
見えるはず

希望の鳥が誰かを迎えに行く


いつか歓びも悲しみも悔恨も

プラスティックのやうに燃やされる時、

この鳥が迎えに来てくれる。


だから、それまでの辛抱だよ


辛抱だけが本物さ


憎しみも恥辱も祝福でさえも

最期は涙とともに葬られ、

この鳥が

そっと窓辺に迎えにやって来る。

ありのままの「たましひ」が

憧れの青空の無意識の向こうに

呼び戻されていくまでの、


それまでの辛抱さ


辛抱だけが


本物さ




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