好きな花木


《ノウゼンカズラ》
 ノウゼンカズラの原産国は中国。平安時代(中国の唐代後期)に修行にいった僧が株分けしたものを日本に持ち帰ったもので、僧も隣の国にいって薄橙色の花にこころ惹かれて持ち帰ったのであろう。
 ある年の夏が盛りの日、横浜市磯子区のとある大きな農家の広い庭先に他の大木に絡んだみごとなノウゼンカズラをみつけおもわず感動し、眺め佇んでいると老夫婦とお嫁さんが一株どうぞと分けて貰った。我が家の庭で3年後にやっと花を付けて現在成長中。私の大好きな夏の花の一つです。

《サルスベリ》
 サルスベリのことを日本では鎌倉時代にはサルナメリといった。木の肌がスベスベしていて猿も滑って木に登りにくそうだからで、現在ではサルスベリと称している。
 原産国の中国では王宮の庭に多く植えられていたことが絵画からも知ることができる。夏から秋までながいあいだ咲き続けるため百日紅と称した。
 ミソハギ科の高木で材は粘りが強く工作しやすく、腐りにくいため、床柱に皮付きのまま使用されたり、農具の柄や老人の高級な杖にも利用されている。我が家の庭の夏の花木です。


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