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午後のバレエのクラスに向かうバスの中、普段なら五女も一緒だから落ちついてものを考えるということはできないのだけれど、今日は五女は家で友人へのプレゼントを作ると言って家に残ったので、ゆっくり考えごとをしました。
それはこの前の幼稚園での「 人智学 」での話
「エゴイズム」
というと普通、自己中心的な自分の欲望を満たすために、なりふり構わず人の迷惑も顧みずに行動をとること、というふうに意味をとるけれど、そこでは 「エゴ」
は個人、一人一人の存在というふうに意味付けされていました。
だから
「エゴイズム」も実は個人の尊重とその術
というふうに私は思いました。
ところが、個人を尊重しようとすれば、互いの尊厳がぶつかり合うこともたくさん出てきます。それをどんなふうに調和させていくかというところに、だんだんルールが作られ、常識ができてきたということでしょう。
普段の生活の中ではもっと細かいところで人と人、エゴとエゴは小さな衝突を繰り返しています。それはなるべく避けた方がいいように思えるけれど、でもよく考えてみると、そうやってぶつかることがないと、自分と違う「エゴ」というものに気づくチャンスさえありません。
ぶつかることがあるから、
「あ!私ってこんな人間だったんだ」
と自分自身に気づくこともありますね。
そこから違うということを受け留めたり、認めたり、そして許すということも学んでいくはずです。
人間とは何て無駄のない、なんて柔軟な生き物なのでしょう。
こうやって考えてみると、一生の中で何一つ不要のもの、無駄なものはないというふうに思えてきます。
自分を尊重し相手も尊重する、このバランスラインを見つけることが、 良い関係を保つ秘訣
自分を尊重するかのごとく人を尊重する これが 「愛」
クァルテットのチェリストCさんが送ってくださった写真。
生まれたてのお嬢さんの安らかな寝顔 を思い出しながら、こんなことを考えたひと時でした。
スペシャルミニ真名 2017.10.12
アンサンブル・クレール 華なりコンサート… 2017.05.31
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