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午後から友人に知らせてもらった講演会に行ってきました。
以前情熱大陸で紹介されたフィリピンの貧しい人たちのための診療所で活動している助産師さん、 冨田江里子
さんの報告会でした。
場所は京都御所の近く洛陽教会。初めて中に入りました。小さなお御堂、正面上の方には十字架があるのだけれど、左右からライトが当たってその影が美しく対象に浮かんでいる。
三本の十字架
報告会に先立って、 ISSIN
という兄妹の音楽ユニットが歌を聞かせてくれた。テーマは家族、愛、平和
友人の息子さん 阿南時也さんの音楽とよく似ているのでびっくりしてしまった。楽器構成が似ているからかな?
そういえば、阿南時也さんも今日、「阿南慈子展」で演奏しているはず・・・
さてフィリピン、バルナバマタニティーセンターを設立、助産師として働く冨田さんの登場。
まず最初の一声は
「日頃からご支援をいただき本当にありがとう。去年一年で〇〇〇人の子どもたちが無事生まれました。」
でもその後は
貧しいとは悲しいことではない
彼らは物のないところで、笑顔で暮らしている
そんなところに支援物資や知識が送られてくる。英語で指導する。
だれが理解できるの?目で見てわかることだけ、印象に残ったことだけが支援団体が去った後も残る。
良かった良かった、って分かってもらったつもりで帰っていく先進国の人々。でも現地にはほとんど何も残らない。いや、それどころかむしろ弊害だけが残ることがある。現地の必要があるわけでもないのに、それまでなかったものが突然、持ち込まれるからだ。
雨期になると、井戸とトイレが近くにあるから、必ずといっていいほど、下痢の患者が出てくる。時には脱水で亡くなってしまうこともある。だから
「お水は生のまま飲まず、煮沸しましょう。」
ありがたい言葉だけれど、お湯を沸かすための薪はどうやって手に入れるの?やかんは?そんな高価な物は手に入れられない。
そんな彼らはかわいそう?不幸?
ちっともそんな風には思っていない。たまに死んでしまうこともあるけれど、大抵は大丈夫だから・・・![]()
・・・
とても書ききれない。
先進国の人々が自分たちの価値判断で、もっとこういう風にすれば…と思っても、彼らはずっとずっと昔からちゃんと生きてきた。
ちゃんと命をつなぎ育んでた。
必要なものはお薬だそうだ
。それも感染を防ぐための 抗生物質
。
私は結婚した当初から不思議に思っていた。
貧しい国々にはたくさんの子どもたちがいる。
もちろん子どもの死亡率も飛びきり高いかもしれないし、妊婦死亡率だって一緒かもしれない。
それでもなお多くの子どもたちお母さんたちはなんとか無事に生きている。食べるものが貧しくても、そんなにふらふらがりがりというわけでもなさそう。どうしてなの?と!!
冨田さんが言っておられた。
食べ物が貧しくて栄養素が偏っていても、ちゃんと体の中でバランスよく取り入れる能力があるらしい。
彼女がモルディブに行ったとき、人々は至極健康的だった。日本から行った彼女だけが栄養失調になってしまったそうな!!そのかわりアトピーは治ったって!
今、フィリピンではとんでもなく添加物が入っている食べ物が流行している。いかにも栄養価の高い、それを口にしていれば健康的である、とみんなが信じてしまう宣伝をTVで流し続けているからだ。
そのために、前にはなかった病気がよく見かけるようになってきた。それはアトピー、アレルギー 精神疾患
食べ物は恐ろしい力を持っている。
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