2008年12月議会一般質問


14番伊藤眞智子です。通告にしたがって3点にわたって質問いたします。

質問の30番は平成21年度予算編成に当たっての市長の考えをお聞きするものですが、一昨日3人の議員が同じ趣旨で質問いたしました。
 平成21年度税収見込みは92億4000万円、今年度より3億4000万円の減。予算規模については今年度より5億8000万円減の200億円規模におさめたい。
経済情勢の影響を受け個人市民税や法人税の減、評価替えによる固定資産税の減、地方交付税の減税収の減で予算的には厳しくなると予想し予算規模を縮小する。来年度重点施策については、市民プランの一年目であり、「人づくり」と「産業振興」を中心に予算編制に当たり、全ての事務事業においてゼロからの検証と見直しによる選択と集中を行うとの答弁がされております。 一点だけ質問しましので答弁をお願いします。

今年度の重点施策について、人づくりでは「すべての事務事業を人づくりにつなげていく」 「産業振興」では、産学公の連携、農業ではそばづくりのステップアップとの答弁でした。中身についてもう少し詳しくお答え下さい。


31 「障害者保健福祉計画」にもとづいた施策の推進について質問します。
 12月3日から9日まで障害者週間でした。国際障害者デーでもあり障害者基本法の公布日である12月3日を起点として障害者の日である12月9日までの一週間を障害者週間と定めたもので「国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的とした週間」として位置づけられています。しかし、そのことを知っていた人はどれくらいいるでしょうか。 完全参加と平等という国際障害者年の理念の実現にはまだまだ緒についたばかりと言わなければなりません。

 18年10月施行された「障害者自立支援法」は社会保障の削減をねらいとしており自立とは名ばかりの法律です。障害者が生きていくのに必要な支援を受けるのを益とし、利用者に原則一割の利用料を課し、事業者は報酬単価の引き下げ、支払い方式を月額制から日額制にしたために経営が苦しくなりその存続さえも危うくさせました。

「出直してよ!障害者自立支援法」10/31フォーラム」には障害のある人や家族を含め1万5千人もの人が集まりました。このような批判の声や運動に押されて政府は見直しをせざるを得なくなりました。昨年12月総額1200億円の「特別対策」を実施、事業所については以前の報酬の9割は保障する、利用料については昨年と今年2年にわたって利用者の負担軽減を実施しました。負担は軽減されましたが、障害者が人間として生きていくのに必要なサービスを受けるのを益とする応益負担という考えそのものが間違っているのではないでしょうか。また事業所も「特別対策」があってやっと息をしていると言う状況だとおききしています。

 茅野市の障害者保健福祉計画は、19年3月につくられ平成23年度までの計画となっています。折り返し点を迎え、「みんな同じ空の下、共に生きる社会を」という切実な願いに応え計画のいっそうの推進をはかって欲しいと言う思いで質問をします。

1, はじめにアンケートや聞き取り調査の中で要望が多く出されているデイサービスのような日中活動系サービス、グループホーム・ケアホームなどの居住系サービスについて目標値も示されております。その充実についての考えをお聞きします。

2,次に障害者施設・事業所は自立支援法によって運営は大変厳しくなっています。特別対策がなくなればもうアウトという状況です。施設、事業所の実態を把握し、支援策を講じて欲しいと思いますが考えをお尋ねします。


3,また、2011年度末までに全ての施設が新しい事業体系に移行することを迫られています。市の計画では23年までに「施設から一般就労」へ移る人8名を目標としています。景気の動向を見ても障害者の雇用は大変厳しいと思いますが、障害者の働く場の創出についてお尋ねします。

4,来年は制度が実施されてから3年目の見直しを行う年に当たります。
 全国的な調査や今回の質問をするための市内の事業者の聞き取りの中で、利用料の応益負担の廃止、報酬を引き上げ日額制を月額制に戻すこと、障害程度区分の見直しの要望が出されています。
 私は「出直してよ!障害者自立支援法」の趣旨に賛同し、憲法25条の生存権や障害者権利条約の趣旨に基づいて、全ての障害者の人間らしい生活を保障する新たな法律をつくるべきと思っていますが、とりあえず3年目の見直しに当たって国へ要望として意見を上げて欲しいと思います考えをお尋ねします。


32 最後に「高原都市にふさわしい美しいまちづくりをするための景観形成について」お尋ねします。
 今議会の議会全員協議会で「茅野市景観計画」中間報告がありました。
その中の市民アンケートの結果を見ますと、多くの市民が景観作りが必要と考えていること、八ヶ岳を中心として茅野市らしい景観を残していってほしいと望んでいることが明らかになりました。景観計画を作成し景観行政団体となって景観条例をつくり高原都市にふさわしい景観を守っていくために行政、市民あげて進めていくことになります。
 今回は市内の道路を走りながら感じていることですが、市内の緑地、道路沿いの樹木、植え込み、花壇に草が生え荒れております。基本方針にある「主要な道路及び駅における玄関口にふさわしい景観作り」を市民とともに進める考えはないか、また景観条例制定の今後の予定についてお尋ねします。以上答弁よろしくお願いします。


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