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『まつさをな』とは「真っ青な空の下で…」からきています。笑って泣ける完成度が高く安心して観れるキャラメルボックスの、幕末時代劇。本格的な殺陣も満載!主演の温井摩耶演がすがすがしく、光ってます!今回の客演、劇団☆新感線粟根まこと氏がコミカルで存在感あり。公式HP: http://www.caramelbox.com/stage/matsusawona/index_f.html
2007.04.29
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即購入したため、最前列中央で観劇。ベニサン・ピットで最前列だと目前1メートルでの演技になり、迫力満点。一切の事前情報がなく、チラシにもあらすじも何もなく、キャストからライト・コメディを予想していましたが、実際は一筋縄ではいかない書き下ろしストーリー。舞台は田舎町で小さいペンションを営む夫婦の喧嘩から始まる。登場人物3名、1セットでの舞台であるにもかかわらず、予想できない展開で、終盤姿を現すテーマは想像以上に重い。サスペンス映画のようなオチまであるあたり、テレビドラマの影響ありか?作・演出:中津留章仁、出演:下條アトム、川島なお美、吉田羊※下條アトム氏は、私にとっては「仮面ライダー響鬼」のおやっさん、エディー・マーフィー、「刑事スタスキー&ハッチ」の声優。世間的には「ウルルン滞在記」のナレーション(今年3月末迄)で有名。公式HP: http://www.tomproject.com/peformance/tondemo.html
2007.04.28
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演劇『恥ずかしながらグッドバイ』紀伊國屋サザンシアター 芸達者揃いで笑いあり、涙あり。*主演:佐藤B作、角野卓造、すまけい昭和47年、元日本兵の横井さんがグアム島から戻り、その後、小野田さんがルバング島から帰還、その頃のフィリピンの小島を舞台にした人情喜劇。角野卓造さん、佐藤B作さんがそれぞれ外務省、厚生省の役人として登場。最初、話題の中心は、元不倫相手を追いかけてきた角野さんと佐藤さんのコミカルなやり取り中心だが、元日本兵発見の情報を得て調査が始まると、役人のプロとしての面が出て、手際良く行動しだす部分がさすがにうまい。すまけい さんの滲み出させるような演技に涙。ポスターからは想像し得なかったシリアスな内容に驚き。まいど豊さん(ウルトラマンメビウスで知りました)の役の自由に生きている感じも心地よかったです。クラクラプロデュース/脚本・演出 中島淳彦出演:佐藤B作、角野卓造、すまけい ほか紀伊國屋サザンシアター公式HP: http://www.kinokuniya.co.jp/05f/d_01/hall36/hall01.html#goodbye
2007.04.22
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演劇『ミュージカル ジキル&ハイド』日生劇場 2007.4.14. 原作:ロバート・ルイス・スティーブンソン 映画化の歴史、代表作品とそのDVD今回の公演パンフレットの 萩尾瞳 氏の解説を読みますと……ロバート・ルイス・スティーブンソンの原作は、想像以上に、歴史が古いです。映画化も、映画史に残る最古のものでアメリカ製作1908年というから古い。もちろんサイレント時代。以下は、パンフレットにあった作品です。『1920年版』「狂へる悪魔」 狂へる悪魔主演:ジョン・バリモア(ドリュー・バリモアの祖父だそうです)DVD発売日:06/05/25/制作年:1920年/制作国:米/モノクロ/56分/サイレント---☆---『1932年版』「ジキル博士とハイド氏」監督・製作:ルーベン・マムーリアン/脚本:サミュエル・ホッヘンスタイン/パーシー・ヒース出演:フレデリック・マーチ/ミリアム・ホプキンス/ローズ・ホバート/ホームズ・ハーバート『1941年版』「ジキル博士とハイド氏」は、豪華キャスト!!監督:ビクター・フレミング/出演:スペンサー・トレイシー/イングリッド・バーグマン/ラナ・ターナー1932年版、1941年版は、少年雑誌の怪奇特集記事でもよく紹介されていました。(大伴昌司氏によるものが多かったのでは?)ほとんどフランケンシュタインの怪物、ドラキュラ、狼男と同列の扱いでした。その両方も収録したコレクターズ版。『ジキル博士とハイド氏』コレクターズエディション 4988135587206 HZP-67056 ワーナーホームビデオDVD ジキル博士とハイド氏 コレクターズ・エディション 【WHV スーパー・ハリウッド・プライス...『1995年版』「ジキル&ハイド」最近では、ジュリア・ロバーツの「ジキル&ハイド」が有名ですが、ジョン・マルコビッチがジキルを演じてます。ジキル&ハイドパンフレットにない上記以外で、2003年「リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた闘い」は番外編。透明人間、ネモ船長、ヴァンパイアなどの超人同盟”ザ・リーグ”の一人として登場。ハイドはCG全開でほとんど「超人ハルク」。※なんと、日本では、丹波哲郎主演のテレビドラマ『ジキルとハイド』というのもありました。・昨年末CSファミリー劇場で放映されたそうです。人間の善と悪、二面性を描く永遠のテーマですね。
2007.04.15
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日本版『ミュージカル ジキル&ハイド』のファイナル・ステージ。2001,2003,2005と上演したステージも今回が最終公演、これで封印とのことです。鹿賀丈史、マルシアの歌唱力を堪能しました。ジキルとハイドを瞬時に交互に演じ分ける鹿賀丈史の演技がさすが。原作は超有名ですが、改めて考えると、単純に善・悪の戦いではなく、理性と野生とも取れますし、善は偽善、科学とも考えられ、悪を強引に抑え込む、悪魔の発明の物語ともいえます。重要な小道具である、光る赤い液体、青い液体も印象的。上演権の関係でブロードウェー版と日本版は台本が違うそうです。出演:鹿賀丈史、マルシア、鈴木蘭々、戸井勝海、浜畑賢吉演出:山田和也、上演台本・詞:高平哲郎、音楽監督:甲斐正人東宝公式HP: http://www.toho.co.jp/stage/jh07/welcome-j.htmlミュージカル「ジキル&ハイド」ハイライト・ライヴ録音盤CDhttp://www.toho.co.jp/stage/cd/gh_cd.html2003年公演のCD(帝国劇場・日生劇場売店、山野楽器銀座本店、東宝通販取扱のみ)楽天、amazonほか一般的なネットで買えないのが不便。タイトル:ジキル&ハイド (ハイライト・ライヴ録音盤CD)キャスト:鹿賀丈史、マルシア、知念里奈、他品 番:TOHO・E-0301/収録日:2003年1月/場 所:日生劇場価 格:2,800円(税込)/1枚組購入先・東宝: http://www.toho-re.co.jp/musicalcd/
2007.04.14
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初めて観たキャラメルボックス。 小学校の学園ものであり、音楽劇。(とはいってもチューリップの歌とは無関係。)歌は全体の1/5くらいで、音楽・歌の持つ感動させる力を改めて感じました。原作は未読でしたが、学園ものであるストーリーにもトリック?というかオチ?があって面白い。原作:宮部みゆき「サボテンの花」(文藝春秋「我らが隣人の犯罪」所収)サボテンの花 特設HP: http://www.caramelbox.net/2007saboten_special/index.html
2007.03.31
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加藤さんの劇は『審判』初演以来、長年にわたって幾度も観ていますが、本作で加藤健一事務所プロデュース65作目にもなります。今回は、安心して見れるカトケン得意の翻訳劇で、実在したシカゴ~ニューヨーク間の特急列車 TWENTIETH Century Limited で繰り広げられる、演劇プロデューサー、オスカー女優をとりまくドタバタコメディ。本多劇場の舞台の幅より長い列車のセットを、場面に応じて左右にスライドさせながらテンポ良く話が進み楽しめました。もとの戯曲は1932年にブロードウェイで初演、1934年にはハワード・ホークスにより映画化というから、その歴史に驚きます。その後、ミュージカル化もされ、日本では宮本亜門で上演されたこともあるそうですが、今回の脚本はそれらのリメイクであるストレートプレイ、2004年ブロードウェイ初上演のもので、日本では初めての上演。次作は、シリアスドラマ「モスクワからの退却」。楽しみです。(奇しくも、映画・演劇のレビューで映画・演劇のバックステージものが続いてます。)
2007.03.24
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劇のすべてが、ロックナンバーの連続で、良くある歌と歌の間の芝居のようなものが一切ないのがいい。それでもストーリーは非常に良くわかる。 中川晃教の歌、ROLLYのキャラクターが生かされたキャスティングもいい。パク・トンハ(NHK教育に出ていた人だったんですね。見てました。)の声量があり、演技もいい。本作では韓国人俳優が2名も出演しているのも興味深い。それと、トミー役の子の歌声の素直な響きに感激。うまいへた、ではない原点かもしれません。だが、もっともっとパワフルにはじけないと、オリジナルのパワーが生かしきれない。全体的に悪いとは思えないのですが、今ひとつ大人しいような、感じはなぜ?カーテンコールは何度もあり、スタンディングオベーションがあったけれど、上演中の会場の盛り上がりはいまひとつ。クレーンも使ってボールも会場に飛ばす『ピンボールの魔術師』もよかったけれど、もっと派手でもよかった。上演前のアナウンスで、仕掛けも先に想像できてしまったし、その割りには期待ほどのこともなく。CGなど、スクリーンを活用している点にも評価が分かれるかもしれません。[音楽]THE WHO[演出]いのうえひでのり(劇団☆新感線)[出演]中川晃教/高岡早紀/ROLLY/パク・トンハ/ほかほか公式ブログ:http://blog.eplus.co.jp/tommyどうしても思い出しちゃうのは、『ピンボールの魔術師』の、でかいブーツにトンボ眼鏡したエルトン・ジョンですよね。映画版洋画26.0%OFF★大決算セール◆トミー コレクターズ・エディション映画のサントラ【送料無料選択可!】「トミー」オリジナル・サウンドトラック / サントラ
2007.03.21
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ビリー・ワイルダーを思わせる老映画監督は、時代に迎合することなく、その姿勢から最近は作品を作る機会が得られない。そこで若手脚本家を利用することを思いついたが。おかしくも悲しい都会派の会話劇。せりふの応酬が見事。作:リー・カルチェイム翻訳:小田島恒志演出:山田和也出演長塚 京三 ・・・ シニカルで素直になれない監督を好演。終盤、現代の映画関係者のみならず観客への失望をも嘆く様に泣けました。さすがです。久世 星佳 ・・・ キャリアウーマンではない地味でかわいい秘書役がいい。筒井 道隆 ・・・ 大人しい中にも野心があり難しい役どころ。公式HP: http://www.ints.co.jp/goodluck_hollywood/index.htm
2007.03.18
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突然ですが演劇「月の子供」主演に、ちなんで。桜が咲いている、木々の新緑の中での爽快感、疾走感があって聴いていて心地よいです。いい意味で、普通にさわやかな歌です。この調子で、今後、別の歌を聴きたいと思います。まなかな/2月のわた雪(CD)三倉茉奈・三倉佳奈の2人は、テレビ「トリック」の劇中テレビバラエティ「哲 この部屋」^_^)のゲストで出演。上川隆也が金田一を演じたテレビ東京版『獄門島』では、雪月花三姉妹を双子で演じるという快挙?を成し遂げました。(CD発売日:2007/1/31)
2007.03.13
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「元始、女性は実に太陽であった」にはじまる婦人文芸雑誌『青鞜』(せいとう=青いストッキング)。日本初の女権宣言をした雑誌編集部の女性たちを中心に描く、大正の時代、自由恋愛に生きた男女の群像劇。主演の純名りさの力強い演技と主人公の強烈な生き方が印象的。3時間超、2幕だが長さを感じない。主演:純名りさ、かとうかずこ地人会第104回公演公式HP: http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~CJK/ftr_104.htm
2007.03.11
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パンフレット(左)とチラシ。
2007.03.10
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入ってすぐ機動隊の服装の役者さんがお出迎え、ロビーではフォークソングの弾き語りがあり、開場から開演までの間の時間、舞台上で主演の人たちと鴻上さんが、ここでもフォークソングの弾き語り、中村雅俊さんはビデオで記念撮影?ストレッチしている役者さんもいる。チラシの束には、「鴻上尚史の手書き挨拶文のコピー」が入っていて、始まる前から良い意味で和気あいあいとした雰囲気がいい。話は、学生運動でこん睡状態になり、青春のけじめをつけるべく30年後に甦った中年高校生の、2ヶ月の青春と闘いの記憶!!主演の中村雅俊さんにぴったりの話です。中村雅俊さんと大高洋夫さんの対峙するシーンは泣けます。観終わったあと切なさが残ります。片瀬那奈さんの生き生きとした表情、塩谷瞬さんのもどかしさ、もいい。そして時代とともに、抵抗の歌はフォークソングからラップになった。お約束の時代ギャップのギャグシーンもありました。(「ムカツクんだよ」「胃が悪いのか」「超ムカツクって言ってるんだよ」「なんだ腸が悪いのか」のギャグがうけた)舞台上の白いカーテンをスクリーンに、当時の学園闘争のフィルムや、劇中のテレビ中継・新聞記事などの映像や、メッセージを投影し、また、舞台の手前、中央、奥のカーテンを閉じたり開いたりして、次々に変わる場面転換が面白く凝っています。企画原作・脚本演出: 鴻上尚史(2年ぶりの新作舞台)企画原案: 堤幸彦(TV「ケイゾク」「トリック」)出演:中村雅俊片瀬那奈(初舞台)塩谷瞬(演劇ではストレートプレイは初。「パッチギ!」「忍風戦隊ハリケンジャー」ハリケンレッド )森田彩華(テレビドラマ「エースをねらえ!」「アタックNo.1」「ダンドリ。~Dance☆Drill~」)大高洋夫(劇団第三舞台、「轟轟戦隊ボウケンジャー」)菅原大吉(劇「星屑の町」シリーズ)公式HP: http://www.thirdstage.com/knet/revolution/
2007.03.10
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テキサスの田舎のモーテルでの愛憎劇という、いかにもサム・シェパードという作品。間近かで見る香川、寺島の2人の迫力ある演技は良かったが、85分の短編・一幕ものの会話劇で、少し物足りなかったかな。甲本雅裕のとぼけた感じは少し浮いていたか。戯曲「Fool for Love」=「フール・フォア・ラブ」は、1983年にブロードウェイで、アルトマン演出、エド・ハリス主演により公演、同年の「オビー賞」ベストプレイ賞,演出家賞を受賞。後にブルース・ウィルス、日本でも根津甚八により演じられたそうです。1985年には、ロバート・アルトマン監督、サム・シェパード、キム・ベイシンガー主演で映画化。※(写真)ポスターではなく、手書きの看板がめずらしい。出演:香川照之、寺島しのぶ、甲本雅裕、大谷亮介演出:行定勲(「世界の中心で、愛をさけぶ」「北の零年」「GO」)舞台初演出。作:サム・シェパード(「パリ・テキサス」)PARCO公式HP: http://www.parco-play.com/web/page/information/fool/
2007.02.24
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「ファンタジックなのにリアル。ブラック・ユーモアにしてハート・ウォーミング。 笑い、迷い、泣ける。秦建日子の舞台最高戯曲。」コピーのとおり不思議な展開で、味のある芝居。あの本多劇場のステージ一杯に、60名でのダンスは大迫力。終盤では泣かせどころで中断して、泣きを拒否するような流れもあり一筋縄ではいかない運び。作演出:秦建日子(はたたけひこ、男性、つかこうへいに師事)は、「アンフェア」「救命病棟24時」「最後の弁護人」「HERO」「ドラゴン桜」など数々のTVドラマの脚本でも有名。バラエティ豊かな俳優陣も魅力でしたが、活かしきれていない人もいたかも。(カッコ内はジャンルムービー/TV系?出演作)・三倉茉奈・三倉佳奈(トリック「哲 この部屋」ゲスト、獄門島[上川隆也テレビ東京版]の雪月花三姉妹)・・・・・・好演、12歳の役でしたが若い!同一人物だが別人格の役だったのですが、失礼ながらやはり見分けがつきませんでした。また舞台を見たい。・円城寺あや(ガンヘッド)・・・・・・さすが元「夢の遊眠社」、ベテランの貫禄。・春田純一(ゴーグルブラック、ダイナブラックの変身前後)・・・・・・風邪らしく声がかれていて残念。・宮地真緒(まんてん、アタックNo.1、南くんの恋人)・・・・・・これまでとキャラクターが違うので、誰だかわからなかった。・林泰文(幻魔大戦、漂流教室、ゴジラvsデストロイア、ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET、仮面ライダー剣/イーグルアンデッド))・・・・・・出番が少なくて残念。・風間トオル(仮面ライダー THE FIRST)・伊藤裕子(ミラーマンREFLEX、エコエコアザラク R-page)・白石みき
2007.02.18
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演劇『MIKOSHI~美しい故郷へ~』2007.2.11.(東京グローブ座) 主演:田中幸太朗,いとうあいこ
2007.02.11
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地方の市長選挙への出馬に悩む、25歳、市長の息子の苦悩。素直に感動できました。田中幸太朗(世界の中心で、愛をさけぶ),いとうあいこ(2/10ウルトラマンメビウスにも客演)好演。この御二人は「爆竜戦隊アバレンジャー」のアバレキラー、アバレイエローですね。ちなみに中盤で、トリュフォーの映画「アメリカの夜」のテーマが使われていました。高揚感があるクラッシックという感じが合っていました。MIKOSHI~美しい故郷へ~公式サイト: http://miko-shi.jp/
2007.02.11
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出演:浅野ゆう子(初舞台)、佐々木蔵之介、前田亜季、川平慈英、ほか戦後のラジオ放送「尋ね人」に取り組んだNHK放送職員たち、日系二世の軍人、自分の過去がわからない男の話。井上ひさしの期待通りの歌あり笑いあり涙ありの楽しい舞台でした。「バトルロワイヤル」の前田亜季のハキハキとした演技、成長ぶりがうれしい。川平慈英が縦横無尽の活躍!こまつ座公式HP: http://www.komatsuza.co.jp/kouen_new/index.html
2007.01.27
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なんの予備知識もなしに、主演の名前だけでチケットを買いましたが、大正解。後から知ったのですが、よしもとばななの1988年の小説を、あの塚本晋也監督が演出した舞台。原作小説は未読ですが、舞台で見ると日常の家庭に非日常が入り込むストーリー展開は、山田太一氏か市川森一氏の舞台・テレビのよう。市川実日子さんのモノローグが中心なので、出ずっぱり、しゃべりっぱなしですが、彼女特有の透明感を感じさせながら、存在感もあり、いい感じです。叔母・ゆきの役の藤井かほりさんは、羽田美智子さんのような感じでした。舞台上でも2人のおだやかな感じによって、ゆったりとした時間が流れて、その中に浸っておりました。ちなみに弟の名前が「てつお(哲生)」でしたがもちろん偶然。(ポスターは作らない方針とのことで、チラシが貼ってあるだけでした。)企画・制作・主催:梅田芸術劇場 公式HP: http://www.umegei.com/s2007/yokan.html
2007.01.14
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演劇『竹中直人の匙かげん2 そう。』下北沢 本多劇場男のイメージは、冒険家や船長、女は母親、乳母、天使。描かれているのは(作)倉本美津留の世界か、竹中直人の世界か。竹中直人の控えめの演技がいい。いかにも楽しそうに幸せそうに演出している竹中直人が目に浮かぶ。
2006.12.24
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演劇『竹中直人の匙かげん2 そう。』下北沢 本多劇場 (マルシェ入り口)「のだめカンタービレ」ミルヒーをできるのはこの人だけ。 日本の映画、テレビ界は竹中直人に頼りすぎている。変人の脇役は、たいがいこの人です。競演に井川遥、私の中では「高原へいらっしゃい」。高橋ひとみは、「トリック」の「スリット」のキャラクター。後藤果萌(かほ)の澄んだ声と演技が印象的。
2006.12.23
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演劇『黒蜥蜴ー江戸川乱歩原作によるー』(TPT) 主演:麻美れい 於:ベニサン・ピット江戸川乱歩原作、三島由紀夫作。今年2度目のベニサン・ピットで、このキャストで小劇場という贅沢。怪盗・黒蜥蜴と、名探偵・明智小五郎との倒錯した恋愛をつづるせりふが魅力でした。娘役の宮光真理子さんが美しく魅力的でした。製作のTPTの公式ホームページ:http://www.tpt.co.jp/top/kurotokage.html私の世代では、『黒蜥蜴』は、テレビでミュージカル調映画版京マチ子さんの黒蜥蜴、土曜ワイド劇場の天地茂氏の明智小五郎を思い浮かべます。
2006.12.17
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演劇『黒蜥蜴』主演/麻美れいTPT 江戸川乱歩原作に拠る 三島由紀夫作「黒蜥蜴」パンフレット(上)とチラシ(下)です。
2006.12.17
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DVD: 2006年発売第40回紀伊國屋演劇賞 個人賞 受賞(浅野和之)/第13回読売演劇大賞 最優秀男優賞 受賞(浅野和之)作・演出: 三谷幸喜 出演: (50音順): 浅野和之、石田ゆり子、伊藤正之、江口洋介、小日向文世、鈴木砂羽、筒井道隆、生瀬勝久、温水洋一、堀内敬子、堀部圭亮、山寺宏一 1991年の初演からの再々々演である、2005年の舞台を収録。もとは、「十二人の怒れる男たち」に題材を得て、彼らが日本人であったら、理論的ではなく、良くも悪しくも善人の感情で「優しく」みるだろうという観点から描いた舞台劇。やはり、12人のキャラクターに自分自身を重ねてしまう。私だったら、はっきりと自分の意見を論理的に説明し、主張できるだろうか。実際、自分がこの立場ならどのように振舞うかを考えると、登場人物のコメディの要素がおかしいのに単純には笑えない。行動、発言の部分部分に、人間の地の部分が出てしまう。それだけではない。12人は、被告人を裁く立場であるのに、気がつくと、それぞれ自分自身を、あるいは肉親、知人を裁いている事に気づく。彼らは試されている。しだいに、その表現や行動は、おかしいはずなのに、その人間味に涙しそうになり、彼らの欠点すら、愛おしく思えてくる。12人が集められた目的は、被告人を裁くためではなく、人として真剣に討論すること、自分を見つめなおす機会を与えることであるようにすら思えてくる。本作品の前に、1991年の演劇の映画化が存在し、監督、キャストだけでなく、脚本も結構違うので、見比べてください。映画DVD演劇版の方が割とあっさりと終わっているのに対して、みんなが名残惜しそうに終わるのが映画版のいいところだと思います。舞台では演者の演技がストレートに伝わりますが、映画ではフィルムのぬくもりや空気が独特の温もりを伝えているのだと思います。DVDは、パルコから発売されており、一部のTSUTAYA店頭かパルコのサイトでのみ購入できます。演劇「12人の優しい日本人」2005年版、サイト http://www.parco-play.com/web/play/twelve/PARCO劇場 オンラインショップ http://www.parco-play.com/web/page/shop/
2006.11.28
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演劇『トーチソングトリロジー』渋谷PARCO劇場 2006 11 25主演の篠井英介氏の快演("怪"ではない)に尽きる。舞台セットの使い方や、ヴォーカル+ピアノも良かった。
2006.11.25
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演劇 『飢餓海峡』 新宿東口 紀伊国屋ホール
2006.11.23
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演劇 『飢餓海峡』 新宿東口 紀伊国屋ホール主演:島田歌穂、永島敏行島田歌穂さんの明るさが光る名演でした。
2006.11.23
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下北沢 『本多劇場』 下北サンデーズのゴール(9月23日)下北サンデーズ 詳細ロケ地情報「下北サンデーズ」公式HP
2006.11.11
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演劇 『チェックポイント黒点島』 下北沢ザ・スズナリ開場25周年記念公演 「スズナリ」で「竹下景子×渡辺美佐子」を目の前で観れるとは思いませんでした!劇はベルリンに実在した「チェックポイントチャーリー」、漫画家の作品としての劇中劇、その漫画家の庭に造られたレプリカ、街中に突然あらわれた検問所、対馬の食堂など様々な場所と、いくつもの時間・空間の話が錯綜するつくりが非常に面白く、また目の前で観る竹下さん、渡辺さんの2役、3役の演技も非常に素晴らしいものでした。「チェックポイント黒点島」燐光群 公式HP
2006.11.11
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祝25周年、下北沢『ザ・スズナリ』。学生時代から気になっていましたが、25年後にやっと観劇できました。・・・と思ったら、なんと、2013年の下北沢駅周辺再開発で、存続の危機!!!!!!なくなるのは、駅そばの古い商店街だけではなかったのですね。下北沢の魅力は、数多くの劇場や昔からのレコード店、ディスクユニオン、DORAMA、商店街などが雑然と混在しているところにあるのに、なぜ特色をわざわざなくそうとするのだろうか。他の街と同じように、冷たいコンクリートのビル街に作り変えるのだろうか。せっかくドラマでもクローズアップされたのに!下北サンデーズ 詳細ロケ地情報「下北サンデーズ」公式HP今日11日、下北沢南口一帯は、甲斐名都の『下北沢南口』発売キャンペーン一色でした。ご当地ソングですね。【11/8発売 新作CD】甲斐名都(カイナツ) / 下北沢南口 《初回盤》<2006/11/8>
2006.11.11
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「梅が丘、豪徳寺、土曜の次はサンデーズ!」小田急線下北沢駅下北沢駅周辺再開発、絶対反対!!
2006.11.11
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演劇『奇跡の人』青山劇場の前で。サリヴァン:田畑智子/ヘレン:石原さとみ
2006.10.22
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ムード歌謡コーラスを題材にした演劇『星屑の町』(水谷龍二作) のナンバーを、劇中のまま、主役のグループ「山田修とハローナイツ」で歌いCDリリース!人気シリーズである舞台の感動を、そのまま味わえます。山田修とハローナイツ/ミス・ユー1.ミス・ユー/2.星屑の町/3. ミドラー~あるサラリーマンの決断 曲はすべて劇用のオリジナルで、気取ったジャケットも最高。一応メンバーを紹介すると、リーダーの山田修=小宮孝泰、ボーカルの太平サブロー(歌うまい!)、ラサール石井、でんでん、渡辺哲、有薗芳記です。このハローナイツの名義で、1999年にTVアニメ「こちら亀有公園前派出所」の主題歌「こちら亀座の女」もリリースされてます。(「ミス・ユー」CD発売日:1996年10月23日)山田修とハローナイツ/ミス・ユー1.ミス・ユー/2.星屑の町/3. ミドラー~あるサラリーマンの決断 (「ミス・ユー」CD発売日:1996年10月23日)MISS YOU [ 山田修とハローナイツ ]価格:1048円(税込、送料込)残念ながらさすがに廃盤の模様。曲はすべて劇用のオリジナルで、気取ったジャケットも最高。一応メンバーを紹介すると、リーダーの山田修=小宮孝泰、ボーカルの太平サブロー(歌うまい!)、ラサール石井、でんでん、渡辺哲、有薗芳記です。公演当時時、劇場で購入、握手してもらいました。このハローナイツの名義で、1999年にTVアニメ「こちら亀有公園前派出所」の主題歌「こちら亀座の女」もリリースされてます。CD/山田修とハローナイツ/こちら亀座の女/EPDE-1042価格:975円(税込、送料込)人気ブログランキングへ☆↑ランキングに参加してます。↑もし少しでも気に入っていただけましたら、1クリック投票いただけると嬉しいです。m(_ _)m
2006.10.11
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