桜の園

桜の園

今も思い出の中に   その2


公園の滑り台の階段も、初めは怖がって足が震えていたのに直ぐに
慣れて自分から上っていくようになった。滑るのは私からで、そのあとを少し足を踏ん張った感じで降りてくる。
そんなお転婆なmは、もちろん家の階段も軽快に上ったり下りたりしていた。そして器用に子供の部屋を開けて、2階のベランダに行って庭を見下ろしてみたり・・・

 ボールが大好きで、空き地や道路でキャッチボールをしているのを見つけたらもう大変!「絶対、くちにクワエルンダ~」とばかりにボールを目で追い、今まで従順だったのが嘘の様にそちらに行きたがる・・・
 お手もお代わりも伏せもジャンプも、教える事は殆ど出来たし、私達が考えている事もある程度は理解していたのでは・・・と思うが、その時だけは猟犬の血が騒ぐのか、手のつけようがなかった。

                       続く





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