いつか全て捨てようと思って暮らしてます

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和もの本その壱

『知っておきたい和風のきほん』市田ひろみ 東京書籍2000年7月 7日初版 同年12月8日第三版

日本人三十年以上やってても、日本のあんなことやこんなことについて、知らないことというのは実にたくさんあるものだとしみじみ思います。
ガッコじゃ教えてくれない日本のトラディショナル。
知らなくても困りゃしないけど知ってときっと人生楽しくなります。
花いちもんめって、昔は人の名前かと思ってたんですが(どんな人じゃ)、これって花一匁ってことだったのだと気付きました。一匁は、直径7.25mmの真珠七個分の重さのことなんですって。約2.5gってとこですか?
花一輪分くらいじゃんねぇ。

『しばわんこの和のこころ』川浦良枝 白泉社2002年12月8日初版2003年2月25日第十六刷

お正月、お花見、七夕など日本の四季おりおりの伝統行事を元々の意味から解説してくれる和の入門書といった本でしょうか。
絵がオールカラーでかわいくてあったかい。見てるだけで幸せになれる本。
おすすめです。
鏡餅の上に乗っけるのは橙(代々家が栄えるように)であって蜜柑じゃないってこの本で初めて知りました。

『しばわんこの和のこころ2』川浦良枝 白泉社 2002年12月23日初版2003年12月5日第二版

着物、歌舞伎、お祭り、和菓子に手紙…日本の文化って楽しくって素敵なんだなーとしみじみ感じるしばわんこの和の歳時記第二弾。
お菓子にはつくり方も載っててなんだか嬉しい。
着物をTPO別に紹介してくれてるんですが、例えば洋服ならロングドレスが通勤にはむかないのはあったりまえなのに着物は教えられなきゃわからなくなってしまったのは悲しいね。
普段着の着物って観念を、日本人はいつなくしてしまったんでしょう。(多分三十年くらい前だと思うけどさ)
閑話休題。良い本です。

『振袖ヘアコレクション270種』婦人生活社

振袖と銘うちながら、若向きだけじゃない、いろいろな着物髪を紹介してくれる一冊。
今売ってるかどうかも謎だが、ひと頃アップスタイルに凝っていた時買った。
さすがカリスマ~なのや、自分でも出来る~まで、各種とりそろえてお待ちしてますって感じ。
髪も着付けと一緒である程度の長さと慣れでちゃちゃっと出来るようになるもんです。
むしろ銀杏反しとか桃われとかってどうつくってたのか知りたいっすよ。
あれは髪ゆいさんがいないと無理なのか?

『和の美を育む きものことはじめ』木村孝2003年3月25日第一刷 集英社

着物本にしようか迷ったけど、和な話しが多いのでこっちにしました。
お雛さまは、お内裏様の右におく?それとも左?関西は左で関東は右におくことが多いんですって。どちらにも理由があって、どちらが正しいとかじゃないんですよね。
しきたりや伝統には日々を生きるための知恵、人生を楽しく過ごす秘訣みたいなものが入ってるんだと、“当たり前”が通用しなくなった世代に教えてくれます。
精神が伝統につながらないということは、誇りともつながっていないということなのだと、季節感の無い街でしみじみ思ったり。
美を見る目は、育まなければ育たないそうです。気付きを増やすためには、毎日意識するしかないのでしょうね。


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