「今こそ、前へ!!」FPちゃありのほーむぺーじ  

プレゼント



最初に言われるのは、商品のある懸賞や、クイズなどのキャンペーンに協力してください、ということ。

割りと商売っ気がないような言い方をしてくるので、ついつい気軽に書いてしまいます。

その紙には氏名、性別、生年月日を書くようになっています。これは、生命保険の見積りを出すためには、必要最低限の情報だったりするわけです。

次の時には、たいてい生命保険の見積もりを持ってくるのです。

若い社員を相手にした場合、大体保険料10000円前後になるような設計書が示されます。あとはプッシュプッシュ。

独身の社員の場合は、死亡保険金を受け取るのは大体両親。

かくして、この保険はあなたが万が一の時のご両親へのプレゼントとか、社会人になったらこれくらいの保険に入るのがあたりまえ、などというセールストークが炸裂するのです。

しつこい位のアプローチとセールスレディのさわやかな笑顔攻撃に、社会経験の少ない若者達は、たちまちおとされてしまうのです。

実はこの保険が両親へのプレゼントなどではなく、セールスレディへのプレゼントにすぎないことに気付かないまま。

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