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大日大聖不動明王


たる神である、不動明王を紹介します。

お不動様とも呼ばれ一般に広く普及し信仰されていますね。

梵字:カーンマン カーン

カーンは、不動堅固の行によって、煩悩の深い者を
大空三昧(菩提)へ導き、不動心 マンは、柔軟性を
表しています。

不動明王は密教特有の尊格である明王の一つです。

明王とは人間界と仏の世界の狭間にある天界の
火生三昧(かしょうざんまい)と呼ばれる炎の世界に住し、
民衆を教えに導きながらも、人間界の煩悩や欲望が仏界に
波及しないよう聖なる炎で焼き尽くすと言われ、
一般的に炎の神力を以て、祈願を行う護摩法要の本尊は
炎を司る明王が据えられます。

密教の根本尊である大日如来の化身、或いはその内証(決意)
を表現したものであるといわれています。

五大明王の筆頭であり、激しく燃えさかる炎を背後にし、
眼光は鋭く、右手には「降魔(ごうま)の剣」、
左手には綱をもっています。

さらに矜羯羅(こんがら)、制た迦(せいたか)の二童子を
初めとして、八大童子などの使者を従えています。

背後の猛火は、迦楼羅鳥の吐き出す火炎であり、
「迦楼羅炎」(かるらえん)と呼ばれます。


大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)とも
呼ばれます。




  不動明王真言

 不動明王火界呪(かかいじゅ)

ノウマク サラバタタギャテイビャク サラバボッケイビャク 
サラバタタラタ センダマカロシャダ ケン ギャキギャキ 
サラバビキンナンウン タラタ カンマン


訳:

全方位の一切如来に礼したてまつる。一切時一切処に残害破障したまえ、
最悪大忿怒尊よ。カン。一切障難を滅尽に滅尽したまえ。フーン。
残害破障したまえ、ハーン・マーン




 不動明王慈救呪(じくのしゅ)

ノウマク サマンダバザラダン センダマカロシャダ 
ソワタヤウン タラタ カン マン


訳:

遍満する金剛部諸尊に礼したてまつる。暴悪なる大忿怒尊よ。
砕破したまえ、忿怒したまえ。害障を破摧したまえ。
ハーン・マーン




 不動明王一字呪(いちじしゅ)

ノウマク サマンダ バザラダン カン


訳:
あまねき金剛尊に礼したてまつる。ハーン

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