私のブログ

私のブログ

愛染明王



私の場合、恋愛問題、学校・職場でのイジメ、嫌がらせ、
家庭内不和の相談を受けた時に、愛染明王の力を借り、
問題解決にあたります。


効果は絶大で、イジメ等は翌日からピタリと止まったと
相談者から報告を受けたり、片思だったのが思いが叶って
彼氏、彼女が出来たと喜びの声も多く頂いています。


愛染明王(あいぜんみょうおう)は、不動明王と同じく、
密教特有の尊格である明王の1つです。

梵名はラーガ・ラージャ


愛染明王はその名が示すとおり恋愛、縁結び、家庭円満を司ります。

煩悩・愛欲により浮世のかりそめの楽に心惹かれている事が
ありますが、愛染明王は

「煩悩と愛欲は人間の本能でありこれを断ずることは出来ない、
むしろこの本能そのものを向上心に変換して正しい道を歩ませる」
とする功徳を持っています。

愛染明王は愛欲染着が名前の由来ですが、これは人々が持っている性欲
に執着する心を金剛薩たの浄菩提心の全てであるとする煩悩即菩提を表
した姿です。

愛を表現した神である為、その身色は真紅となっています。

頭に被っている獅子冠・忿怒眼は敵を降伏させる事を表し、頂上に
ある五鈷は衆生の五智を成就させる事を表し、天帯(頭に巻いた帯)は
何も聞かずに如来自身の持つ清らかな欲望の心を知る事が出来るほど
の帝王である証である事を表します。

持物(その手に持っている物)の五鈷鈴と五鈷杵は息災・
弓矢は敬愛・腰に当てた手は右手に持つ蓮華の菩提心で
根本無明を降伏させる事を表し、台座にしている赤蓮華は敬愛を表し、
その蓮華を支えている宝瓶は増益の徳があることを表しています。

腕は六本、これは地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道の
六道すべてを救う意味です。

持物は左右第一手には金剛薩たを象徴とする五鈷杵・五鈷鈴を、
左右第二手には金剛愛菩薩を象徴する弓と矢をとり、
右第三手には未敷蓮華、左第三手は何ももたず金剛拳をする。

右手には手前から順に五鈷杵(ごこしょ)・矢・蓮華
左手は五鈷鈴・弓・握りこぶしです。五鈷杵と五鈷鈴は
健康や息災、時には恋敵きや、嘘、不純なものから守る。
矢と弓は恋愛を叶える為。

蓮華と握りこぶしは、女性の優しさと男性の力強さを表わします。
蓮台の下の壷は宝瓶(ほうびょう)といって、真理、智慧、悟り、
の三つの徳の宝石がはいっています。

恋愛体験を通して優しさや慈しみを育てる願いを
持っています。

大日如来---金剛薩捶(こんごうさった)---愛染明王という
流れがあり、太陽に縁が深いので日輪のなかに坐っています。


 愛染明王真言

オン マカラギャ バサラ ウシュニシャ バサラ サトバ ジャクウン バンコク

ウン タキウン シャ

訳:オーム・大愛染金剛最勝尊よ、金剛薩捶よ、弱吽鑁斛


愛染明王敬愛法・・・人と人との争いをなくし、多くは夫婦間、
異性間などが仲良くなるための法です。

愛染明王真言を7回、21回、108回と唱えます。


金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)
愛染王品第五 三世三界中一切無能越 此名金剛王頂中最勝名 
金剛薩捶定一切諸佛母


訳:

すべての世界でこの明王を越えることができない。
この明王の名は金剛王の中で最高である。
金剛薩たは、すべての仏の母であると定めました。


愛染明王の12の御誓願

・智慧の弓、方便の矢を以って愛敬を与え幸運を授けよう。
・悪心を加持して善果を得せしめよう。
・三毒の煩悩を破って浄い心を起こさしめよう。
・諸々の邪見驕慢の心を離れて正しい心に住せしめよう。
・諸人との争いの縁を断って一生平和に送らせよう。
・諸々の病苦と天災の難を去って天寿を全うさせよう。
・貧弱飢渇の苦を除いて無量の福徳を与えよう。
・悪鬼邪神の厄を払って安穏快楽ならしめよう。
・子孫の繁栄と家運の増長を守って福緑を断たせまい。
・前世の悪業の報いを清めて後生は浄土に生まれしめよう。
・女人には愛を与えて良縁を結ばしめ善児を授けん。
・女人にはお産の苦しみを免れしめ、生まれた子には福徳愛敬を授けん。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: