文机 0
神楽 0
AVEスイショウ祭 0
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詩:kaz.さん ツイッター:kaz. @yuichiminami 【Cuge Lanty】空花乱墜【クーゲ・ランツィ】 メタボは激怒した 自分のために メタボは走った 自分のために それがバスの中から見えた 赤ん坊の手が窓ガラスに触れ 窓ガラスがその熱で結露する 柑子色の外套は重たく 赤ん坊にのめり込んでいる 僕は新たな会社を立ち上げる 社訓は自由と想像 自由に想像するだけで金が入るという 想像するだけで身の毛もよだつような仕事だ 逆巻く炎の精霊に 僕は僕らの神曲を聞かせる 炎の精霊は僕らに自由の火を与えてくれる それは原発の火 原発のある土地は儲かる だがしかし眠い このカラクリをどうすればいい 意味がわからないと言い続ければいい 意味がやわらかいと言い続ければいい 月のようにやわらかく カルヴィーノのようにやわらかく 僕は『柔らかい月』という短編を思い出している 歌だ 草球に手を伸ばしてそれを手に取るように ようにの意味がなくなるように 海石榴【つばき】の花を咲かせよう にも鳴って鳴って鳴りまくろう マクロス愛を覚えていますか 覚えていますが忘れました その意味を ABC殺人事件のときに封じた あの悪霊のように思い出してしまう 走れエルキュール・ポアロ 走れポアンカレ 走れ走れマリー・アントワネット さあさあ皆さん幸せですか? 幸せでないなら し※1 ずかにしてください Le Mansすなわちル・マンド の塩 に行く 塩湖ウユニウユニ・チャーム ポイント喪失で騒々しい汗を やるか、やらないか、やはり このカラクリをどうすればいい 星々が落ちてくるように 僕らの胸元には雨がふりつむ 「ふりつむ雨は散文となって 我々の生活を横たえさせるのだ」 by西田幾多郎 なんちって 散らした配ったチラシに書かれた言葉の 足りない日々に震える「我々」の 雨 は止んだ 晴れてきた 晴れの日差しも散文だ 散文的な、あまりに散文的な 日差しが久しぶりに空を見上げられて くらりクラリネットと眩暈がする ところでメタボはどこへ行ったのだろう いつの間にか相当な距離ができてしまった 怖いものもただ怖いものそのままの姿と見れば詩になる。凄い事も、己れを離れて、ただ単独に凄いのだと思えば画になる。失恋が芸術の題目となるのも全くその通りである。失恋の苦しみを忘れて、そのやさしいところやら、同情の宿るところやら、憂のこもるところやら、一歩進めて云えば失恋の苦しみそのものの溢るるところやらを、単に客観的に眼前に思い浮べるから文学美術の材料になる。(夏目漱石『草枕』より) appearance、抱っこしてあげるから 大丈夫、悪いようにはしない 愛してる、のかもしれない、 愛してしまったのかもしれない、 蒼空に遭遇する装具、 バイオリズム、 寄ってたかってお手を拝借※2 今朝の東京FMで、震えるような声が聴きたい ラッセルが走る、 着替えて出かける、 歓声の中で、絶賛 支離滅裂に支離滅裂を極めたインテル、 あっ、あっ、入ってる! Isn't there such a store? まあないと言えばないわな わたわたわたし、わなわな震え、 ららぽーとららラッセル ライオンズマンションだ! 宣伝効果を狙え! 伝説的に珍しい晴れ間だ! 梅毒に冒された土を踏み テロメラーゼ活性を高めるのだ 痺れるぜ! 英語だ! ――その後、 描写力の高められた楓溪【もみじダニ】が映し出され 梅屋敷に僕は到着する 大丈夫か、大丈夫だよと 返す声も遠く、瞳はひとりごちて、 涙 が出ちゃう、女の子だもんと 言った日からずっと気になって 不安だったんだよね ※1初音ミク『こちら、幸福安心委員会です。』の歌詞より部分引用。 ※2Mrs. Green Apple『StaRt』の歌詞より引用
2018年02月03日
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詩:kaz.さんツイッター:kaz. @yuichiminami
2017年07月22日
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詩:kaz.さんツイッター:kaz. @yuichiminamiタイトル:この物語は終焉していません なぜならこれはタイトルだからです なぜならこれは私だからです もしくは小さな木漏れ日 あるいは水煙草の香り マロン酸の風紀委員 そしてドラッグアンドドロップ ソドム百周年記念特集 あ、 な、 な、 な、 な、 NA、 nA, N a かす たの間にはんいがいますか? いますか? いますかマスカレード 何がいますか? 何がいますか? 都市は芸術の作物だ 雨風はタイポグラフィーの集合住宅だ そして月日は流れ、あと残り時間は ( 機械的な無次元性 もしくは 若輩もののの通り魔的要素 ソチオリンピックの措置入院した亜季 の色は白く、 行間をはみ出して都立に向かい ( あ あ あ あ どうか、どうかネット詩を嫌いにならないでね あ どうか、ネット詩を嫌いにならないでね もう大嫌いだ! 大嫌いだ! あ、 雨 め、 め 、 ええ わた し は 遭遇者 一種の 花 ないしは 風通し の 悪い 天戸 そして ユリイカ に 送られた 時の すさぶ 諏訪部 バルブオイル みたいな カジキマグロ そして!!! 自爆テロ 地縛霊 あるいは どちらも自分を縛っている 鎖のような 文法 大和魂 肉親 そして憎しみ 抱擁される評論家 あるいは 途轍もない轍 を何度も踏み 嵐 粗足 荒らし そして 相互文法と掃除貧乏 不信感を抱いた私はとたんに駆け出した 屋根の上を ミッションコンプリート ガイドブックに載っていない場所へ そして そして いつからか私句 リウマチ 関節炎 文ン芸 何んぞ そまほーく トマホーク クオーク 支流なき夜に歩かされたアルカロイド 応援は彼女なのか U.N.オーエンは 彼女なのか 本当に彼女なのか あるいは彼女なのか あるいは もしくは文体の 独白 ――、 ――、ミジンコ狩りの 時を経て今 読み返す、大手の求人 「時短あり!」 も しくは 落差 なのだろうか 台地の けけろっと ひび割れた めぐる様 バケラッタ × XYZドラゴンキャノン などという羅漢 いえ ラカン と いうやつは 波状攻撃を仕掛けた ラディカント マルクス・ガブリエル・ミストラルのホームページにアクセスしたときにはもう歴程が終わっていた あるいは最初から物語などなかったのかもしれない 天地が割れ血が割れ 教訓は掘り返される あるいは最初からそんなことなどなかったのかもしれない 傷口が抉り出されるような狂気 ナシゴレンにぶっかけられた水玉 ● ● それを留めるようなものは何一つ なく あるいは 最初から狂気しかなかったのかもしれない あり得ることはただ一つ 最初から私しかいない 情報の伝達に齟齬が発生するかもしれない でも 聞いて それが私がここにいる理由 あなたがここにいる理由 信じて ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 踏破上測定機 を 破壊 し ● ● ● ● ● ● せ ● 世 ● ● ● 玖珠 玖珠 クス ● ● 玖珠 ● 区巣 ● 玖珠 ● クルス ● ホムンクルス ● ● ● ● 無絵 1歳 あなたはただ立ち止まっている 郵便広告の前で ただ一人座っている少年が立ち上がる その姿が広告の前に映るのだ 郵便広告は 郵便会社が出したもの 郵便を届けようとする人が誰もいないのだ なぜならもはや粒子加速器が一般家庭に普及し 一切の事物は世界を跨いで一瞬にしてテレポートできるから 粒子加速器はあなたのもとへ誕生花を届けようとする あなたのもとへあなたのもとへ そして一枚の細胞片を転送しそびれる あなたの手元にあったポータブル式粒子加速器が反応する 「Hello, world」 こんにちは世界 ありがとう世界 さようなら また方向音痴になりましょう 人々はもはや歩くすべを知らない 自らを粒子加速器の中へ投入しオフィスへと 向かう あるいはそうしなくとも オフィスそのものを 粒子加速器へと入れる そうすることで 自宅で作業する のだ そして Hello, world が繰り返 され Hello, world He llo wo rl d he ll o !!!!!!!!! 13歳 私の耳の中にはある音楽が鳴り響いている それはうまく説明することができないが ELPのライブ音源だ という言い方が正しいか それともニコ動に上がっていた音源だというのが正しいか それはわからない しかしあの荒れ狂るようなギターサウンド キーボード 破壊的なタイピング速度のキーボード入力 それがもはや会場を席巻し あらゆる音楽という音楽を破壊してみせる のを 感受する ないしは 時の声 バラード バラッド バラバラバラバラバラバラバラード あるいは 愛してる もしくは 時を 時を くるえ 来るへ 狂え 犬よ ほえろ ばらーっど 薔薇―っ 薔薇―っ!!! 88歳 老年期の終わりに差し掛かった私はふとした瞬間からテレポーテーションを繰り返し続けることをやめてしまった代わりに郵便局に行って誕生花を受け取った後でついにはその花を捨ててしまったなぜならそれはもはや萎びて干からびてしまった物体だったからだ 花の写真が欲しい 何にしても時はいつか朽ち果てるのだから 時は! 10923098歳 sふぁおいじゃpをえりじゃを;いjf;sdjb;zd;lじゃあね、 と言ったあなたはここに来てあsf;djs;ふぁskj;っを理解し、わおぴj;うぃj;gwじ;おを理解しなかった、という不器用なあなたのことですから、ね、あなたね、街がおいじょいwじぇおいあwじぇ;おいjwってるよ、と言いたくても、言えない、癒えない傷のように、複雑に裂けた傷のような顔を私は器用に覆い隠す。 色彩のルッコラ 踊り出す サンバでバッチグー。
2017年04月29日
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詩:kaz.さんツイッター:kaz. @yuichiminami
2017年02月04日
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詩:kaz.さんツイッター:kaz. @yuichiminamiくらすたーあまらない喪に足す 凝り固まり コンクリートし 詩ずおか詩てぃ ディラン行きマフ 青々青々青々青々青々青々青々青々年 テクストを解体する強度なき強度がはばねる、 ガリアの泉にけふはたべる といじゆうによぞらのあおをびぶんせよ まちのあかりはむししてもよい 羽 羽羽 ない 立 日 の 色 は 何 ああああああああああああああ わかったー!!! 速度と加速度は微分なんだ~れられられ にメールして怒られぴーの笑われぴーの超救命のタランティーノ 物理学と磁場がすぽ! すぽ! 挟み込まれてぃーの よみがえらないひがんばな Cluster Amaryllis
2016年12月04日
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詩:kaz.さんツイッター:kaz. @yuichiminamiあなたの家計が足りない、それって、政治のせいじゃありませんかバカント バカント このままではあかんだ オーギュスト・コントをします 生命保険に入らなあかんねん だが日々の生活費削る 収入が次々と減る すると保険さえ怪しくなってくる だから保険をやめました 保険をやめたらお金が次々入ってくる 自由に使えるお金が増える しかしその人はあとで癌になり 全く手術代を払えないまま亡くなりました 社会保障に頼って生活している人は どんどん増えていく 思いっきり加速してく ステレオタイプ 新しいものに飲み込まれていく 和的なものがどんどん破壊されていく その先に見えるのはもはや資本主義の限界 限界を知った上で自発的に行動しているのか それとも貧しいことは正しさなのか 貧しいことは正しさだと言い張りたいがために 政治への諦観があるために 我々は、統合し、調和し、拡散するのではないですか 箱男 箱の中で僕は次の一票を待っている。箱の天井は白く細い隙間があり、そこから光が差している。政治的現実から逃れるために幻想に手を差し伸べるのではないですか? 幻想と現実の隙間から一票が落ちてくるのではなく、天井の隙間から落とされた白い紙に支持政党が書かれているのです。それが何かを決めるのは現実の中でなのか幻想の中でなのかはわかりません。しかし確かなのはそれは確実に誰かの意思表示であることです。」などという言説が独歩している箱の中で僕は次の一票を待っている。箱の天井は白く細い隙間があり、そこから光が差している。政治的現実から逃れるために幻想に手を差し伸べるのではないですか? 幻想と現実の隙間から一票が落ちてくるのではなく、天井の隙間から落とされた白い紙に支持政党が書かれているのです。それが何かを決めるのは現実の中でなのか幻想の中でなのかはわかりません。しかし確かなのはそれは確実に誰かの意思表示であることです。」などという言説が独歩して 政治思想難民 ひれ伏せ愚民ども! という曲が流行ったのは2008年6月からで、宮内庁が困惑するという話があった。結局なんだかんだ言って誰一人としてひれ伏さなかった上にささやかな祭りになった。しかしながらその祭りが、その頃就職氷河期で行き場を失った人々の、インターネットライフを謳歌しようと考える引き金になったとしても不思議ではない。その頃からインターネットが普及し始め、今や誰もが有名になれる時代となった。オーディションはもはや不要となり、自分から面白いものを発信できるようになった。その結果として作られたセカイカメラのエアタグは空へと解き放たれ、アメリカやフランス、ロシアなど様々な国へと離散(Diaspora)している。この離散をどう受け止めるのだろうか? バスの中で隣の人の手元から滑り落ちたウォークマンを拾う手つきが夜の空に独特に輝いていてめまいがする、まで書き込んだときに僕は前のめりになりつい踏み出して就活中の女性たちに衝突してしまった。その途端原子核がはじけ電子は融解し隣の人の神経を消耗させた、という神話がロゼッタストーンには刻まれているのだろうかもしれない。乱れていく日本語の中で歌われた中島みゆきがパンクする本屋の中でアドニスを高く歌い上げゆるかもしれぬ。バスの後ろの方で座っていると前の方でうーんうーんと楽しげに呻く声が聞こえ(Diaspora、果たしてこれは本当に呻きなのか)その離散の音を静かに聞き取る静岡のバスの中であった。
2016年11月03日
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詩:kaz.さんツイッター:kaz. @yuichiminami 紅いはな
2016年09月29日
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詩:はかいしさんツイッター:はかいし @yuichiminami 黄色で書き始める 黄色で書き始めるという文字は緑だが青で書き始めるという選択肢もあったというという選択肢は赤でという選択肢は赤でという選択肢は赤でという選択肢は赤でという選択肢は赤でという選択肢は赤で ねえ別れようよ なんで? 疲れたんだ。 じゃあ休もうよ。 一緒じゃなくて、一人じゃないと休めまい めまい? 大丈夫? テクスト読みはテクストを欺く 読まれすぎることを目標に読まれすぎる 言葉は言葉でないものをえぐり出し 散漫なサンマ、ほんまでっか、 ええんか、ええんか、 えんがちょ、えんがちょ、 言葉なんて覚えるんじゃなかった 言葉なんて覚えるんじゃなかったなんて覚えるんじゃなかった 言葉なんて覚えるんじゃなかったなんて覚えるんじゃなかったなんて覚えるんじゃなかった 偉い、詩を書いていたの? 桑南だ。 カナンの地。 流されたのは? 血。 走れ! 遊べ! 鳥! 小笠原霊長類! 明、行ってみたいな。 眠眠打破。 みんなの党。 みんなの言葉。 そんなもの、、、
2016年08月27日
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詩:はかいしさんツイッター:はかいし @yuichiminami 入荷10号――乳化重合 ゲマトリアえず作家ライドしたポリ多糖のこと、離れ島(はなたれた)に花島(はなじら)君(む)を連れて月見(はなみ)に行って思った。僕(はな)はどうして生まれてきたの? 奇々怪界な死屍(はなだ)累々(らけた)な満ち満ちた道を歩いて行くんです。それが道化の使命だからと聞いたときからずっと同心(ちゅうとう)円状(かんじょう)に歩いてきました。ウリミバエの根絶(はなたち)に成功した沖縄(はなじま)では死者(はなばな)の電話(おはなし)が引っ切り無しに掛かってきます。出るとブーンブーンとgrafityを描く音がするようですっと立ち上がって月(はな)を空(はな)から取り外したらそこにはわずかながら卵が残っていましたどうやら死んだ蝿(はな)は月(はな)に逃げたようです。そうかこれは月(はな)からの電話なのかと納得したその瞬間(せつな)、天井(はなびら)がガラモンと落ちてきました落ちぶれたのか俺(はな)は。僕(はな)は。俺(はな)は、呼吸呼吸【はなはな】。忘れないようにどちらも息を尖らせて逆巻(はなま)く炎(ガーベラ)の祭礼(サイレン)に間に合うようにサイレンサーで君(はなた)は僕(はなた)を撃ち抜いたのです。俺(はな)は生きている、額(はなま)から血(ぼく)を流す僕(ち)のことを見ているのですんなりスナメリ砂めり込んだメリケンサックのViagra、そうかそういうことかと不思議(ふしぎばな)に思って立ち上がって月を元の位置に戻(ふや)したのです。婆(は)羅門(なもん)とクシャトリアのくしゃくしゃの髪(はな)に触れて無礼をお許しくだサイモン・ラーブレスという人がどこかにいたナサニエル・ホーソーンの小説(はなとき)の中で息(はな)を潜めているその影(はな)を終え、追え、お絵描きしながら落雷(つばき)を待ち望む人々の暮らしぶりを神様の罰当たりだと切り捨てて基督(はな)君(すと)は透明(はなばな)人間(しく)になりました。透明(はなばな)人間(しく)になった君はせばましましかばましと古典(はなぞの)の単語(はなご)を暗記するように安定剤(はだけた)を飲み干して気づいたのです「もうここには誰(はな)もいない」
2016年07月25日
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詩:はかいしさんツイッター:はかいし @yuichiminami 球芸 雪見大福ピザを投げたら宇宙際タイヒミューラー理論が生まれたチオアシドリシスってどういう操作なのか?安直にゴルドベルク協奏曲などと言ってみるが果たして我々の人智の及ぶところにあるのか?恐らく理解者はいないハインツフリーデル・クラフツ反応したケチャップ有機化学の合成実験だ男根中心主義を断固拒否せよそうそれはファルス的なもの、愛、ファンタジア 伝統意識が芽生えたウェーバーの社会学は古すぎるマルクスの経済学は退屈だユートピアはどこにもないユートピア展はどこかにあるかもしれないがそれはユートピアではなくなってしまったものの欠片でしかない銃で胸を撃ち抜け血を流しながら空を真っ青に染め上げろウィトゲンシュタインの目のような美しい音楽が聴こえるようなあるいは日々の欠片がそこで生まれたオワタような気がするワタッコを生やした林が僕の蓄膿症をひどくする硫化された産物の暗い(食らい)色の彼方に僕は咀嚼する咀嚼力がすべてだ伯爵様すべては王家(お受け)の血でできているあらゆる運命はそこで決まってしまう cry、食らい、暗い色の彼方にそれらは確かにそのとき現実だったあなたの中に培われた無数の物語たちが忘れ去られ、眠るとき僕は最後の扉を開く 量子の風に吹かれてさよなら、さよなら、またの日まで電子の心に告げた不定性の存在に気づかないといけない セイギセイギセイギセイギセイギセイギセイギセイデッドエンドは怖くない自分の中のポップな感性を捨て去ってミャウミャウノイズホーリーソイル正義は犠牲を生むそれは言葉の綾ではなく本当に言葉を失うのだ 可能性が潜在性に変わる詩が死に変わる言葉が~~~変わった!あくまで、羊ですから!そう、それは数式の数式の数式入れ子状になった流れの流体の圏論ののののののの 飯テロてへぺろ似ているようで違う性格のように変異体におけるリグニン前駆体の形成に関わる分子のようにあるいはまた、高行健の小説とも詩とも戯曲ともとれないもののように ヒバゴン!僕は被爆者だ!ダークサイドオブザムーン! 狂気!金!money!honey!そして走る電撃!青空!雷鳴!羽!蹄鉄を鳴らす言葉のように失われ引き裂かれたカーテンの乾いた唇であれ!
2016年06月29日
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詩:はかいしさん ツイッター:はかいし @yuichiminami 道化芝居 うさぎの存在感、、、(相武紗季Twitterより) 政府はとっくに買収されています。兵士を働かせ帝国を建設しなければ。というゲームがあって、僕はその世界の中から逃れることができない。その世界像を捨てたら、僕は背後世界に依拠しながらでなければ生きられないでしょうから。スキナー好きなの? 臭くて汚いタケシの車がいいー。毎晩のおかずは僕の境界を侵犯し、カフカ的には皆目見当がつかなかったはずのハザードを見る。それはデイケア先で地震が起こり、調理道具などが散乱するという事態だ。地震で恩恵を受けるのはそれだけではない。家具メーカー、接着剤メーカー、材木メーカー、林業など基本的に産業全体が潤う。しかしカースト制度はどうだろう。知らないの一言が人を傷つける。だから優しくオブラートに包んで知らないと言わなければならない。例えば……もうちょ。うで入院した父の記憶とセットで販売しています。夢を。博士論文でも書けるんじゃないだろうか。そんな夢のようなことができたらいい(さか)な(な)。あんな夢こんな夢みんな叶えてくれるドラえもんのポッケ。鳥たちが錠剤を啄んでいる世界が欲しいな。はい! 妄想メーカー! あんあんあんとっても大好(いく)きってこともないけど嫌いってこともないドラえもん。ワーグナーを聴くなんて狂ってる。それでもいい。聴くんだ。ょって付けたらなんでも可愛くなると思ってるそこの君へ。汚物は消毒だょ。生き血は美味いょ。生きてるって自覚あるのかょ。まあこれくらいにしておこうょ。まだやるのか。お、終わったょ。あ、またか。避妊具をつけてセックスしなさいね。種村さん、あなたの村に撒かれた種子は、下手くそなバイオリンにょって発芽し、あ、またかよ、今度は一体なんなんだ。バスを待っている間(確か東急東横線だったと思う)、上空からハラリと落ちてくる銀杏の枯葉が煩わしくて仕方なかった。そうして僕は安部さんに会いに行った、すると彼女から会わせたい人がいると言われ、会いにいくと日蓮正宗に入らないかと誘われた、手を合わせないかと言われたのだ。僕は無神論者だと言った、すると向こうは神ではなく仏に手を合わせているのだと言った。そんなものどっちも同じようなものではないか。とは思ったが言わなかった。僕は途中で耐えられなくなり帰りますと言って帰ってきた、すると連中は中野駅まで付いてきたのだ。家に帰って、再び神の存在が疑わしくなり、入院したいと父母に言うと、落語を聴かせてくれ、それで落ち着いた。そのことを病院の先生に話すと、途中話の流れで「それで洗脳されてきたんですか」と冗談を言われたが、心配してくれ、頓服を少しもらった。その日の帰り道、僕は道の途中でしゃがみ込み、寝っ転がった。というか倒れたというか。そんなことが三度ほどあった後、気がついた人に助けられ、車で家まで送ってもらった。それから意識のハードプロブレムについて考えている今日この頃。勧誘されたときのことを思い出すと、哲学は何も生まないやらお守りを捨てろやら言われて大変だった記憶がある。全くがっかりだ。詩はとてもいいのに信仰に失敗している。それも政治的には恐ろしく邪教だ。ニーチェが日蓮を知らなかったからといって、現代の医療で復帰したならばまた違うことを言っていたかもしれないだろうに。「死にたい」がスーツを着る、そんな現代に、僕は身を捧げ、太陽、お前の永遠に、とろける海が、遠のくようで。ドロッチェ団。じゃんじゃん流れるミュージックヘビーローテションという者が昔おった。そいつは鬼ヶ島に鬼退治に出かけた。そして帰ってこなかった。犬も猿も雉も逃げ出して、誰も彼を助けてやらなかったのだ。なるほどね。さてここで問題です。何? 彼は死んだのでしょうか? さあな。サアナ号を撃て。ジャンケンポンバッチグー。透明人間ジャン。宇宙人間ケン。ロボット人間ポン。海賊ポケット、ソマリア沖で発見される。なかなか現実味のある話になってきたぞ。羊歯類の葉の裏側を見たことがあるかい? 真っ赤なボツボツがあって、あの男の首筋のようにおお、気持ち悪い。それまでは羊歯という言葉を何と読むか知らなかったのに。戦争よ起きろと叫ぶbotを開発する夢を見たことができるようにおおと叫ぶbotを開発する夢を見てことができるようにおおと叫ぶbotを開発する夢を見た。有理化。ユリイカ。よく似ているけど全くの別物。
2016年05月31日
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詩:はかいしさんツイッター:はかいし @yuichiminamiBohemian Rhapsody 生まれることはいつも 受け身形だ 自ら生まれ出た と名乗るものがいたとしても 必ず生まれている つまりだ すべては生み出されている ママン、僕は男を殺したよ 顳顬に拳銃でタァーンとやって一発さ シカゴに何人のピアノ調律師がいるかなんて 見積もったって仕方ないのさ フェルミ推定はおよその人数を殺すのには役に立たない 恐らく僕がやっている仕事も 社会的には全く役に立たないだろう 技術的には最大限の努力を払っていたとしても それは僕の学問が役に立たないのと同じこと 本当に糞の役にも立たないのだから できるとすればせいぜいアベルドについての詩を書くぐらい 太陽放射の時間だ 我々の背中には ニコニコマークがついている まるで動画のように 我々は映写機になる 我々が書くのはポエム 我々はメフィストフェレスに目覚めたのだ 愛されたい 好きって何度も何度も言ってよ 言わないと殺すことにしたよ つかみ殺すぞ! 恐らくすべてはオダギリジョーかヤフオクだ あらゆる表現を経由して 軽油をぶちまける 僕は生卵を食べた と、ゆで卵を食べた後に書いた この世に無駄な表現なんてない そう信じていたい やがて来る過去雲
2016年04月26日
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詩:はかいしさんツイッター:はかいし @yuichiminami夏、サヨナラを言って、 夏、サヨナラも言わずに 永山則夫は死んでいった 最期の言葉は「俺が死んだら革命が起こる」 だった そのことを親父に話したら そいつは自意識過剰だったんだと言った なぜなら結局革命は起きていないからだ しかし、 例え日本で革命が起こらなかったとしても、 どこかで革命は起きている 名前も知らない国の人々が、 革命を起こしている! かもしれない。 あるいは、何も起きていなくても、 それ自体が革命なのかもしれない。 しかし、 革命とは、 1. 天命があらたまること。前の王朝がくつがえって、別の王朝がかわって統治者となること。易姓革命。 2. 被支配階級が、支配階級を倒して政治権力を握り、国家や社会の組織を根本的に変えること。 だと定義されているのだから、 何も起きていなくても革命、というのは おかしいのかもしれない。 もうどうでもいいや。 に捧ぐ、憂鬱、 の神の毛の生えたような かの女からの手紙の返信が来ないことを祈る、 私のような、存在 婆羅門、薔薇紋、バラバラモン、 クシャトリア、髪の毛、の生えたような かなり大物を釣り上げた、 ルッコラの葉は丸くなる、 女の脚は冷えるからなあ、 オートロックの マンションは 独り暮らしの女性にも 安全だと思う 私は 家に帰って 鍵をかける までが 日常だと 思う そして 日常は 自動で 区切られる 私の気分は 関係なく オートロック が区切って くれる 上の階ならなお良い 地上から離れれば 離れるほど、日常は遠のき 私の部屋はハッキリと 区切られる 海抜からの 距離がそのまま 非日常なの 毎日を高さで 区切っている 日常の区切りは 絶対に必要だと 思うの (うえむら『ハツカマロウド』 第1話より引用) 四三角煮。 死因は香車。 本当に日常と区切られてしまったら もう誰かに見つけてもらえるまでは元には戻れない。 ふつふつ、ぐらぐら。 仏文科、グラ文科。 ふふっと笑う普仏戦争。 違法ダウンロードに家禽の火金の課金、 でも別にいいでしょ〜やんなっちゃう。 なんてね。難点。 霧笛の無敵艦隊の歓待。 支離滅裂な文章を、 晒してみよう遊ぶため。 空に飛ばしてみよう、空を 空でなくするために、空んじるように 私が言ったことの多くは 無駄になるだろう、あるいは 挑発か建前か何かになるだろう、 だからもう語るのは(騙るのは)やめだ、 どうせ騙してるんだから! 重陽の節句に、誕生日を迎えた友人の 第一声がそれだ、 というわけではない。どっちだ? どっちにせよ、永遠に続く。 そんなトリックスター。 そんな人間に、 私はなりたい、 というわけではない。どっちだ? ふらつく。足元を 見る。宇宙のように 美しい。そして 見えない。うんこは 美しくない。わけでは ない。ナイーブな 感情を、蓄え ている。尾の ように、陽に 当たる、私を 忘れさす、私。 英語学習に対する憎しみを、 よく蓄えているんですよ! ほらそこのあなたも覚えときなさい、 観念は消滅する、ように 支離滅裂になっていくんですよ! 強敵、今日的、に出会った 若菜集の中で、 蜘蛛と蝶、それを取り巻く花の話だった、 道徳と宗教の分離が、源泉となって 人々は死にゆくのだ、 その秋のように、 すぐそばの秋のように。 フォルテシモの瞳。 ピアニシモの涙。 それらが混ざり合い、和をなし 復活する、池のように 雨となって、象の椅子 のように座る、私は私 は私は私は私は私は私 は 私 と続いていく、池のよ う に 様々な音が通り過ぎる 様々な、様々な音が 通り過ぎる、様々な 音が、赤ん坊の鳴き声 鳥の泣き声、それらが 通り過ぎる、哲学の夜 に私は泣いた、その声 も爆発も録音されてい る、 立体 視せよ、 夜が重複 して見える まで、耳が重 複して聞こえる イトカワ由来の主成分 を配合した美容液が角 質層たっぷりに塗られ ています、、点のゴボ ゴボ、、東京ブギウギ。 先生から全然メールが返って来ない、 どうしよう明日の宿題に間に合わないよというわけではなくそもそも明日の宿題なんてないという罠があってだな……キルケゴール流石に大丈夫かね? 生きてるって噂本当かな? もう死んでる? そんなわけない。永久保存されているからね。 綿雲がちぎれてあちこちから部屋に入ってくる……もう流石に正体バラしてもいいんじゃないかなあ。いや、、やめとくれ、、、、というわけではない、、補聴器、、、ホチキスで留めた生命、その呼吸を意識すると背後に影が忍び寄り青あざができてテラスが割れたガラスの破片で怪我をして血だらけのオディプスを迎えに行くようにして赤ん坊が呼吸する、下手くそな詩を書いて猫にやったら喜ぶ気配もない女のもとへ帰ってゆく勇気をもてと言え。ふふ、くくく、、面白いだろう。さも生きているかのように装って死ぬのは。想い浮かぶ詩語は雨のことばかりしぐれにみぞれに生きている心地がしないと言っていたあの人。そして手回し発電機でバリバリと働いてもらおうモーター君! 君がいないせいで俺は百億の印税を支払ったそれを今すぐ返せ! 無理ゲーだろ。 すぐです!
2016年02月28日
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タイトルは吉田戦車の『伝染るんです。』より ※ネット詩の歴史「ポエムと詩の違い 文責:はかいし」を参照 詩:はかいしさんツイッター:はかいし @yuichiminami春――サヨナラも言えずに―― 春、サヨナラも言えずに、 私たちは別れた、秋たちと 出会ったが最後、僕らは発 狂寸前まで追い詰められて いた。 汚いよ。北ないよ。 皆見ないよ。南ないよ。 西ないよ。気にしないよ。 東ないよ。陽がしないよ。 オープン・アップ・ワイド 彼には着の身のしわを持ち帰ってやがて正義と呼べるようなところがあったものの、 あめゆじゆとてちてけんじやに負けて着ていくようなところがありました 切り取られた物語の破片、ついていくようなところがあっ、あっ、あーいくいく ピエロの精神状態は異常です、映画になるぐらい。 僕はそのような涙で歪んだ顔を抱えながら、生きています。 生きることは道化、化かし合い(馬鹿試合)の連続です。 バカシアイ、バカシオン、vacation、の連続体仮説となって、風化してください。 春––サヨナラも言えずに––という題で詩を書くように言われました。 でも、サヨナラさえも言えないなら、きっと何も言えないでしょう。 これはそんな詩です。 イージーチュール。 銃・鉄・病原菌・地球。ピエロとの対話。は成立しない、なぜなら何も語らないから、語るとはどんな意味だろう、カタルシスと何か関係があるのだろうか、語ると死ぬのだろうか、語る死す。 大学に行くようになってからおかしくなった僕の生を、僕のせいだということにして、僕は、僕は、街道筋の着地しないブルースを歌いながら行く。わけではなき。わけではなき! だんだん言語がおかしくなってきた……ざわ……ざわ……アカギという気がする……アカギ……アカギ……花崗岩! 血に染まった神の詩をまだ人間は聞き続けている! その声が聞こえるかい聞こえる会快楽偕楽に身を任せていたい。わけではなき! わ シティズン(CITIZEN)シチゼン。マチズモ。うごめくハリモグラの雨の日の有袋類の憂鬱の中で幽かな叫びを聞いた。かヲル。蚊折る。がいた。わけではなき! わ 感受性の祝祭! どんどん感受性を失って、それでどうするんだい? 死ぬの? 黒服の人々が街を行く。行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。というわけではなき! わ 黒服の女たちが煙草を吸っている。マバタキナキ、という声がする。どこから煙が出てくるんだろう? その唇から? そう問いかけたとき、そう問いかけたとき……あの花崗岩の懐かしい感じがする……誰も知らなかったことを思い出したときのような、懐かしさが込み上げてくる。これは誤読だろうか? さあ、知らね。落語家のように上手くは落ちない。稲子たちが逃げ出して、青田がいらっしゃるようで、というわけにはいかない。 家に帰って、相対主義の極北を読もう。どこまでも相対化を重ねていって、やっと普通の人に戻る、その過程を楽しもう。ショーソンの詩曲を聞きながら行こう。そう決めたとき、やっと引っかかっていた糸が切れて、真っ逆さまに落ちていった。それが心地よかった。空を飛んでいるようで。ゲイシーが死んだ日、彼が食べたものは彼の若き日のアメリカでの成功を象徴するようなものばかりだった。ケンタッキーフライドチキン、フライドポテト、イチゴ、エビフライ、ダイエットコーク。どうして彼は殺人を犯したのだろう。どうして詩を書かなかったのだろう。そのことがずっと引っかかっていた。糸が、切れた後、誰も拾うものはいなかった。僕はそれを拾って、ポケットに入れた。誰も泣かなかった。ポエムになった。 (http://sp.ch.nicovideo.jp/irimine/blomaga/ar871040?cp_in=chblog_matomeart_tpより引用)
2016年02月19日
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詩:はかいしさんツイッター:はかいし @yuichiminami私は綱渡りを始める、 バイバイ、ブラックバード。彫像の孤独、姦しいワックスマン、恋はまだ知らない、悪の華とボードレールと夢、仮にそうであったとして、いますか。して、引っかかってくる、読みと音階に、空想の果てにある肉食獣の、空想の産物、ランボー詩人の声をかけてみたが無視された。徒歩。徒歩。と歩く。意味の重複が、存在を連鎖させるのだ。そのことがわからんのか? 何? わからん? ならば貴様から連鎖すればよい。とぼとぼ歩く。新世界より。ドボルザークに会いにいく。現実描写。現実描写。これが現実だ。核分裂。ブラックスワンに飛び込んで、頭から真っ黒になる。ここでやっと視覚が出てくる。それまでは盲目だったのだ、何も見えないままに歩いていた、帰るのが億劫だったのだ。とか言って実はどうでもよい。私は詩人ではないですか、さあ知りません。ショスタコーヴィチ、ショスタコーヴィチ。リフレインは繰り返す、リフレイン今日は日曜日、同語反復。散々批判されて、もううんざりだ。帰り道がない。修正しながら、次の連へ。 さあいってらっしゃい見てらっしゃい、さあさあ。さあさあさあ。何から書き始めればいいんだ、何も書かなくてよいのだ、しかし何も書かなくてよいのだと書いている、これはいったいどうしたものか、バリー・ユアグローの短編を読んでいる。川端康成全集を読んでいない。カワセミが翡翠のように輝いている、それはまるで奇跡だ。青汁を顔にぶちまけた、ような朝で、顔で、踏切だ、好きです結婚してください、だが諺。じゃない断る、クナの木を崇める全体性の神、クナッパーツブッシュ、ダミアン。ダメだ見ないで、聞かないで。ここで連が閉じる。 あなたは私がどこにもいないと思っている(梶浦由記「Nowhere」の歌詞より引用)、これが私の絶筆です、と哀れみとおそれを引き起こす、それがカタルシス瞳を逸らさず見つめてよ(梶浦由記「Nowhere」の歌詞より引用)繰り返される引用符、俺、突然失明しちゃったんだよ、行間を凝視するうちに、 「屋久島」 世界遺産の聖なる、アウフヘーベン、弁証法の、秋飽きがくる、春ディスコ・キッドを聞き流し、聞き泣き、瞬きなき、マバタキナキ、キナキタバマ、と秋だった、弓に出てきた、夢、そして世界、それらすべてが死語、語られる、 夢という言葉が死語になるとき、鶏の電話機との性交が成功する、我々が何かを語ろうとする度に、鶏はのたうち回り、歓喜の声をあげ 憚れる、母がれる、幅がレール、他者の承認の悲鳴の姫の声の愛の波動砲の電気のウナギのかば焼きの磁場の影響の大きさの中の箱庭のサディズムの露出の尊敬の孫権の帰結の赤血球の表面の赤の茶のしずくの打ち上げの席の隣の芝生の青さのリストのブラックジャックのブラームスの固有名詞の固形物の地球の霊魂の悪意のニューヨークの交響曲の窃視症の虫歯の地獄の冥土インジャパンの選手生命の絶たれた詩。 contact、contract交信の契約、 so as to、~するために、そう、明日、綱渡りをする前の緊張がこれだ、 「表面的な不平等について語るとき、それと同時にわれわれはもっと深い何かについて語っているのである」(シュラミス・ファイアストーン) ねちょねちょ。ねちょねちょ。よちよち。予知予知。吐き出したワインの塵芥。火の石、炎の意志、が転がっている、ティラミス、粉、 私は綱渡りを始める、私は私であることのために私の上を歩く、彷徨うように、ぶらり傍聴記、のたり、へたりと歩く、歩くということは夢のようなものだ、催しだ。吐き気を吐き出した、気分が楽になる、その後にそして、と続く、次の岩に続く、ならぬ違和、そして伝説へ、捧げられた神の目の向こう、婿を呼び寄せて集まる、かつてイエスであったがノーだった、が続いた、クリストファー・ノーラン、私は走らない、歩く、ガテン系の仕事がしたい、餓死体、がしたい、訳じゃない、が点、計算済みの珪酸、佳作、寡作、紙の上に書かれたものはみな同じ、ガストン、トンカツ、一歩一歩踏み倒し、踏み出す、ステップを捨てる、ステッキを捨てるとはこのこと、否捨てない、去なす、テナイ、解体だ解体、なんのために書いているんだ、なんの民に書いているんだ、誰のために、ハウメニー、書いていない、海底ない、水産の闇は深く、深い、放射能汚染、アテナイが空を飛ぶ、宛無い、そろそろか、ぞろぞろか、そぞろ歩き、もうやめよう。闇だ! やめだ。誠氏ね、言葉が世界を殺した、スパークした、オウバアキル、行く当てもなく彷徨いながら、バシュラールの修羅場ある、いやない、そんな場所へと向かう、 No Ginger。しょうがない。 阿修羅ガールの手先は意外と器用で、せんずりから生姜のすりおろしまでなんでもそつなくこなしていた、そんなことをふと思い出した、そしてふと笑った、笑った拍子に落ちた、落下した、命綱に引っ張られて引き上げられた、落下した後の記憶がない、さあ集中せよ、徒歩に、綱渡りに。
2016年01月22日
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詩:はかいしさんツイッター:はかいし @yuichiminami私は綱渡りを始める、 バイバイ、ブラックバード。彫像の孤独、姦しいワックスマン、恋はまだ知らない、悪の華とボードレールと夢、仮にそうであったとして、いますか。して、引っかかってくる、読みと音階に、空想の果てにある肉食獣の、空想の産物、ランボー詩人の声をかけてみたが無視された。徒歩。徒歩。と歩く。意味の重複が、存在を連鎖させるのだ。そのことがわからんのか? 何? わからん? ならば貴様から連鎖すればよい。とぼとぼ歩く。新世界より。ドボルザークに会いにいく。現実描写。現実描写。これが現実だ。核分裂。ブラックスワンに飛び込んで、頭から真っ黒になる。ここでやっと視覚が出てくる。それまでは盲目だったのだ、何も見えないままに歩いていた、帰るのが億劫だったのだ。とか言って実はどうでもよい。私は詩人ではないですか、さあ知りません。ショスタコーヴィチ、ショスタコーヴィチ。リフレインは繰り返す、リフレイン今日は日曜日、同語反復。散々批判されて、もううんざりだ。帰り道がない。修正しながら、次の連へ。 さあいってらっしゃい見てらっしゃい、さあさあ。さあさあさあ。何から書き始めればいいんだ、何も書かなくてよいのだ、しかし何も書かなくてよいのだと書いている、これはいったいどうしたものか、バリー・ユアグローの短編を読んでいる。川端康成全集を読んでいない。カワセミが翡翠のように輝いている、それはまるで奇跡だ。青汁を顔にぶちまけた、ような朝で、顔で、踏切だ、好きです結婚してください、だが諺。じゃない断る、クナの木を崇める全体性の神、クナッパーツブッシュ、ダミアン。ダメだ見ないで、聞かないで。ここで連が閉じる。 あなたは私がどこにもいないと思っている(梶浦由記「Nowhere」の歌詞より引用)、これが私の絶筆です、と哀れみとおそれを引き起こす、それがカタルシス瞳を逸らさず見つめてよ(梶浦由記「Nowhere」の歌詞より引用)繰り返される引用符、俺、突然失明しちゃったんだよ、行間を凝視するうちに、 「屋久島」 世界遺産の聖なる、アウフヘーベン、弁証法の、秋飽きがくる、春ディスコ・キッドを聞き流し、聞き泣き、瞬きなき、マバタキナキ、キナキタバマ、と秋だった、弓に出てきた、夢、そして世界、それらすべてが死語、語られる、 夢という言葉が死語になるとき、鶏の電話機との性交が成功する、我々が何かを語ろうとする度に、鶏はのたうち回り、歓喜の声をあげ 憚れる、母がれる、幅がレール、他者の承認の悲鳴の姫の声の愛の波動砲の電気のウナギのかば焼きの磁場の影響の大きさの中の箱庭のサディズムの露出の尊敬の孫権の帰結の赤血球の表面の赤の茶のしずくの打ち上げの席の隣の芝生の青さのリストのブラックジャックのブラームスの固有名詞の固形物の地球の霊魂の悪意のニューヨークの交響曲の窃視症の虫歯の地獄の冥土インジャパンの選手生命の絶たれた詩。 contact、contract交信の契約、 so as to、~するために、そう、明日、綱渡りをする前の緊張がこれだ、 「表面的な不平等について語るとき、それと同時にわれわれはもっと深い何かについて語っているのである」(シュラミス・ファイアストーン) ねちょねちょ。ねちょねちょ。よちよち。予知予知。吐き出したワインの塵芥。火の石、炎の意志、が転がっている、ティラミス、粉、 私は綱渡りを始める、私は私であることのために私の上を歩く、彷徨うように、ぶらり傍聴記、のたり、へたりと歩く、歩くということは夢のようなものだ、催しだ。吐き気を吐き出した、気分が楽になる、その後にそして、と続く、次の岩に続く、ならぬ違和、そして伝説へ、捧げられた神の目の向こう、婿を呼び寄せて集まる、かつてイエスであったがノーだった、が続いた、クリストファー・ノーラン、私は走らない、歩く、ガテン系の仕事がしたい、餓死体、がしたい、訳じゃない、が点、計算済みの珪酸、佳作、寡作、紙の上に書かれたものはみな同じ、ガストン、トンカツ、一歩一歩踏み倒し、踏み出す、ステップを捨てる、ステッキを捨てるとはこのこと、否捨てない、去なす、テナイ、解体だ解体、なんのために書いているんだ、なんの民に書いているんだ、誰のために、ハウメニー、書いていない、海底ない、水産の闇は深く、深い、放射能汚染、アテナイが空を飛ぶ、宛無い、そろそろか、ぞろぞろか、そぞろ歩き、もうやめよう。闇だ! やめだ。誠氏ね、言葉が世界を殺した、スパークした、オウバアキル、行く当てもなく彷徨いながら、バシュラールの修羅場ある、いやない、そんな場所へと向かう、 No Ginger。しょうがない。 阿修羅ガールの手先は意外と器用で、せんずりから生姜のすりおろしまでなんでもそつなくこなしていた、そんなことをふと思い出した、そしてふと笑った、笑った拍子に落ちた、落下した、命綱に引っ張られて引き上げられた、落下した後の記憶がない、さあ集中せよ、徒歩に、綱渡りに。
2016年01月22日
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詩:はかいしさん ツイッター:はかいし @yuichiminami青天井のクラウン天井が青いその天井目がけてどこまでも手を伸ばしてゆく手がどこまでも飛んでいつの間にか見えなくなるそれは天井ではなく空だったということを知るのが遅すぎた閉ざされた部屋の中で私は私でなくなる僕になる君になる俺になるお前になる対話が始まるおいお前お前はどこにいる?世界の中だと君が答える世界の外だと僕が答える俺はただ一人黙っているいや一人なのか?それさえも疑問だ一人だとお前は言う一人だと僕は言う一人だと語る俺がいるから一人ではないと君が言う天井から雨が降り出し複数の人称が洗い流される俺は泣いていないお前は泣いていない君は泣いていない僕は濡れているだけだ部屋の中のガラクタが静かに光っている伸ばした手は光を捕まえてガラクタの魂を鳴らす(「青天井のクラウン」より引用)捕まえられた光が手からこぼれ落ちる そのときすでに通り過ぎたはずのものが再び現れる僕と君とお前と俺とを滅ぼしちまえもう、それはもう無限大に我々は可能性を秘めているのです古典を読みなさい、とりわけアリアドネの弾丸のようなあるいはダンテの神曲のような(新曲のような)当時は新曲だったに違いない大流行した後もまだ忘れ去られることなく残り続けていた 時計のねじ曲がった島で僕と俺とお前と君とが頭を抱える 誰が抱えているのだろう夜想曲を歌うランプの光のように夜光虫は輝く 科学の力でいや 科学は後付の知識だろうか 火の元に焼べた木を置いて私は出現する
2015年12月20日
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詩:はかいしさん ツイッター:はかいし @yuichiminami月に憑かれたピエロ一連の戯曲を聞きながら、私は誰なのかを探る、メッセージのようなものもない 、パッセージのようなものもないので、しかたなく悶々としていると今夢から覚める、果たしてどこからどこまでが夢なの精神病の薬って、とっても甘いんだね、甘き死よ、来たれ、と言ってみたけど、死神さえ来ない、だから死んだふりをしてみる、そのつもりでいる月に憑かれたふりをして、私は踊る、ぐるぐるとその場を回りながら、回りながら婉曲的に、曲線的に、回りながら、やがて回っているのか、回っていないのかもわからなくなる、それぐらいに回って回って、自我崩壊、本当に月に憑かれた生きることそれはリヒャルト・シュトラウス生きることそれはモーツァルト生きることそれはシェイクスピア生きることそれはジェイムズ・ジョイス生きること生きること死ぬことそこには何もないレオンハルト・オイラーもアルベルト・アインシュタインもないあるのはリービッヒ冷却管と真空とガラスと空洞と墓穴と土と月と墓石と棺桶とそれから私すずとことりとそれからわたしみんなちがってみんないいと書いた金子みすゞは自殺したじゃないかつまりみんなよくなかったのだすべてが同じであればよかったのだ彼女にとってはシェーンベルクの墓石は立方体を斜めに傾けた形をしているだからそれがなんだっていうんだつまりなんだ、こういうことだよ俳句ってのはハイクってことさどこまでも行こうと思えば秋茜歩けば歩けるってことさ例えどこまでも同じ場所を回り続けていたとしても酒を注いで潮が溢れ出す水平線から そこで私は生も死もない覚めることのない永遠に誘われる
2015年11月28日
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詩:はかいしさん ツイッター:はかいし @yuichiminami超絶技巧私は空を見つめる孤独雨をさえぎる眼差しがゆやーんゆよーんゆやゆよんと降り出しそうな空に泳いでいるナニユエナノデショウカ物語は始まる、かもしれない中也の背中を超えてゆけ空を見上げた私に星が降るパガニーニのように私は悪魔に魂を売ったワタシハナンノタメニウマレテキタノカ買われた魂の音がどこかで途切れようとする靴の音のように途切れたり、始まったりしながら私は空に飛翔するきゅんという擬音で途端に自分の膝から下が斜めに月の光りを浴びる。『草枕』グルコサミンがいいですよ熱源のように、いや花のように、悪の華。空虚とは思えないあの女の顔の見えた先には、今粉蜜柑足や手末端神経系の微妙な震え――微弱電流を流したような……頭蓋骨の内側一杯に熱い血液が流れ込み……じわーっと頭の中に染み込むのがわかる……(東京大学物語より引用)初恋のような、淡い味がする空を舐め私は舞い降りる、草原にそして歩き出すさっきまでの超絶技巧が夢であったと知りながら好きと伝えたくて誰に?知らない人。(Sound Horizon 「檻の中の箱庭」の歌詞より部分引用)
2015年10月21日
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