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日本茶の入れ方


 おいしいお茶を入れる時のポイントは、入れるお茶の特性を

 重視することです。

 それにくわえて、「良い水」「茶葉の量」「お湯の温度と抽出時間」

「適切な茶器」を組み合わせることができればベストです。

 心のこもった良質の茶葉を準備して、

 お好みの一杯を堪能してください。



   日本茶の入れ方

  水

 自然の湧き水や井戸水などの軟水がよいとされていますので、

 手に入る環境なら使用しましょう。

 水道水を使用する場合は、

 十分カルキ臭(塩素)を除去してから、使用しましょう。

 水道水は、使う前に以下のことに気をつければカルキ臭を除去できます。


  ・浄水器を通してから使用する。(または、数時間汲み置きした水を使用する)

  ・沸騰したら、蓋を取って2,3分沸かしてから使用する


 このほかに、

 塩素の除去効果が高いといわれる鉄瓶で沸かしたり、

 水を浄化する炭を入れるなどの方法もあります。




  茶葉の量

 茶葉の量は、一人分で  約3g(ティースプーン山盛り一杯) が基本です。

 あくまで基本量ですのでこだわる必要はなく、好みで調整してください。

 下の表をご参考に!


お茶の種類 茶葉の量(g) お湯の量(cc) 茶碗の数
玉露
60
煎茶
180
番茶
15 650
ほうじ茶
15 650


  お湯の温度と抽出時間

 お茶の味を決定する重要な要素は、「 お湯の温度」と「 茶葉の抽出時間」。

 お茶は、 カテキン(渋み)と テアニン(甘み、旨み)と カフェイン(苦み)

 の各成分で、味が決まりますので、

 その成分の浸出ぐあいが、お湯の温度と抽出時間に左右されるため、

 これらが重要になります。

 お茶の甘み成分である テアニンは、

 低温(50~60℃)からでもじわじわ抽出されますし、

 渋み成分の カテキン(及びカフェイン)は、高温で短時間に引き出されます。

 ということは、同じお茶でも

 渋く飲みたいときは、高温のお湯で短時間に抽出するのがよく

 渋いのが苦手な人や旨みを味わいたいときは、

 低温のお湯でじっくりと抽出するのがよいということです。

 テアニンが豊富に含まれている「 玉露」は、

 低温でじっくり抽出するようにすれば味わい深くなります。

 (注:お湯は低温で使う場合でも必ず沸騰させてから使うようにしましょう。)

 下の表をご参考に!


お茶の種類
お湯の温度
抽出時間
1煎目
2煎目
玉露
50℃前後
2分半
1分半
煎茶
70℃前後
1分半
1分
番茶
熱湯
30秒
1分
ほうじ茶
熱湯
30秒
1分




  茶器

 使用する茶器の基本は、お茶の種類にあわせて選択すれば問題ありません。

 例えば、中国茶用の茶壺や蓋碗を流用してもおいしくいただけます。

 少しだけ、付け加えると

 少量でいただく玉露は小ぶりの茶器が、また低温で入れる玉露、

 煎茶は薄手の磁器が向いています。

 たっぷりといただきたい番茶などは、大き目の茶器がよく、

 熱湯で入れるので厚手の陶器が向いています。



   煎茶を入れる

 ・急須や茶碗は小さめの物を用意し、お湯で温めておきます。

 ・急須のお湯を捨てて、人数分の茶葉をいれます。
    (ティースプーン軽く一杯が約2g)

 ・適温(70℃前後)のお湯を急須に注ぎ、1分半ほどじっくり抽出します。

 ・茶碗のお湯を捨てて、味が均等になるように分けながら注ぎます。
    (最後の一滴まで注ぎきる。)

 ・2煎目はお湯の温度を高くして、抽出時間は短めにします。


   玉露を入れる

・沸騰したお湯を湯冷ましに注いでおきます。

 ・急須や茶碗は小さめの物を用意し、お湯で温めておきます。

 ・急須のお湯を捨てて、人数分の茶葉をいれます。

 ・適温(50℃前後)になった湯冷ましのお湯を急須に注ぎ、
  2分半ほどじっくり抽出します。

 ・茶碗のお湯を捨てて、味が均等になるように分けながら注ぎます。
     (最後の一滴まで注ぎきる)

 ・2煎目はお湯の温度(60℃前後)を高くして、抽出時間は短めにします。


   ほうじ茶(番茶、玄米茶)を入れる

・急須や茶碗は大きめの物を用意し、お湯で温めておきます。

 ・急須のお湯を捨てて、人数分の茶葉をいれます。

 ・熱湯を急須に注ぎ、30秒ほど抽出します。

 ・茶碗のお湯を捨てて、味が均等になるように分けながら注ぎます。

 ・2煎目は、抽出時間を長めにします。


   京番茶を入れる

・茶碗は大きめの物を用意し、お湯で温めておきます。

 ・京番茶は煮出す必要があるので、やかんまたは土瓶を用意します。

 ・一人分として、茶葉:2g お湯:130ccを目安に。

 ・やかんまたは土瓶に水を入れ火にかけます。

 ・沸騰したら茶葉を入れて、しばらく煮立てます。

 ・茶碗のお湯を捨てて、お茶を注いで下さい。



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