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●第十回 多摩五郎カローラを放置! 「小金井本町住宅」 ★関連記事「現場百回!小金井本町住宅」 ●・・犯人は別の場所で金を抜き取ったのか、それともここへ直行したのか・・? 犯行から四ヶ月後、濃紺のカローラは空のジュラルミンケースを積み、シートカバーで その姿を隠してここに放置され、犯行翌日に撮影された航空写真にも写っていた・・。 ▲数ある事件関連現場の中で、40年間最も変わっていない、いや変わりようがないのが ここではないかな? 社宅の建物が補修・塗り替えされているだけで景色は変わらない。 事件当時の写真を見慣れていると、停まっている車だけが新しくなったような、奇妙な 錯覚に陥るよ。 ▲正月であることを差し引いても、実際現場に立ってみると、なるほどここなら たとえ白昼であろうとも誰にも警戒されることはないな、と思えちまうんだよな。。 現在はおそらく違うと思うが、当時は「来客用駐車場」であり、まったく、ウマい 場所を見つけたもんだよ。こりゃ、四ヶ月間発見されなかったのも不思議じゃない(?)。 ▲(ハメコミ写真・×印はカローラ放置場所) 「東元町3」(地図左下)から犯人はどのコースを辿ったのか・・? 当ブログ参加者の間に根強い「貫井神社・現金抜き取り&保管説」、「直行説」 その他の説によってそれは無数に考えられるが、我々は行き当たりばったりに 青いルートを進んでみた。貫井神社の西側の「くらぼね坂」を上り、正月だと いうのに渋滞している中央線脇を進む。本町団地はすぐに見つかった・・。 ▲(他人の車のシートを勝手にめくり、 ▲(むろん、バイクも入念に調べる。) 「あっ! 盗難車でないかをチェックするヒラ塚。 これはヤマハ・スポーツR1じゃないか!?」 おい、見つかったらどうすんだ?) カバーを被せた車両が意外に多かったな。 ●こうして、我々三人の「正月返上・大捜査」は終わりとなる・・ハズだったのだが! その時、私の携帯がけたたましく鳴り、ある情報提供者から「今日、ぜひ S少年宅 へ御案内したいのですが・・」 ええっ!? 何という不自然なタイミング・・(笑)。 心の準備も出来ぬまま、我々は彼が待つというJRの某駅へと向かった。 急げ!ツッチー号!! 「ヒラ塚さん、ガソリンが無いっす!」 「な、なにを!?」 (以下、次号)
2008年02月25日
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●第九回 謎と神秘の交差点 「東元町 3」で振り向いて ●さて、「正月返上捜査」もいよいよ架橋に入ってきたな。 今回はいよいよ、「逃走犯人の足取りがプッツリと途絶えた場所」、 「東元町 三丁目」の写真撮影に初めて成功した(?)ので、とくとご覧頂きたい。 ▲中央、上の信号脇に「東元町 三丁目」の表示があるが、ものすごく変な所についてるな。 前回記事の「犯人と遭遇した親子」の父親は「左折か、直進した」、息子は「右折した」と 証言したらしいが、これじゃ混乱するだけで全然参考にならないよな。 ▲路地(手前)から出て行く車は少ないが ▲交差点に立ち、犯人の足取りを再検討する 進入してくる車が意外に多かったな。右写真 ヒラ塚。その胸に去来するものは何か?・・ 前方左にあるのが再捜査専用車・ツッチー号) この後、クラクションを鳴らされ、運転手に ガンを飛ばした。 ▲東映「実録三億円事件 時効成立」('75) では、犯人のカローラは事件現場方向へ ▲周辺での聞き込み捜査にも余念のない 右折しちゃうんだよな。現地での撮影かは ヒラ塚。特に高齢者を重点的に行ったが 不明。 左の案内図がワザとらしい。 40年の歳月は記憶を風化させ、残念ながら 有力な情報は得られなかった。 (▼ 白黒写真撮影、小説男氏・1995年と推測) ▲カローラが発見された「小金井本町団地」直行説、「貫井神社」での現金抜き取り説、 いずれの場合も犯人は交差点を直進したはずだ。信号の先は長い直線、ヤツはここで 「やった!!」と叫び、思い切りアクセルを踏んだんじゃないかと思えてならないんだよ。
2008年02月19日
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●第八回 「せま!犯人 危機一髪T字路」 ●さて、第二現場を後にした我々が次に目指すのは、犯人がどの方向へ消えたか 謎とされる「東元町3」の交差点だが、その途中にあるのが忘れちゃいけない、 例の犯人が左から来た親子の車に遭遇した「危機一髪・T字路」だ。 (白黒写真撮影・小説男氏、75年頃) ▲犯人は現金輸送車のセドリックから「"多摩五郎"カローラ」に現金を積み替え この路地から逃走。(上図・×印地点) 実際に走ってみると第一現場の刑務所裏からここまではふっ飛ばせばものの3分くらい だと実感出来る。信号無視してふっ飛んでったんだからな。。第一現場を出たのが 午前9時24分頃として、9時半頃にはここを離れる事も可能に思えてくるんだな。 ただ、第二現場到着前の犯人の車に主婦が泥水を浴びせられたのは「9時31~32分」 という説があれば、25分頃という話もあるそうだ。 ▲撮影者の小説男氏によると、この写真は図の△印あたりらしい。 犯人はこの先のドン詰まりを左折したらしいが、我々は青い線の方から向かった。 そしていよいよ問題のT字路だ。 ここで犯人のカローラは左から来た 造園業の親子の車とはちあわせした。 写真で見るよりも道はずっと狭く、ツッチー 刑事が何げなく曲がろうとしたが一度では 無理で、バックして切りかえした。 遭遇した親子は「犯人は当初、左折しよう としたように見えた」と証言したが、実際に 曲がってみると、「最初から右折するつもり で左から大きく曲がろうとした」という考え方 もアリだと思えてくるな・・。 ▲さ~て、いよいよ問題の「東元町3」の交差点が近づいてきたぞ・・と思ったんだが、これは 図の○印前後で撮られたものらしく、つまり犯人に遭遇する前の親子の進路であるらしい。 ところでこの頃雷が鳴り、高円寺の気象研究所が雷鳴を記録したのが9時32分・・ 親子は犯人との遭遇後に雷の音を聞いたと証言していて、このあたりもなんだか あやふやな印象を残してるな。 ●さて、いよいよ次回は謎の交差点・「東元町3」に迫るわけだが、なんつってもここは クロベエ氏がわざわざ出向いて確かに撮影したのにフィルムに感光されず、 小説男氏の写真のストックからもいつの間にか消えてたってえ謎と神秘の交差点だ。 え~とオレの写真はちゃんと撮れて・・ ゴソゴソ・・ あ?・・ (つづく)
2008年02月13日
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●第七回 「第二現場・2 H家墓前」 ●前回の「七重塔跡」と犯人の輸送車が 入り込んだ小径をはさんで反対側に 「H家の墓」がひっそりと佇んでる。 (画面・中央奥) 周辺は国分寺史跡の発掘調査が進み、 黄色い柵と青いビニールシートが目立つな。 下の写真と比べると、中央の木がこんもりと 成長してるな。下写真も同じ南東からの撮影 だが、間に道を一本はさんで下がってるわけ。 昔はこの辺りもデコボコと高低があったんだな。 (白黒写真撮影・小説男氏、75年頃) ▲小説男氏がネコの代わりにやたらと遭遇したという近所のガキンチョたちだ。 ここはホントに、子供の遊び場にはもってこいだよなあ。 この子たちも今は四十歳をゆうに越えているはずだよ。 そんな彼らの成長を、七重塔跡とH家のお墓は、静かに見守ってきたんだよなあ。 あ、オレもたまにはイイこというじゃねえか。 い、いけねえ、ちょっと泣けてきたよ。 感じやすい年頃だからな。 H家の墓に手を合わせるヒラ塚。 「いつもマニアがお騒がせしてすみません」 ・・ってほとんどオレか。 「家内安全」「無病息災」「一攫千金」 「今年こそビューチーなねえちゃんと めぐり合えますように・・」などをお願いした。 ・・ってそれじゃ「初詣で」か? 「今年こそ髪が増えますように」という 「発毛出」も忘れないヒラ塚だったが、 一番の祈願はもちろん、「事件解決」である。 絶対に ヘンな気を起こしてはいけない ATM!! ▲先日のコメント欄に載せたうちの近所の ▲そのATMを裏の崖下より臨む。このソコハカト 無人ATMコーナー。 「どこにあるのか」 ナキ犯罪のかほりはあくまで気のせいか? 「人通りは少ないか」などの意欲ある たいてい警備会社のお兄さんに出くわすのだ お問い合わせを多数いただきました。(ウソ) が、この日は残念ながらお会いできなかった。 ●この写真を見て、ムラムラとヘンな気を起こしているそこのあなた!(いないよ) 現代の現金輸送体制は万全のセキュリティ・システムで防御されています。 つまらない考えで人生を棒に振ることのないように。 お金に困ったら、寝る間を惜しんで働きましょう!(それは自分自身に言いたい) 特撮関連 緊急速報! 思い出の地 円谷プロ旧社屋・東宝ビルト撮影所 今月閉鎖へ! ●新聞、テレビなどで報道されましたが、世田谷区は砧の円谷プロ旧本社社屋と 同・大蔵にある撮影所、東宝ビルトが今月、相次いで閉鎖されることとなりました。 このブログの初期にご紹介しているとおり、どちらも私が中学生のときにお邪魔して 見学させて頂いた思い出の場所だけに、何とも淋しさを禁じえません。 円谷プロの名所、「怪獣倉庫」は移転されるとのこと。 思えばすぐ近くの東宝撮影所の特撮用大プールも解体され、いつかは その時が来るだろうと覚悟はしていましたが、ついに現実となってしまいました。 昨年、おととしと正月に立ち寄りながら、今年は行かなかったことを悔やんでいます・・
2008年02月07日
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●第六回 「第二現場・1 七重塔跡」 (名刑事・平塚八兵衛氏をリスペクトして 「べらんめえ口調」でお送りしています) ●・・この場所で何があったか知らない人なら、「ああ、芝生と木々がきれいだなあ」と 通り過ぎるだけだろう。しかし知っている者はここへ近づくにつれ、何ともいえない 不思議な霊気を感ぜずにはいられない。(・・か?) そう、こここそ、犯人が現金輸送車を強奪後、用意した"多摩五郎"カローラに現金入りの ジュラルミンケースを積み替えて走り去った「第二現場」である。今回も三十数年前、ほぼ 時効の時期の現場へと、しばしタイム・スリップしてくんなよ。 (白黒写真撮影・小説男氏、1975年頃) ● 所在地・国分寺市 西元町 3-26 上二枚は「七重塔跡」。それぞれ西からと 南からで左は現在。七重塔はその昔、 落雷で焼失して再建されたそうである。 石を積んだ土台は地元の方々が七重塔の 石碑を立てるための物だったが、国指定 史跡ということで実現せず中断したもの。 どこからか、「カランコロン」とゲゲゲの 鬼太郎の下駄の音が聞こえてきそう?下はその反対側にあるH家墓地を北側から。犯人の輸送車は正面から入り、右奥に停めた紺のカローラにケースを積み替えて逃走。 ●事件当時は辺り一面の雑木林だった。事件後6~7年後のこの写真はそのヤブを刈り払って 整地が始まってから間もない頃と思われる。 事件当日の8時10分頃、NHKの「朝の連続 テレビ小説 」を観ようと本家に移動中、現場から「中型乗用車」が出てくるのを目撃した おばあちゃん宅、というのは奥に見えるあたりの家なのか、すでにないのか?? なお、「七重塔跡」は一ヶ所と考えられていたが、2004年に地中のレーダー調査を実施した ところ、H家墓の近辺に仏塔跡と考えられる遺構が発見され、現在発掘調査が進んでいる。 第二現場の主?「デューク」 ●さて、第二現場の守り神か、 はたまたH家墓に出没する化け猫か・・? 「デューク」と命名していただいたこの猫。 前回、ご紹介したところ予想外の反響が ありましたが、もし現場へ行ってみようと いう方はぜひこの猫も探してみていただき たい(笑) ただし、本来夜行性であるため日暮れ時 には野生の本能をむき出して襲いかかる 場合もあるそうなので御注意を(?) (※2010.10 追記 08年2月の記事です) ★次回は 「H家墓にお参りするヒラ塚」 ほかを ひきつづき第二現場からお送りします。
2008年02月02日
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