jamのひとりごと

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4日目



【カランビンサンクチュアリ】へ。
【カランビン野鳥園】と言ったほうがわかるかな?
OPなどで行けるのだが、団体行動が嫌いな相方さん。
それに普通の路線バスに乗りたいとも思ったので、地元の人の足ともいえる
サーフサイド・バスに乗ることにした。
といっても何番に乗ればいいかはよくわからない。
でもね、オーストラリアのバスは乗るときに行き先を告げて料金を払うので
間違えることはない。これってツーリストには便利だよね。

乗る際にカランビンに着いたら教えてね~とこれまたつたない英語で
運転手さんにお願いした。
『Sure!』と笑顔の運転手さん。
これで一安心。ぼ~~と乗ってても大丈夫。

ガイドブックでは【カランビン】まで8つくらいの停留所だったのに、
実際はとんでもなかった。
時間にして…30分くらい乗ったかな?
約束通り、運転手さんが着いたと言ってカランビンの入り口まで
教えてくれた。
Thank you!

【カランビンサンクチュアリ】はコアラやウォンバット、カンガルーなどの
オーストラリアを代表する動物をはじめ、ワニや蛇など
たくさんの動物がほぼ自然の状態で飼われている。
普通に歩いていると、カラフルな50cmくらいのトカゲが
前に飛び出してきたりする。
園内は広いので、ミニ鉄道が走っているが歩けなくはない。
のんびり散策するのもいいよ。

コアラを抱いて写真をとろう!ということで、
一日に1時間半くらいしか写真を取れる機会がないので早めに並んでおいた。コアラを抱いた印象は…噂通り臭い…。
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それに重い。顔がでかい。でもかわいい!(なんや、それ!)
写真をとってもらう間、ものの30秒くらいなのに、私は糞をされてしまった。
もちろん抱くときにシートを手の上にひいているので、被害はない…笑。
『今年はこれで運がついたか?』とおやじギャグをかましてしまった。
糞のほうでよかった。
液体のほうだったらシートを通して濡れていただろうから。

最近はコアラを直接抱くことを州の条例で禁止する傾向にあるそうだけど、
ここはまだOK。 

あと可愛かったのはカンガルー!!放し飼いなのでお昼寝している
カンガルーに触ることができる。
相方が『写真とって~~!』と嬉しそうにカンガルーを撫でていた。
あんたはいくつや!?
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ここではめいっぱい時間をとった。やっぱり自然はいいっ!!
また帰りは路線バスで。

サーファーズに戻って夕食。
悲しいことに今夜でゴールドコーストともお別れ。
いやだ~~もっといたい!!私達はかなり気に入ってしまったのだ。 

夕食は【海】という名前の日本料理のお店へ。
入り口付近は怪しげだったけど入ってみると
居酒屋&定食屋さんの雰囲気。
なんせお店に入るなり、『いらっしゃいませ~~』だもん。
スタッフはみんなワーキングホリデーの日本人。お客さんもほとんど日本人。

このお店はワニやカンガルーのお肉料理もあった。
ワニはなんとなくやめといてカンガルー肉を頼んだ。
昼間【カランビン】でかわいいと撫でたにもかかわらず食べるんかいっ!
お味は・・・・ちょっと臭みがあるし、堅い。
私達のテーブルについてくれたスタッフの日本人の女の子が
『昨日の花火よかったですよね~~』と話してきた。
彼女もワーホリで名古屋から来てるそう。
こっちに住んで3ヶ月で、1年間の滞在予定だという。
『もう帰りたくないです!!』と嬉しそうに話してくれた。
いいよね、若いって。私が若いころはワーホリもあんまり
知られてなかったし、そういうこと考えもつかなかった。
いい時代になったものだ…(しみじみ…)
最後はお茶漬け食べて、店を後にしたのでした。


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