ワインの館

ワインの館

◆青カビ


◆青カビ


◇ゴルゴンゾーラ


 ゴルゴンゾーラ(伊:Gorgonzola)は、ロンバルディア州とピエモンテ州を
 またがる地域で生産されているイタリアの代表的なチーズのひとつ。
 フランスのロックフォール、イギリスのスティルトンと共に世界三大ブルー
 チーズに挙げられている。
 カード(curd)とアオカビを交互に重ねて作られ、内部には筋状のアオカビが
 走り特徴的な刺激臭がある。
 ミラノ近郊の同名の村が名前の由来だが、現在ではそこで製造されることは
 ない。
 9世紀頃に、春から夏にかけて高地で放牧していた牛を秋に平野へ下ろす
 際、途中にあるこの村が休憩所となっていた。
 ここで疲れた牛から搾られた乳で作ったチーズが柔らかくておいしかったの
 で、ストラッキーノ・ディ・ゴルゴンゾーラ(stracchino di Gorgonzola)と
 呼ばれるようになったのが始まりと言われている。
 このチーズは大きく二種類に別けられ、青カビが多く辛味の強いものはピカ
 ンテ、クリーミーでほんのりとミルクの甘味の残っているものがドルチェと
 呼ばれる。
 ピカンテはそのまま食べることもあるが、リゾットに入れたり、ゴルゴンゾ
 ーラソースを作ってパスタにかけるなど料理に使われることが多い。
 数年前まではドルチェの人気が圧倒的であったが、近年では古典的なピカン
 テのファンも急増している。

◇ブルー


 ブルーチーズはアオカビによって熟成を行うナチュラルチーズ。
 チーズの種別のひとつ。
 アオカビはブルーチーズの種類によって異なる株が用いられており、例えば
 ロックフォールの場合にはPenicillium roquefortiである。
 カマンベールのような白かび熟成タイプのナチュラルチーズと違い、表面で
 はなく内部にかびを繁殖させる。
 かびの生育の為には空気が必要なのでカード(凝乳)を圧縮したり過熱した
 りせずに型に入れ、カード片の間の隙間をつぶさないようにしてかびの繁殖
 面をチーズ内部に確保する。
 さらに鉄の針などで穴をあけて、この隙間に空気の流通を図る。
 また、ある一定の塩分濃度も必要なのでブルーチーズは比較的塩辛い。
 その為、そのまま食べる時にはマスカルポーネ、リコッタといった癖の無い
 フレッシュチーズや、無塩バターを混ぜることもある。
 代表的なものはフランスのロックフォール、イタリアのゴルゴンゾーラ、イ
 ングランドのスティルトンで、「世界三大ブルーチーズ」とよばれることも
 ある。
 ゴルゴンゾーラとスティルトンは牛乳を原料とし、ロックフォールは羊乳か
 らつくられる。


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