蒼空の極

出産2



私は便秘持ちで、便秘による腹痛のため自分の病院に受診し点滴と注射を打ってもらった事がある。
そのときこう思った。

便秘、侮れない…。と。

妊娠してからは更にひどく毎日アローゼンを4包飲んでいた。出産時はそれでも出なく、明日またもう1包増やさないとなーと思っていたところだった。

しかし、分娩時、もうどうでもよくなった(笑)
結局出たのか出なかったのか不明である…。
そして出産ですっかり忘れられていたウン子様は一週間後浣腸によって生まれた。りゅっさんを産んだ時と同じくらいの苦しみと、生まれたときの喜びがあった。

私が看護学生で、初めて出産を見たとき会陰切開を見て、震えながら自分の股を知らず知らずに押さえていた…。

恐ろしい…。
世の中にこんな恐ろしい事があってよいのか!?
その後、後産を見て、強烈な血の臭いで倒れてしまった(笑)
その時誓った。産婦人科には勤めるまい、と。

出産が初産にしてはハイペースで進んだため、私の会陰はすでに限界だった。股が裂けそうってこのことだったんだーなどと呑気なことを思いながら助産師に「切るよー」と言われ、その時はどうでも良かった。その時は…。

そしてりゅっさんが生まれた。カンガルーケアをした後、
「りゅっさん、よくがんばってくれた!ありがとう(涙)、ありが…」

後産と縫合が始まった…。
ヒイヒイ言ってる私の横で旦那はりゅっさんにべったり。測定や体に異常がないか調べてる間もりゅっさんと医師、助産師の周りを微笑みながらウロウロしている。この時、彼に対する憎しみが生まれた。

りゅっさんは出生後なかなか体温が上がらず、3~4時間ぐらい部屋に連れてきてもらえなかった。
やっと連れてきてもらい、抱っこした時、辛さも旦那への憎しみも吹き飛んだ。

「あは~、かわいい~(*^-^*)」

しかし、切開の痛みは吹き飛ばなかった…。




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