ズージャな親父の徒然ジャズ日記(Jazz Diary)

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使用中のマウスピース(その1)

Guardala Studio


 マウスピースの王者「デイブ・ガーデラ」の「Studio」モデル。ブレッカーモデルを発展させた形で、その名の通り非常にコントロールがしやすいマウスピース。息のポイントをつかみやすく、音の粒建ちが素晴らしい(自分が急に上手くなったように感じる?)。
 ハイバッフル系でデュコフの様に張りのある音が出る。フラジオも出しやすい。
 玄人&マニアはガーデラ自身の手による、いわゆる「ハンドメイド」にこだわるが、レザートリムモデルはガーデラのハンドメイドの「アタリ」のマウスピースを元に作られている(逆を言えばハンドメイドの方が個体差がある)ので安心して購入でき、満足のいく結果が得られるだろう。
 しかし、このモデルは初心者には勧められない。いくらコントロールがしやすいと言ってもオットーリンクの番手で8~10番位に相当する開きの大きさなので、それ相応の技術力は必要だと思う。
 ある程度の経験を積んで、このマウスピースを手に入れれば生涯の伴侶となる可能性は大きい。
 惜しむらくはガーデラ自身が体調を崩し、ハンドメイドの物は二度と出てこないであろうし、LA SAXで製造されていたレザートリムモデルでさえも、何を思ったか生産を中止してしまった。
 そうなると残るはプレミア物を無理して探すしかない。最低でも45000円以上のプライスの付く物を買うには、かなりの勇気が必要だ。
 何度も言うが、それでも吹いてみる価値はあるマウスピースだと思う。
※私の使用してるものはテナー用です。アルト用も欲しいのですが新潟のトキ状態です(>_<)

因みに最近ゴールドプレートにしました(^_^;音がしまって、パリッとした音になりました。結構気に入っています(^_^)

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