お薬について


クラビットと塩化リゾチームのお薬につきましては、

『Welcome To Morio’s Page ! 』
『地球横断うさぎ巡り』
のサイトを運営されていらっしゃる
うーちゃんまま様が、お薬の効能を、もっと詳しく説明して下さいました。

詳細は、下記のページになります。
『ごんち&ポムのお役立ち情報』
『膿瘍の新しい治療法』

ぜひ、訪問して頂いて、お読み頂ければと思います。



その中から
簡単な説明だけを抜粋させて頂きますと・・・・・。


「クラビットは大変馴染みの深い抗生物質ですし、
良く白い涙が出てしまったうさぎさんも使っています。
それと、塩化リゾチームは,
これも人間ではとても馴染みの深い酵素製剤で、消炎作用がありますが、
特徴としては、細菌を溶かしてしまうことで、
でも、これだけではなく痰や膿を溶かす作用も知られています。
だから、これとクラビットが効果的というのは
うさぎさんのチーズのように固くなっている膿を
塩化リゾチームで溶かしつつ
抗生物質で膿瘍の原因細菌をやっつけている、
という作用機作が考えられます。」

・・・ということでした。 




また、、クラビットとタリビッドの違いにつきましても
わかりやすく説明して頂いていますので下記に記させて頂きます。
詳細は、ご紹介させて頂いたページでご覧下さいますように・・・。


「タリビッドは、効果のないD体と、効果のあるL体が一対一に混ざっているもので、
クラビットのほうは、そのうちから、効果のないものだけを除いて、
効果のある成分だけで作ったお薬ですので、有効な成分は、全く同じです。
でも、タリビッドの方は、動物薬として承認されており、
どこの獣医さんにも置かれていて、
クラビットの方は、人間用にしか承認されていません。
それで、クラビットを置いていない動物病院が多いのです...
どうしてもクラビットがありません、と言われたら、
タリビッドをクラビットの2倍分、処方して頂けば良いのですが、
長期の投与には、効果のない成分など、
飲む必要のないものまで飲む結果になるのは、好ましくないと思いますので、
できればクラビットのほうがいいのです。」



また、 お薬のあげ方や注意についても教えて頂いています。


「お薬は、砕いて刻んだ野菜にぬりつけてもいいですし、
小松菜やシソなどでくるんで頂いてもいいと思います。
ただ、避けた方が良いのは、
大量の水にとかして塩化リゾチームを投与するという方法です。
塩化リゾチームは、一応、酵素なので、
水溶液の中では分解するかも知れません。
また、大量の水だと、時間がかかるので、
いつ全部の薬を飲んだかわかりませんし、
特に、タンパク分解酵素を含む果物(パイナップルとかパパイヤ)に、
塗り付けたりするのは、酵素もタンパク質なので、お勧めできません。」


また、リンゴジュースやシロップなどには糖分が含まれており
それらをお薬と一緒に摂ることは、
塩化リゾチームの働きを阻害してしまいますので絶対に避けてください。
どうぞよろしくお願い致します。



また、これは参考までに・・・・。
クラビットの、うさぎに対する毒性は、
キロ800mg LD50・・・だそうです。 

・・・これは50%の子が亡くなる場合の致死量・・ということで、
1キロの子で1日に800mgを投与した場合(2キロの子で1600mg)
50%の子が亡くなるということだそうです。
ですから、100mgの錠剤では、
2キロの子で1日に16錠を服用させた時に
半分の子が命を落とす・・ということになります。

また、副作用につきましては
いままで、投与されていましたお薬につきましても、
ご一緒にお調べ頂きますと、ご参考になるかと思います。



また、これも参考までに・・
ニューキノロン系のお薬を新しいものから順に紹介させて頂きますね。

クラビット(レボフロキサシン)
  タリビッド(オフロキサシン)
ビクタス(オルビフロキサシン)
バイトリル(エンロフロキサシン)



この数値の為に亡くなったうさぎさん達が、
どうか安らかでありますように・・・。
Love Love Rabbits



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