105mm F2.8 DG DN MACRO | Art 6
APO-LANTHAR 50mm F2 Aspheical 24
AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED 15
Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D 8
Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S 23
35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (F053) 2
SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 12
SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 10
SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD 1
Pentax M42 Super-Takumar 55mm F1.8 12
Pentax M42 Super-Takumar 35mm F3.5 4
Pentax M42 Super-Takumar 28mm F3.5 5
MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F2 33
MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 14
MINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 7
MINOLTA MC ROKKOR-PG 58mm F1.2 26
MINOLTA MC ROKKOR-PG 50mm F1.4 29
MINOLTA MC MACRO ROKKOR-QF 50mm F3.5 3
全3件 (3件中 1-3件目)
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★ α7IV + Distagon T* 1.4/35 ZF.2 の巻 ★今回は先日D700で久しぶりの再会を果たした「Distagon T* 1.4/35 ZF.2」をα7IVに付けての散歩撮になります。D700に比べれば300g以上軽いα7IVですがマウントアダプターを加えますのでその差は200gほど、けっこうな重さがズッシリとストラップから肩に感じます。以前にα7IIで那須岳の主峰・茶臼岳と朝日岳をパノラマ(Photoshopにてパノラマ合成)で撮ったことがありますが、景色などにはキリッとした気持ちよさを出すレンズで気に入っていました、ぜひ大きくして見てみてください...(α7II+Distagon T* 1.4/35 ZF.2)このレンズは昔から本来のNikon機で使う事が多かったのですが、SONYのセンサーの味もなかなかクールなところがあり気に入っていました。そんなレンズがα7IVでどんな味を出してくれるのか楽しみなところですね、まあ散歩撮なのでシーンは限られますが、その描写を見ていくことにしましょうか...[早朝の空]この日の朝は雲がとても多くてシャキッとしませんが、それでも畑の様子や建物など逆光の中でしっかりと立体感を感じさせてくれます。[サルスベリ #1]D700の時と同様に色味ははっきりと出してくれます、ただしこれはLightroomのカラープロファイル「カメラ VV」を使ってますが、「Adobe vivid」だともう少し弱めの落ち着いた表現になりそうです...けっこう開放で楽しめます^^。[サルスベリ #2]やはりα7IVの「カメラ VV」は濃い目に出る傾向を感じます...[サルスベリ #3]これが「Adobe vivid」ですが、低い太陽のオレンジ色が少し弱いですかね。そこでよく使うオールドレンズのテストフィールドを使って試してみました...[Spring Rider:f/2]この遊具がしばらく前にきれいに塗り替えられていますのでこれまでの画像とかなり印象が変わりますが、こうしてみるとやはりD700(Nikon機)とは傾向が少し違いますね...D700はもう少し暖色系に振られるように思います。でも良質なボケはなんとも良い感じです。[Spring Rider:開放f /1.4]それが開放になると周辺減光が強く出て否応なしに遊具が押し出されてきます、弱い朝日を反射した遊具の輪郭がさらに強調されてきますのでその存在感は半端ないですね^^。以前に「収差LOVE」の「XR RIKENON 50mm F1.4」で見られた街灯のコマ収差などは全く見られません、さすがです...って、これが普通か...でも開放でもボケは立派なものですよね(笑)。[Cobby]光(オレンジ色の朝日)の状態も関係しているのですが、この一枚ではちょっとCobbyが今ひとつ冴えません^^;)。背景のボケ加減は最高なんですが、「α7III+AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4」の時のようなCobbyの描写に見られる素晴らしい個性はそれほど強くなくあの素敵な「柔らかさ」に<AUTO ROKKOR>の優位性を感じます。(その時の写真は→こちら)[ノウゼンカズラ]あまり良い状態ではなかったのですが色濃いノウゼンカズラの姿を克明に刻んでくれます。Exifでわかるように光の弱い早朝のオレンジ色の光は少し緑を弱めてしまいますね。[公園広場]開放で少し広めに撮ってみると...開放でもインフォーカスは甘くならずしっかりとしたコントラストで小気味よく、アウトフォーカスの柔らかさを含め素敵なバランスで描写してくれます。いかがでしたでしょうか...被写体も限られ枚数も少ないのでなんともですが、「ZF.2」だけにD700(Nikon機)での味は際立っていますが、SONYらしいちょっとクールな描写もまた一興ではないでしょうか。私としてはD700での描写には「文句なし」なところがあって、思い入れもあり優位なところがあります。α7IVではまだまだファーストインプレッションというところですが、これからいろんなシチュエーションで使ってみようと思います...しばらくすると5人目の孫も生まれますのでまたこのα7IVで活躍してもらいましょうか...^^。2023年8月 にて#α7IV#Distagon T* 1.4/35 ZF.2
2023.08.31
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★ D700 + Zeiss Distagon T* 1.4/35 の巻 ★いつくらいでしょうか...目標のあるレンズとしてこちらでもご紹介したこの「Distagon T* 1.4/35」ですが、風景を撮れば低画素のD700でも光をしっかり捉えた精細な画をクリエイトしてくれてとても気持ち良い空気を醸してくれるレンズでした。ポートレートでの渋い描写を目指していたんですが、風景を撮らなくなってからなぜか使う機会が極端に減って1回手放してしまいました^^;)。ところがこのところZeissのレンズが少しずつ集まってその「味」を見るにつけ、空を撮れば「光芒」を見たままに、水を撮れば質感豊かにそして緑(草木)を撮れば瑞々しさを素敵に描くこのレンズがまた使いたくなって再び手に入れることとなりました。光学系構成 : 9群11枚焦点距離 : 35mm最短撮影距離 : 0.3m絞り羽根枚数 : 9枚F値 : f/1.4~f/16フィルター径 : 72mmマウント : Nikon Fマウント重量 : 830g久しぶりに触りましたがやっぱりズッシリとした重さがあります、金属とレンズの塊とはこのことなんでしょうね(笑)。そして変わらないヘリコイド(ピントリング)のシルキーな回し心地はなんとも言えません。α7シリーズのフルサイズが現在中心となっていますので値段も変わらずAFの使えるSONYの純正Zeiss「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」にしようか迷いましたが、やはりD700でも使いたいので前に使ったCOSINA製のものにしました...SONYの方が200gも軽いのですが^^;)。なので...夏仕様になったD700に付けてみると金属製のフードを含め《実測:1,989g》あります、Cobbyの散歩バッグと一緒に持つとカメラの重さでバッグが押されて浮きます...大丈夫かなあ(笑)。さっそくこれを下げて暑くなって午後の散歩時間が夕方となったCobbyと一緒に歩いてみました...[沈む夕日と中層住宅]まず一枚目は夕日が隠れそうな建物から...35mm、準広角らしいパースペクティブを感じる一枚です。絞ってますので、まあ破綻のない描写というか建物の汚れた様子(質感)まで克明に描いてくるまさに「ガチな写り」は健在です...建物周りの植木たちなどグレードが上がったような美しさ(笑)。詳細に見ても随所に感じる立体感はさすがのひとこと...こんな気持ち良いコントラストの効いた画が出てくるのでスナップなど楽しくなってきますよね。[空き缶アート]ガラッと変わって開放の一枚、どうですかこの空気感...イケてますよねえ^^。なんということのないこちらでグランドゴルフを楽しむお年寄りが作ったカラスよけが錆びた器具たちと合わせまさに「アート」に昇華しているかのよう。[ヒメヒオウギズイセン]この一枚はちょっと驚きました...光の方向であまり立体感がでてませんがここでの驚きは「赤」です、Nikon(D700)で純正レンズを使っていると時折赤みが強いなあと感じましたが、ここでは飽和寸前というくらいの出方でした。なのでこの画像では赤の彩度を少し落としています、現像では「Lr」のvividを使ってはいたんですが凄いことになってました^^;)。[スタミナ切れのCobby]続いてはCobbyです、 もう一回りして公園についた頃はこんな感じでバテバテ。こういうアングルでの35mmはいいですねえ、特にこのレンズのボケは素晴らしいです...昔からこのレンズでのCobbyのスイートスポットは<f/2>か<f/2.8>でしたがさすがです。[夕日とCobby]そして最後もCobbyですが、この一枚は本日の見っけもん^^。夕日がいい具合にCobbyや木々に当たり素敵な空気だったんですが、その様子を漏らさず収めてくれてます。あまりCobbyで開放は使わないのですが、この開放の一枚はそれを覆すような素晴らしい描写ですね。今回はこのCobbyとの距離感が良かったですね、すぐ後ろの巨木だけでなく背景の草木のボケにも素敵な空間(臨場感)を感じさせてくれるほど...やりますねディスタゴンの開放も(笑)。いかがでしたでしょうか...久しぶりに「Zeiss 35mm F1.4」の快感を味わえました。まあ重いレンズでD700では2kgを覚悟しなくてはいけませんが、この描写を味わえるとなれば持ち出し頻度も上がるというものですよねえ^^。そんな久しぶりの嬉しい「Distagon T* 1.4/35 ZF.2」の話題でした...^^。2023年7月 江川周辺ほかにて#D700#Distagon T* 1.4/35 ZF.2
2023.07.03
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私のメインのカメラはNikonのD700です・・・これは今後変わることはないと思っています。いわゆる主役は使い勝手の良いミラーレスのα7IIIに取って代わられてしまいましたが、自分にとっての最後のレフ機という意味で「メイン」なんです^^。発売当時Nikonがプロ用のD一桁機(あの当時のD3~D3x)の廉価版のようにセミプロ・ハイアマチュア向けに2008年に出してきたD700はいわばFXフォーマットの民生機第1号みたいなスタンスだったと思われます。私は2013年から使い始めてますが、形そしてシャッター音などすべてが「質実剛健」という言葉がぴったりなカメラです。もう6年ほど使っていますが、飽きませんねえ(笑)。連射も5コマ/秒ですが、これに縦グリップ(MB-D10)をつけると一気に8コマ/秒へとアップしてけたたましいマシンガンのようなシャッター音になります...これが最高なんですよねえ^^。単写でもいまだかつてこのD700のシャッター音を上回るカメラを知りません、まさに写真を撮っているという実感が湧く音なんですねえ。そういう意味で言えばセカンドカメラとして使っているα7シリーズは真逆のシャッター音と言えそうです。初代から使ってますが特に現在使っているα7IIIは、静かながらも小気味よい音で質感はとても良いと思います・・・極めつけは無音のサイレントシャッターもありますね(笑)。そしてD700の1,200万画素というのは今どき低画素機に入ってしまいます、連射を誇るフラッグシップモデルのD5でさえ2,000万画素超えしてますからねえ。現行モデルを探すとまさにSonyの「α7s」シリーズしかありませんよね。まあ写真は画素数ではないし3~4,000万画素にもなれば扱うRAW画像も重たくて処理が大変そうですからね。まあこういった現像オペレーションの優劣でD700を気に入っているわけではないのですが画質に満足している人間としては逆に「メリット」になります(笑)。そして「写真はレンズ」ですよね。まだまだ使い込み不足ではありますがCarl Zeissの「Distagon T* 1.4/35 ZF.2」、これが風景撮っていてとても良いレンズなんですが私としての目標となる写真があるんです。ポートレート写真なんです。プロを含め他人の写真を見ることも大事なことだと思っていますのでいろいろ勉強しているなかでたまたま目にしたD700とこのレンズで撮影されたアマチュアの写真にたいへん魅せられてしまったのです・・・それがこのレンズの購入動機でもあったんですね。830gとけっこう重量級のレンズですが、他に持っている大好きなplanar T*1.4/50 ZFなどと比べても柔らかなボケと突出した立体感や風景などでも目を見張る良好なコントラストを得ることができます。まさにレンズと金属の塊のような感触で、なめらかなピントリングの操作感を含め所有欲を満たしてくれるレンズですねえ^^。まだまだ目標とする写真には手が届いていませんが、孫の写真などでは時々使うことが増えてきました。(α7 にマウントアダプター使用)仕上げ方にもよりますがとてもこの写りには満足しています。Cobbyの写真も良いものが撮れますよ、時としてパープルフリンジが目立つことがありますが事Cobbyの場合はだいたいf/2.0~f/2.8あたりが彼を素敵に際立たせて表現してくれます。(D700使用)散歩カメラにはお気に入りのレンズがたくさんあるのでなかなか持ち出せませんが、(光の)条件の良い時はこの重たいレンズに付け替えて激写です(笑)。どんどん使い込んでこのレンズの美味しいところをたくさんひねり出したいですね...そして目標とするあの写真のレベルに到達できるように日々精進です。2019年2月(α7 & D700 + Distagon T* 1.4/35 ZF.2)
2019.02.06
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